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2019
7月
01
巻頭言
“【不得手だとどうなるか】 人はシェイクスピア(1564年4月26日 - 1616年4月23日)を「最も優れた英文学の作家」と言う。 1592年(28歳)から劇作家として脚本などを書き始め、48歳で引退するまでの約20年間に、四大悲劇「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」をはじめ、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」など多くの傑作を残した。 シェイクスピアは作品といっしょに名言も多数残している。”
歴史に学ぶ
“【空海のすごい強運】 空海は西暦774年(奈良時代後半)に生まれた。 18歳で京都の大学に入り儒教を学びはじめたが、飽き足らなくなって学校をやめ、家も飛び出てしまう。山林修行を始めながら仏教に傾倒していく空海。だが当時は、誰もが僧侶になれるわけではなかった。国家管理による定員制のため、やむなく彼は禁じられている私度僧(しどそう。自ら勝手に「僧」と名乗ること)になった。”
傑作選
“【海面の一匹は海中の大群】 海面を一匹の魚が跳ねたらその下には大きな群れがあるといわれる。ビジネスでもその原理は当てはまるかもしれない。 何げない一人の声の向こうには、何千何万の潜在顧客が隠れているというわけだ。”
意外故事
“【人気俳優はつらいよ・渥美清の場合】 お正月映画といえば『男はつらいよ』という時代があった。どの映画館も寅さん見たさに客が押しよせ、年末年始の風物詩ともいえた。 元をただせば1968年(昭和43年)にフジテレビが制作・放送したテレビドラマが寅さんシリーズの始まり。この作品はヒットしたが、最終話で寅次郎が死んでいる。死因はハブ酒を作ってひと儲けしようとした寅次郎が、奄美大島にハブを取りに行ってハブに噛まれ、毒が回り死んだという結末。そんな結末に対して視聴者から抗議が殺到した。”
一冊
“【増補 遅読のすすめ】 (山村 修著、筑摩書房) 本書の序盤で作者はアンドレ・ジイドの日記を引用する。 ・・・私は他人(ひと)にこう読んで貰いたいと思うように読む。つまり、非常にゆっくり読むのだ。私にとっては、一冊の本を読むということは、その著者と十五日間家をあけることである。本を速読してしまうことは、私には、本のもたらすあらゆる幸福の放棄であると思える。ただ一つ、速読を実践する人たちにしか味わえない幸福があるのだろうとは推測できる。それは、量とスピードのもたらす快楽である。今日は三十冊読んだ、五十冊読んだ、百冊読んだと手帳に書きつける快楽である。・・・”
標語
“『アルバート・E・グレイ』 『成功する人は成功しない人が嫌がっ てしないことをあえてする。彼らは それを好きでするわけではない。 嫌いという思いを目的意識の強さに 服従させるのだ』   <編集部> 「嫌いという思いを目的意識の強さに服従させる」というくだりが実にすばらしいですね。 「嫌い」の箇所に「苦手」「こわい」「まずい」 など何にでも差し替えることができるはずです。”
トレンド
“【バレットジャーナル】 「今月のトレンド」では毎回、新しい時代を象徴する製品やテクノロジーにスポットを当ててご紹介しています。 今回は、趣を変えてノート術の話題。巷で大人気といえば大げさかもしれませんが、YouTube、Twitter、Instagramなどで一部のファンが自分のノート術を公開しあっているのをご存知でしたか。 きっかけは一人の若いアメリカ人男性がブログで発表した彼流のノート術。 ライダー・キャロル氏による『バレットジャーナル』ノート術なのです。今月はそれにスポットを当てます。”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
ショート漫画
“【「華人財閥物語」その5】 ”
誌上セミナー
“【自己資本をいっきに増やす方法】 いきなりクイズ。 「企業が純資産を増やす方法が幾つあるか次の中から選びなさい」 正解を読む前に、まずご自身でよくお考えいただきたい。 1.一つ  2.二つ  3.三つ  4.無数にある”
話の引き出し
“【1.酒は飲め飲め 飲むならば 日の本一のこの槍を】 子どものころ、正月などで親戚が集まると、親戚の伯父が酔興で「黒田節」を舞ってくれた。伯父は若いころに日本舞踊も習っていたそうで、酔ってご機嫌な顔をしながらも、背筋がシャンとして切れのある見事な舞いを披露してくれた。この曲が初期にレコード販売された頃は「黒田武士」と表記されていた。「黒田節」はもともと、福岡・黒田藩の歌なのだが、どうしてこの歌詞が生まれたのか。それにはこんな武勇伝が隠されていたのだ。 ある日、黒田長政は酒好きの福島正則のもとに家臣の母里友信を使いに出した。友信もまた酒豪であったため、長政は酒の上での間違いを恐れ、杯を勧められても飲むことをかたく禁じた。しかし、行ってみると案の定酔っ払っていた正則は、よい飲み相手が来たとばかり酒を勧めてきた。固辞する友信に正則は「黒田の者は、これしきの酒も飲めぬのか」と執拗に酒を強いた。ついには、巨大な大盃を出して「これを飲み干せば、何でも褒美を取らす」と言った。心を決めた友信はその杯を見事に飲み干し、褒美に正則が豊臣秀吉から下賜された自慢の槍を貰い受けた。翌日、福島正則は酔いがさめて青くなった。すぐに使いをやって槍を返してくれるよう頼んだが友信はこれをきっぱり断った。そしてのちの秀吉朝鮮出兵時にこの槍を持参し、大いに武功をあげたというのだ。 黒田節にはいろんなバージョンの歌詞が付いているが、唄いはじめの第一節はすべてこの詞で始まる。 「酒は呑め呑め呑むならば 日の本一のこの槍を 呑みとるほどに 呑むならば これぞまことの黒田武士(くろだぶし)」黒田の藩士たちはこの歌に込められた歴史を思い、大いに呑み、大いに舞ったに違いない。 【2.10戦10勝。うちレコード勝ち7回、クラシック二冠で世を去った名馬】 2.『10戦10勝。うちレコード勝ち7回、クラシック二冠で世を去った名馬』 親から子へ、子から孫へ。受けつがれる血筋を通して、子の走りに親を思い出し、親が果たし得なかった夢を子孫に託す。そんな血統ロマンがたまらなく大好きだという人が競馬ファンのなかに多いのだ。だが、血統を残すことが許されず、一代かぎりの人生(馬生)で人々に記憶だけを残して去っていった競走馬も多い。幻の馬といわれた「トキノミノル」はそのなかにあっても特別な存在だろう。東京競馬場で「共同通信杯」(3歳・GIII)というレースが行われている。このレースは別名「トキノミノル記念」ともいわれている。実在した競走馬の名が重賞レースに使用されているのはトキノミノルを含めて8頭しかいない。それほど競馬界にあっても特別な一頭なのだ。1948年(昭和23年)に生まれて10戦10勝、うちレコード優勝7回という成績。けたはずれに強かった。「日本ダービー」で優勝し10連勝を達成。クラシックレースで2勝し、秋の菊花賞で夢の三冠達成の期待がかかった。しかし無情にも日本ダービーの17日後に破傷風で急死した。戦後の中央競馬で10走以上した馬で、全勝を記録しているのはトキノミノルただ一頭である。それに競走馬が映画になることはめずらしい。海外では『セクレタリアト/奇跡のサラブレッド』や『シービスケット』などがあるが、それでも世界的にみて競走馬映画はめずらしい。日本では若尾文子主演の『幻の馬』一本しかなく、それがトキノミノルの映画なのだ。 「トキノミノル」、もちろん現役のころの走りを私は知らない。だが、その名は現役の馬たちよりもよく知っている。 ”
ご当地物語
“【47都道府県全国制覇~新潟県~】 全国屈指の米所・酒所 新潟といえば米所、酒所。特に米は作付面積、収穫量で全国一位の実績を誇る。 そんな新潟県の中でも『三大米どころ』と呼ばれる産地があり「魚沼」「岩船」「佐渡」を指す。 魚沼産コシヒカリといえば、知名度もバツグンで旨味がギュッと詰まったお米である。米食味分析鑑定コンクールで、総合部門金賞や、ダイヤモンド褒賞を何度も受賞しており、品質の高いコシヒカリの産地として「魚沼」は地名自体がブランド化した。”
経営事件簿
“【事件は現場で起きている】 ある夜A社長(72歳)と食事をしていると、突然私をキャバクラに誘った。 「本気ですか?」と私。 「女の子に会いにいくのじゃない。"キャバクラ王"の異名をもつ社長に会わせたい。名前は『B』という」 タクシーの車内でB社長の話題を聞いた。”
6月
01
巻頭言
“【パーディアムを意識する】 理想を言えば、愛があって力もあり、頭も良くて、金もあって、時間もあって、夢もある。そんな人間になりたい。金持ちの基準が幾らなのかは知らないが、単純な年収比較をしても始まらない。”
歴史に学ぶ
“【創業時は山梨の絹製品】 株式会社サンリオの創業者は辻 信太郎氏(つじ しんたろう、1927年12月7日 - )。 91歳の今も現役社長を続けておられるタフガイである。 辻氏は1949年、22歳で山梨県庁入庁。33歳の時、同県の物産である絹製品を販売する同県の外郭団体だった山梨シルクセンターを株式会社化した。山梨県庁退職の際は、県政功労者として3階級の昇進を受け、知事から酒類販売業免許を受けている。”
傑作選
“【あんさん、夢なかろう。】 福岡の音楽家・渡辺知子さんは小学校5年生のとき難病である紫斑病を発症し、20歳までの命と宣告された。死の病を忘れたい一心で音楽に打ち込んだ彼女は、高校1年のときエレクトーンコンクール世界グランプリに輝く。”
意外故事
“【"今までの自分を否定したかった" 鶴太郎】 「過去を否定しないと新しいものは生まれない」。 セコム創業者の言葉だが、「今までの自分が嫌になり、それを否定したかった」と語るのは片岡鶴太郎氏。(以下敬称略) 1973年に声帯模写の片岡鶴八に弟子入りし、声帯模写で東宝名人会や浅草松竹演芸場などの舞台に出演するようになった鶴太郎。”
一冊
“【新装版 ユダヤの商法】 (藤田 田著、KKベストセラーズ) 日本マクドナルドの創業者藤田田氏による『ユダヤの商法』は1974年に発刊され、当時ベストセラーとなった。そのころの表紙画像がこちら。 一時はプレミアムがついて1万円以上で取り引きされていたが、今年、待望の新装版がKKベストセラーズから発刊された。 1972年(昭和47年)に発刊された日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた でん)による幻の名著が復刊した。総計240刷、82万7000部。あの伝説のベストセラーが再びよみがえる。”
標語
“『遠藤周作』   『今の若い世代にもっとも欠けているのは 『屈辱感に耐える』訓練である。 この訓練が行われないで、 そのまま社会から大人あつかいされると、 己のすること、なすことはすべて 正しいと思うようになる』   <編集部> 企業の採用において体育会系が好まれるのは、厳しくて苦しい練習に耐えてきたことと、遠藤のいう「屈辱感」を味わってきたからだと考えられますね。”
トレンド
“【RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)】 「AI」や「IoT」の話題が連日のようにメディアを賑わせています。しかし中小企業や個人事業主が導入を検討すべきものは「RPA」の方が先かもしれません。 今月のトレンドはその「RPA」を特集します。 ”
ショート漫画
“【「華人財閥物語」その4】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
経営事件簿
“【老舗温泉旅館 真実の瞬間】 ある冬、友人と信州の温泉へ行った。その温泉郷を代表する老舗の名旅館である。 旅館に着いてさっそく名物の内湯に浸かった。部屋ですこし休憩したあと、丹前を羽織って外湯巡りにでかけることにした。部屋のバスタオルとタオルを貸し出し用のエコバッグに入れ、下駄ばきでそぞろ歩く。真冬の信州だけあって日が沈むとかなり冷える。そのせいで外湯に何度も入ることができて、気持ちがいい。約2時間で主だった外湯を堪能しつくした我々は宿にもどってきた。そこで"事件"が起きた。”
誌上セミナー
“【がんばれ社長が選んだ今が旬の62社】 かつて野村克也氏がヤクルトスワローズの監督をしていたころ「ID野球」を取り入れて日本一に輝いたことがある。「ID(アイディ)」とはImportant dataの略で、選手は勘や経験だけに頼ることなく、データを駆使して科学的に野球をしようというのが「ID野球」の主旨といえる。これは、野村克也氏が南海ホークス選手時代に、一緒にプレイした元メジャーのドン・ブレイザー氏から教えられたのがきっかけだそうだ。 野球だけでなく営業活動も経験や勘に頼ることなく、「やればできる」といった根性論にも頼らず、科学性を取り入れる必要がある。そのためには、IDに基づく営業管理を営業マンも上司も経営陣も取り入れる必要がある。営業におけるIDとは何か、どんな手順でそれを導入すればよいのだろうか。”
話の引き出し
“【1.判官贔屓】 1.『判官贔屓』 判官贔屓(ほうがんびいき)とは、源義経(みなもと よしつね)に対して抱く同情や応援の気持ちを指す。後に「弱い立場の者に対して同情し、無条件に応援してしまう心情」のことをこう言うようになった。源義経は平家追討の戦で大活躍するも、三種の神器のうち天叢雲剣を取り戻せなかったことや、兄である源頼朝の許可を得ることなく”
ご当地物語
“【47都道府県全国制覇~愛媛県~】 歴史と地理 「えひめ」の地名は、古くは古事記上巻のイザナギとイザナミによる国生みの段に、「伊豫國謂愛比賣」(伊予国は愛比売と謂ひ)とある。 「愛比売」(えひめ)がのちになって「愛媛」へと転化した。全国で唯一の神さまの名をつけた県と言われている。現在の人口は約130万人。 愛媛県は地理的に東予・中予・南予に三分される。”
5月
01
巻頭言
“【すごい印刷会社】 印刷産業は全国に事業所が2万以上あり、製造業のなかでも5番目に多い。バブル期には「確実に儲かる」として4万以上の事業所があった。その後、バブル崩壊やパソコンの普及とデジタル化・ネット社会の到来で厳しい状況に追い込まれている。”
歴史に学ぶ
“【松本清張 小説家になる決断】 松本清張は戦後間もないころ、北九州の小倉に住みながら朝日新聞西部本社の広告部につとめていた。 昭和24年に『週刊朝日』が「百万人の小説」と題する企画で小説を募集したことがあった。小説を読むのは好きだったが書いたことはなかった松本。だれかが特選の30万円を獲得するのかと思うとうらやましかった。当時の30万円は、今の500万円程である。”
傑作選
“【野口英世の母の手紙】 今から百年ほど前の明治45年のこと、ある母親がアメリカにいる息子に宛てた手紙をご紹介しよう。 学校を出ていない母の手紙は誤字が多いし句読点のうち方も我流である。”
意外故事
“【イチローと手塚治虫】 メジャー年間安打記録を84年ぶりに更新した日、快挙を遂げたイチロー選手は記者会見でこう述べた。 「僕はメジャーの中でも小柄な方です。それでもこのような記録が作れた。自分で限界を作らなければ、いろんなことが可能なんだということを日本だけでなく、アメリカの子供たちにも伝えたかった」”
一冊
“【失敗のしようがない華僑の起業ノート】 (大城太 著、日本実業出版社) 著者の大城太氏が華僑の大物に頼みこんで弟子入りし、そこから学んだ華僑の智慧が124個紹介されているのが本書。 華僑の教えは、華僑ではない中国人ビジネスマンの常識ともずいぶん違うようだ。さっそくその教えをいくつかご紹介していこう。”
標語
“『佐藤一斎『言志四録』』   『血気には老少ありて、 志気には老少無し』   <編集部> 血気とは自利のエネルギー。肉欲でもある。 その一方、志気とは利他のエネルギー。社会を良くしたいという心の欲である。 いつまでも若くいられる秘訣は志気を養っておくことだろう。”
ショート漫画
“【「華人財閥物語」その3】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
TOPICS
“【AI・人工知能EXPO】 今年で三回目となる『 AI・人工知能EXPO』が4/3(水)〜4/5(金)の三日間、東京ビッグサイトで開催された。参加者は年々増加し、今年は48,000人超が来場した。さっそく会場の熱気をあなたにお伝えしていこう。  ”
経営事件簿
“【葬儀を船出にした新社長】 新潟県の山奈合金鋳造株式会社(仮名)は社員数21名。山奈英紀(仮名、33才)は、義父(55才、妻の父)が経営する会社に入って三年目。梅酒と囲碁が大好きという趣味の一致もあって、初対面から気が合った。いつもいつも「おやっさん!」と実父以上に慕ってきたその義父が急逝した。脳梗塞だった。”
誌上セミナー
“【がんばれ社長が選んだ今が旬の62社】 「目ざせ経営の4K」。高成長、高収益、好財務、好待遇の四つの頭文字をとって4Kと言う。 具体的に「高成長」とは売上や粗利益が毎年10%以上成長すること。「高収益」とは営業利益が売上の10%以上あること。「好財務」とは自己資本比率が50%以上あること。「好待遇」とは社員の平均給与が業界平均以上あること。この4条件すべてに該当している企業がどれだけあるか「会社四季報2019春号」から該当企業を探し出した。 その結果、今回は62社がそれに該当した。ここに一挙ご紹介するが、あなたはこのリストから何を感じ取るだろうか?”
話の引き出し
“【1.どんぶり勘定】 1.『どんぶり勘定』 ひらがなではなく漢字で「丼勘定」と書くこともあるので、どんぶり鉢で現金を管理することを想像する人もいる。 だがここでいう「どんぶり」とは鉢のことではなく、職人の前掛けにある袋をいう。前掛け袋に売上げ金を入れたり、そこから支払いしたり、買物をしたりする。 細かい収支勘定をせずに、あるにまかせて無計画にお金を使うことをいつしか「どんぶり勘定」というようになった。 今の税法では、どんぶり勘定が通用しないわけだが、数字をチェックしない経営者はいまでもそれに近い感覚で経営している。うまくいくはずがない経営管理の代表的なひとつと言えるだろう。 【2.小田原評定】 2.『小田原評定』 評定(ひょうじょう)とは皆で相談して決めることをいう。今では「会議」というが戦国時代には「評定」がつかわれた。 小田原評定(おだわらひょうじょう)は、戦国大名の北条氏における重臣会議のこと。月2回開かれ、諸事を決した行政機構である。五代にわたって家臣・国人の裏切りが皆無に近い北条家の強さの裏付けと考えられている。 そうした本来の意味のほかに、もうひとつ「いつまでも結論の出ない会議」のことを『小田原評定』と呼ぶようになった。 これは豊臣秀吉から宣戦布告を受けた北条家が「籠城」か「出撃」かで大いにもめた。その半年後には「降伏」か「決戦」かでももめた。戦国時代にあっては大名個人が独裁することが多く、北条家のこうした意思決定システムは良くも悪くも個性的であり、いまの日本企業の意思決定スタイルの原型ともいえるものである。 「会して議せず、議して決せず、決して行わず、これ怪議という」。 あなたの会社はよくない意味での小田原評定になっていないだろうか。 ”
ご当地物語
“【47都道府県全国制覇~青森県~】 歴史と地理 「青森」という地名は、江戸時代前期の寛永元年(1624年)に弘前藩が現在の青森市の場所に港町の建設を始めたときに名付けられたもの。 今の青森市本町付近は海上から「青い森」が見えることが目印になっていたことが由来とされている。緑色の野菜が青野菜や青果といわれるように、緑を青と表現した。”
4月
01
巻頭言
“【カーネーションの眠り病】 実家で富有柿を栽培している経営者から柿栽培のコツをうかがった。 それによれば、甘い柿をつくるためには人間が故意に枝に傷をつけると良いそうだ。理由は分からないが、そうすることで甘みが増すという。”
歴史に学ぶ
“【劇団四季はなぜ強い?】 ホームページで公開されている劇団四季の売上高は221億円(2017年)で毎年着実に業績を伸ばしてきている。四季の強さの秘訣はどこにあるのか。2005年前後だったと思うが、当時の四季のホームページにヒントが隠されていた。”
傑作選
“【ここまで来ている代行ビジネス】 ペットを飼ってお散歩したい。でもペットを飼うのも育てるのも面倒。だったらお散歩のときだけペットを連れ出してください。私たちがペットを飼育しますから、というビジネスが東京にある。 これによく似たサービスが、RPG(ロールプレイイングゲーム)のヒーローがまだ弱い最初のうちだけを代行しますよ、というビジネス。さらには、ジグソーパズルの最初のうちだけ代行します、とか、プラモデルの製作を請け負いますといったものまである。”
意外故事
“【マンガブームのルーツ】 落語と講談、よく似ているが実は違う。 落語は会話を中心に話をすすめ、何らかのオチがある話芸のことをいう。目的は聞き手を笑わせることである。(怪談話や人情話もあるが) 一方の講談は、「講談師、見てきたようなウソをつき」と言われるように、誰かの武勇伝をあたかも見てきたかのようにありありと再現してみせる話芸である。目的は聞き手をワクワクさせることである。”
一冊
“【決断=実行】 (落合博満著、ダイヤモンド社) 落合博満氏(以下敬称略)は現役時代「練習嫌い」で通した。 たしかにチーム全体での練習は「あんなのパフォーマンスに過ぎない」とあまり熱心にやらなかった。だが一人の時、誰にも負けないすさまじい練習をしており、一部の人だけがそれを知っていた。落合は練習の虫なのである。野球が好きだから、練習が好きだからやるのではない。負けたくないから練習する、それだけだ。自分が選んだ仕事だから、取り憑かれたようにそれに打ち込む。負けないためには、それしか方法はないと信じているからだ。”
標語
“『淮南子』 『行年五十にして四十九年の非を知り、 六十にして六十化す』   <編集部> 50歳になってそれまでの49年間が間違っておった、駄目だったとしみじみ悟れることの大切さを問うている。 60歳まで生きて、その間常に自己反省を忘れず、過ちがあれば即座にこれを改める。たとえてみれば、一生で60回も生まれ変われるような人間が本物だという意味。 いくつになってもそういう柔軟さをもっていたい。”
トレンド
“【サブスクリプション】 新聞や雑誌の定期購読のように、一度契約したら自動的に毎月(毎年)それを自動更新するサービスを「サブスクリプション」という。利用者の価値観が所有することから利用することにシフトしている今、あらゆる産業で収益のサブスクリプション化をすすめる企業が増えている。「今月のトレンド」で、その最新事情をお届けしよう。”
旅先ご馳走
“【「竹亭」(名古屋)】 全国津々浦々、うまい店があり、うまい料理がある。ネットには「××県はメシがまずい」「○○県は何でもメシが美味い」などの記事があり、都道府県別ランキングまである。私はそんな話は信じない。特定のエリアの料理全体がマズいなんてあり得ない。おいしい店をさがそうとする「企業努力」次第なのである。”
ショート漫画
“【「華人財閥物語」その2】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
経営事件簿
“【間に合わないパーティ・オードブル】 「責任感のある仕事をしてほしい」 「わかりました。そうします」 しかし、その「責任感」なるものにはかなり個人差がある。 社員15名の A 社では、毎月最終金曜日の夕方4時から社員誕生会を開催している。毎回2名の幹事が持ち回りで担当する。総額○万円と決められた予算のなかで、プレゼントの決定から、寿司やピザの注文など、すべてを手配する。 事件が起きたのはある年の12月のことだった。”
誌上セミナー
“【知る人ぞ知る、官公庁ビジネス】 「ライバルを増やすことなので本当は教えたくないが」と言いながらWizBizの新谷社長が面白い話を聞かせてくれた。 人によっては、この記事だけで100万円か1,000万円の値打ちがあるかもしれない。 国や地方自治体などの官公庁が民間企業に仕事を発注する金額は年間で21兆円にものぼる。内訳は国が8兆円、地方が13兆円。”
話の引き出し
“【1.アンドレ・カンドレって歌手、誰だか分かります?】 2000年にテレビ放送された『新・ウンナンの気分は上々。』でお笑いコンビの「バカルディ」と「海砂利水魚」が対決した。負けたほうがコンビ名を変えるという設定で番組が進行し、「バカルディ」が負けた。司会の内村光良はお遊び半分の期間限定の改名だったが、『さまぁ〜ず』に改名した「バカルディ」の二人組は仕事が増えていった。”
多幸レポート
“【ベトナム視察】 企業や個人の海外進出をサポートする「多幸の会」(たこのかい)では、出版、セミナー、コンサルティング、キーマンマッチング、海外ツアーなどで会員をサポートしています。 詳しくはこちらをご覧下さい。 ★多幸の会 → http://www.e-comon.co.jp/magazine/tako.html ベトナム・・・南北縦長の国で人口は1億人に迫る ■ハノイってどこ? 「お爺ちゃんはハノイに行ってくる」と女子高生の孫にメールしたら「ハノイってどこ?ハワイの間違いでしょ?」と諭された人がいるそうだ。右の画像の中央下部にベトナムがあり、政治の中心は首都があるハノイで、経済の中心はホーチミンと南北縦長の国である。”
3月
01
巻頭言
“【本質に迫る企業目標を】 経営計画講座などの最中に時々目標設定について質問されることがある。 「目標は高くした方が良いのですか?それとも現実的なものの方がよいのですか?」という質問である。 それは会社がおかれている状況や今後の市場見通し、社長の野望や意欲などによって決まるので一概にお答えできるものではない。ただ新製品・新サービスをローンチする場合には過去実績がないので、三パターンの計画をつくるように申し上げている。”
歴史に学ぶ
“【桶狭間での信長の評価】 2000年から2006年にかけて『その時歴史が動いた』(NHK)が放送されたが、歴史には分岐点になるような出来事や事件が随所にある。 戦国時代に尾張国、桶狭間(おけはざま)で行われた「桶狭間の戦い」も歴史のターニングポイントのひとつと言える。当時、東海道を押さえ最大勢力だった駿河の国の大大名・今川義元。”
傑作選
“【元・墓地少女の世界一周ひとり旅】 暗いところの一人歩きは大人の男性でも恐い。お化けが恐い、暗いところが恐いというのは何らかの先入観を与えられたものだけの”特権”で、なにもしらない子どもは暗い場所でも平気らしい。”
意外故事
“【勤勉は怠惰かもしれない】 勤勉な部下をもつべきか、怠け者の部下をもつべきか。 ドイツの軍人ハンス・フォン・ゼークトはこんな教訓に満ちた言葉を残しています。 「有能な怠け者は司令官に、有能な働き者は参謀にせよ。無能な怠け者は、連絡将校か下級兵士にすべし。無能な働き者は、すぐに銃殺刑に処せ」”
一冊
“【〆切本】 (夏目漱石、吉川英治、江戸川乱歩 他著/左右社) 文豪たちの文章を読んで大笑いできるのはこの本だけである。 文章の天才たちも楽屋裏ではのたうち回っていたことが分かる。笑えるような言い訳ばかりだが、これも名文といえる。 「小説、どうしても書けない。君の多年にわたる誠意と個人的な、ぼくへのべんたつやら何やら、あらゆる好意に対してはおわびすべきことばがないけれど、かんにんしてくれ給へ。どうしても書けないんだ」(吉川 英治)”
標語
“『幕末の武士:河井継之助』 『天下になくては成らぬ人になるか、 有ってはならぬ人となれ、沈香もたけ屁もこけ。 牛羊となって人の血や肉に化してしまうか、 豺狼となって人間の血や肉をくらいつくすか どちらかとなれ。』   <編集部> 一見過激なことばですが、中途半端な人間になるな、中途半端な人生を送るな、という戒めとして分かりやすく印象的ですね。”
トレンド
“【労働生産性競争の始まり】 労働生産性向上競争の新時代が始まりました。 他社とお客を奪いあうマーケティングや技術力の競争ではなく、事業構造や働く仕組みを変革して高い生産性で働ける会社づくりをする競争です。それができる会社に人材が集まり、旧態依然とした労働集約型の会社には人が集まりません。新手の競争なので、従来の量思考・拡大志向の発想から質思考・生産性思考に変革する必要があるのです。”
旅先ご馳走
“【「田(DEN)」(名古屋)】 「七十代が黄金期」という落語家の桂文珍師匠。氏が自家用飛行機で大阪から高松に飛んで讃岐うどんを食す様子をテレビで報じていたが、本場・讃岐うどんを無性に食べたくなるときが私にもある。社員旅行で四国へ行ってきたのもメインは讃岐うどんである、と言ったら叱られるだろうか。”
ショート漫画
“【「華人財閥物語」その1】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
経営事件簿
“【初夏のホタルイカ事件】 「社員が大事か、食べ物が大事か」と聞かれたら、誰だって「社員」と答えるだろう。だが、それは冷静なときの話。感情的になると、食べ物のほうが大事になってしまうときがあるし、ヒートアップすると、悲喜こもごもの人間ドラマが生まれる。こんな実話ドラマ、いかが。 「僕だってホタルイカ好きだよ!」と社長の伊吹三郎(43)は大声で反論した。”
誌上セミナー
“【「NRI未来年表」と武沢未来予測】 <世界の中心・アジア> 一寸先は闇というが、経営者は今日とは違う明日をつくるのが仕事。先のことが分からないとなげくことは許されない。そこで「2100年までの未来はある程度分かっていますよ」と言ったら驚くだろうか。実は「NRI」(野村総研)や「生活総研」(博報堂)は2100年までの「未来年表」を発表しているのだ。検索サイトでヒットするのでご覧いただきたい。 今日は、NRI 未来年表の予測を中心に経営者に必要と思えるものだけをピックアップしてみた。 <2019年>…これは予測というより予定。 3月に英国がEU離脱 4月末 天皇陛下退位。200年ぶりの「上皇」へ。 5月1日:新元号に改元 9月20日:日本でラグビーワールドカップ開催 10月1日:消費税が10%に引き上げ 11月末:新国立競技場完成 ・「有給休暇取得」が義務化される…5日以上の有給を取得させないと罰則になる ・IoT関連市場が4.7兆円市場に ・インターネット広告市場が1.2兆円市場に ・BtCのEC市場規模が20.5兆円に ・4Kテレビの保有世帯数が1,360万世帯に ・ロボット市場が1,391億円に ・シェアリングエコノミーの国内市場が3,819億円に ・中国、R&D(研究開発)支出で日米欧を抜き世界トップに…世界の工場が世界の頭脳になろうとしている。 ・世界の電子商取引の65%がアジア太平洋地域に…具体的には中国とインドが二大市場となる。アリババとアマゾンの激突が本格化。第三勢力の台頭はあるのか <2020年> 春:JR山手線 田町〜品川駅間に「高輪ゲートウェイ」駅開業 夏:五輪にあわせて「海の日」「山の日」「体育の日」を移動 <通信&ネットが世界を変える> 7月:東京で第32回オリンピック/パラリンピック 開催 10月:UAEでドバイ国際博覧会開催 11月:米国で大統領選挙 ・小学校でプログラミング教育が必修化される ・「外国語活動」の開始が小学5年から3年に引き下げ ・年間の訪日外国人旅行者が4,000万人に (2017年は2,800万人)、旅行消費額は8兆円に。 日本人による国内旅行消費額は21兆円に。 ・第五世代移動通信システム「5G」が実用化 ・民間企業の男性育児休暇取得率が13%に ・上場企業の役員のうち女性が10%に (2017年は3.7%) ・大工の人口が30万人に減少(2015年は35万人) ・国内のスマートスピーカーの世帯普及率が14.1%に ・新築住宅着工戸数が77万戸に減少 ・量子ゲート型コンピュータのクラウドサービス始まる 《3年以内の武沢近未来予測》期待も込めて 自動車の自動運転やロボット、ドローンの一般利用が始まる。まずは工場や倉庫内で始まり、有用性や安全性が確認でき次第、そうした無人の機械が私たちの生活に入り込む。「5G」デバイス人気で半導体不足つづく。 スマホでの越境ECや海外送金が可能となり、在宅起業家やサラリーマン副業が話題に。 2020年東京五輪の成功で日本人気が高まり、インバウンド市場が急拡大する。 <自動運転車やリニアで移動する社会> <2021年から~2025年> ・2021年7月:特定複合観光施設区域整備法案施行(カジノが可能に?) ・2021年度中:文化庁が京都に本格移転 ・バーチャルパワープラント事業化(電力のビジネスモデルが変わる) ・ヨーロッパの人口が7.4億人でピークに ・2022年4月:成人年齢が20歳から18歳に引き下げ。 婚姻適齢も男女18歳に。 ・2022年度末:北陸新幹線(金沢−敦賀間)開業 ・2023年:総世帯数が5,419万世帯とピークに ・ 〃 :75歳以上が2,000万人を超える ・ 〃 :100歳以上の高齢者が全国で10万人突破 ・ 〃 :農業法人が2010年比4倍の5万法人に ・ 〃 :中小企業の海外子会社保有率が2015年比で1.5倍に ・2024年:家庭用低電圧がスマートメーター化 ・2025年:日本の高齢化比率(65歳以上)が30.0%に ・ 〃 :日本の人口が1億2,254万人に減少 ・ 〃 :東京都の人口が1,408万人でピークに ・ 〃 :医療・介護費は2015年比1.5倍の74兆円に ・ 〃 :バイオマス市場が5,000億円に ・ 〃 :中古住宅の市場規模が2010年から倍増の8兆円市場に ・ 〃 :住宅リフォームの市場規模が2010年から倍増し12兆円に ・ 〃 :コンビニの全商品に電子タグが付き商品の個品管理が可能に ・ 〃 :食料自給率が73%に(2015年は66%) ・ 〃 :介護人材が不足。毎年6万人程度の新規確保が必要に ・ 〃 :商用水素ステーションが全国320カ所に整備 海外では、 ・2022年2月:北京で第24回冬季オリンピック/パラリンピック開催 ・2022年:カタールで第22回FIFAワールドカップサッカー開催 ・2023年1月:アルゼンチンで万国博覧会開催 ・2023年:世界の人口が80億人に(2018年末75億人) ・2023年:ノルウェーに半島を横切るための船のトンネル開業(世界初) ・2024年7月:フランス パリでオリンピック/パラリンピック開催 ・2025年:インドの人口が中国を抜き世界一に <中国→インド→アフリカへとシフト> <2026年から~2050年> ・2026年9月:愛知県で第20回アジア競技大会開催 ・2027年:リニア中央新幹線(東京~名古屋間)が開業。 品川・名古屋間が40分で結ばれ、料金は新幹線より700円アップ予定 ・2027年度:渋谷駅街区開発が完成 ・2029年:15歳〜64歳の生産年齢人口が7千万人割る ・2030年以降:全都道府県で人口が減少する ・2030年度:北海道新幹線全線(新函館北斗〜札幌)開業 ・2030年:産業別就労者数で医療・福祉がトップの製造業に並ぶ ・2030年:大工の人口21万人に ・2030年:新設住宅着工戸数が70万戸に減少 ・2033年:空家1,955万戸、空家率27.3%に ・2035年:ロボット産業の市場規模が9.7兆円に ・2045年:人工知能(AI)が人間の能力を追い抜く ・ 〃 :都心3区(千代田、中央、港)の総人口が2015年比で3割増に ・2050年:自動運転の市場規模が4兆6千億円に ・2050年:世界の人口は98億人、65歳以上の人口は2015年比2.5倍の15億人に ・2050年:日本の総人口が1億192万人に減少 ・ 〃 :日本の高齢化率が37.7%に 海外では、 ・2026年まで:スペイン・サグラダファミリア教会が完成…当初予定では300年かかることになっていたが、半分弱の144年で完成することになる。その最大要因は IT 建築の発展。技術は時代の進化を早めるということ。 ・2028年:ロサンゼルスでオリンピック/パラリンピック開催 ・2029年:中国の人口が14.5億人でピークに中国もあと10年で人口減国家になる <2051年~2100年> ・2055年:世界の人口が100億の大台に到達 ・2056年:アジアの人口が52.7億人でピークに ・2065年:日本人の平均寿命が男性85歳、女性91歳に ・ 〃 :高速道路の料金徴収が満了 ・2100年:日本の人口が5,972万人になる ・ 〃 :世界の人口は112億人になる ・ 〃 :アフリカの人口が世界人口の40%を占める(2015年は16%) つまり、世界は人口が増え続けるが、アジア全域と欧米は人口が減り始める。一番人口が伸びるのはアフリカ。アフリカビジネスがホットな話題になる。 ”
What’sNew
“What’s New ASIA Vol.3 【ベトナムハノイ編】 1.ベトナムお金事情 ハノイの空港から市内のホテルまで「40万ドン」だった。日本円で幾らなのだろう。たしか1円は0.0047ドンだったので、40万に0.0047を掛けると・・・??? 頭がパニックになってしまった。ネットで調べたら簡単な計算法が載っていた。 日本円への換算には、ドンの0を2つ取って半分と覚えると計算がすぐにできる。40万ドンの場合はゼロをふたつ取って4000、その半分なので2000円となる。  ”
話の引き出し
“【1.社長は小説家を目指そう!】 ビジョンを描き、語り、影響を与え、行動を促す。 それをビジネでやるのが経営者なら、文芸でやるのが作家である。良い経営者を目指すことと良い作家を目指すことは部分的に似通っているわけだ。 ドラッカーの言葉を引用しよう。”
2月
01
巻頭言
“【A氏の目標星取り表】 税理士資格を取って昨年開業したばかりのA氏が相談に来られた。氏は数年前に私のセミナーで目標設定と 中間チェックの方法を学び、以来ずっと実践してこられたそうだ。 しかしその割には成果が上がっていないという。そこで計画書を拝見してみると、たしかに月間目標はビッチリ書かれているし、週次チェックも欠かさず行われているが、私は問題を二つ発見した。それは目標の数 の多さと、毎月同じことが書かれている箇所が目立つこと。そこで私はA氏にちょっとした作業をお願いした。過去半年間の達成の状況をレポートしてもらったのだ。 1.月初めにつくった目標が何個あるか 2.そのうち実際に行動したものが何個あるか (実施率 ・・・2 ÷ 1) 3.そのうち何個が目標を達成したか (達成率 ・・・3 ÷ 2、 3 ÷ 1) A氏のレポートはこんな内容だった。 10月:目標14個 実施7個 達成2個(実施率50%、達成率29%・14%) 9月:目標9個 実施5個 達成3個(実施率56%、達成率60%・33%) 8月:目標9個 実施5個 達成1個(実施率56%、達成率20%・11%) 7月:目標9個 実施5個 達成2個(実施率56%、達成率40%・22%) 6月:目標8個 実施5個 達成0個(実施率63%、達成率0%・0%) 5月:目標7個 実施5個 達成0個(実施率71%、達成率0%・0%) <半年間の通算成績> 目標 56 ...”
歴史に学ぶ
“【孔子】 「論語」を学ぶ機会は多いが、孔子の人となりについて は「論語」ほど知られていない。孔子が活躍したのは 約2500年前の紀元前500年頃のこと。当時の中国は 春秋戦国の時代で、各地の王が覇を競いあっていた。 身分の低い貧しい家庭に生まれた孔子は学問を修める と、政治を志した。しかし当時の中国は身分による差 別がさかんだった。身分の低さが災いした孔子はなかなか出世できず、不遇の政治家人生を送っていた。”
傑作選
“【三人の女と同時に婚約した男が最後に選んだ相手】 ある社長はいつも私に特定の幹部のグチを言う。 「またその人の話題ですか。よく彼はそれだけ次々に問題を 起こせますね」 「そうなんです、あいつには本当に困ったものです」と社長。 「いっそのこと、追い出せばいいじゃないですか?」 「私もそう思うが、なかなかそれができない」”
意外故事
“【安藤忠雄の連戦連敗】 世界的な建築家・安藤忠雄氏ともなれば世界中から仕事が殺到し、仕事を断るのに精一 杯というイメージがある。だが、かなり最近まではそんな イメージとはかけ離れ、失注が続いていたという。世界のコンペ物件に挑む建築家として戦ってきた様子を著書『連戦連敗』で次のように述 べている。”
一冊
“【一流の人はなぜ風邪をひかないのか?】 (裴 英洙(Hai Eisyu)著、 ダイヤモンド社 ) 昨年1月、インフルエンザを発症した私はずっと自宅の部屋にこもって寝ていたにもかかわらず次々と家族に感染し一月かけて全員にうつしてしまった。我社は家族経営なので、その月は業績の落ち込みも絶大。インフルはもちろん、風邪などの感染症予防と対策に経営課題として取り組むことになった。 「なぜ風邪をひくのか」「どうしたら風邪をひかないのか」に関する基礎知識をもつことが何より大切であるが、本書がその点で大いに役立った。”
標語
“『物理学者・俳人 寺田寅彦』 『頭のいい人は批評家に適するが行為 の人にはなりにくい。すべての行為 には危険が伴なうからである』   編集部:深く本質をついた寺田の言葉ですね。 そもそもビジネスとはリスクを利益に置きかえる行為。 夢をもって生きることにもリスクが伴いますから頭のよい人は行為の人になりにくいのですが、もっと頭のよいひとは何もしないこともリスクであると知っているのです。”
トレンド
“【5Gの新時代】 昔、 農業はすべて手作業で行っていた。 しかし今や農業経営に機械は欠かせないし、ネットやスマホなどのテクノロジーを駆使できるところだけが勝ち残っている。今年、「5G」という新しい通信規格が始まる。これによって私たちの生活やビジネスが大きく変わろうとしている。 置いてけぼりをくらうと、農業を手作業で行う側になってしまう可能性もある。今年の要チェックキーワードだ。”
旅先ご馳走
“【「日の出」(三重)】 蛤(はまぐり)が美味い、と思う機会はなかなかない。いつも料理や吸い物の脇役的存在なのだが、国産の地蛤(じはまぐり)は存在感たっぷりの肉厚で、ありとあらゆる料理法にマッチする高級食材なのである。スーパーなどで売っているのは、外洋に生息するシナハマグリやチョウセンハマグリ。一方、日本の湾内に生息する内湾性のものをヤマトハマグリやそのものずばり「桑名のハマグリ」などという。桑名のはまぐりの旬は2月〜 4月と短いせいもあって、意外に口に入る機会がすくないもの。”
ショート漫画
“【ちばてつやが・・・青山剛昌が・・・】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
経営事件簿
“【社員の不正と税務署】 ある会社の幹部社員が不正をはたらき1,000万円ほどの商品を持ち逃げした。 あわてた社長は 専務に指示し、その幹部社員を探させる一方で、税理士に電話した。「先生、1,000万円分の商品 を持ち逃げされました。もし本人が見つからな い場合、こういうのって一括で経費処理できますか?一括の場合、今期は赤字になるかもしれません。2分割か3分割で経費処理することは可能ですか?ちょうど来週、税務調査がありま すので、税務署員にもこの被害を伝え、会社の窮地をわかってもらおうと思いますがよろしいですか?」 あなたは経営のプロとしてこのケース、どう判 断されるだろう?”
誌上セミナー
“【自己資本比率を上げる】 昭和の高度経済成長を支えた日本的経営の特徴のひ とつが借金経営だった。借金も財産のうちとばかり、借りられるだけお金を借りた。銀行も積極的に企業に融資をした。その結果、平成に入ってバブルが崩壊したとき次々と日本企業は倒産した。「借金経営は 危険」「財務に力を入れよう」と今度は内部留保に躍起になっているのが日本企業の現状である。 2016年の「中小企業白書」(以下「白書」)によれば、 中小企業の財務力が着実に向上している様子がわかる。5年前の2011年の白書では、中小企業の自己資本比率は27.8%、大企業は40.9%だった。 それが2016年には、中小企業39.5%、大企業の平 均は41.7%となった。大企業はほとんど変化がない が、中小企業はなんと11.7ポイントも改善しているのだ。私も認識を新たにした次第である。ここまでくれば及第点をあげることができる。”
多幸の会
“【多幸の会レポート】 海外進出について考える アジア諸国を中心に世界にはまだまだ生産拠点としても販売拠点としても魅力的なところがたくさんある。 日本企業、特に中小企業や個人事業主はもっと積極的に海外に出るべきだというのが「多幸の会」の考えで ある。少しデータが古いが、帝国データバンク「海外進出に関する企業の意識調査」(2014年10月公表)では、 「海外進出をしない」と名言している中小企業が全体の約半数にのぼるという結果がでた。”
話の引き出し
“【1.地球の回転速度】 ここは田舎の温泉宿。穏やかな気候にのどかな大自然。聞こえてくるのは鳥のさえずりと小川のせせらぎのみ。露天風呂につかりながら景色をながめていと、まるで時が止まっているように思える。このあたりは江戸時代から何も変わっていないのではないかと錯覚する。 だが、実は猛スピードで山も谷も川も動いているのだ。ちょっと計算してみればすぐに分かる。 地球の円周は約4万キロある。一日(24時間)でちょうど一回転するので、4万キロを24時間で割ってみよう。”
1月
01
巻頭言
“【計画錯誤にならない】 新年あけましておめでとうございます。 2019年、平成31年、そして5月からは新元号が始まる。どんな一年になるのか大いに楽しみである。 希望に胸ふくらますこの時期ではあるが、私はあえて水を差すようなことを申し上げたい。 「プロジェクトの締め切りに間に合いません!」「予算も人員も足りず、目標に届きません!」”
歴史に学ぶ
“【黒澤 明】 日本映画界の巨匠・黒澤明氏はもともと映画監督にな ろうとは思っていなかった。画家を目指していた。必 要に迫られて画家をあきらめ、「何か仕事はないか?」 と、新聞を見ていたら偶然、映画会社の求人広告が目 にとまった。ほかに受けるところもないので、応募し たら受かってしまったというのだ。 撮影所へ行ってみると(ドーランで)顔を白く塗った 変な人がたくさんいて、「気持ち悪い」と思った黒澤。”
傑作選
“【瞬時に相手との距離を縮めるワザ】 「おいそがすぃどこ、もしわげねが」と女性から電話。東北 なまりだろうか、若い女性の声だ。 話を聞いてみたら飛び込みの営業電話だったわけだが、東北 弁丸だしの素朴な営業トークは印象的だった。 方言は「つかみ」として最高だ。 「つかみ」といえば、40歳を過ぎても人見知りで、人づきあ いが苦手だったという岩崎一郎氏がアメリカの街頭で3,000 人に声をかけた。それは、自分を克服するトレーニングであった。”
意外故事
“【身命を賭すもの 恵可断臂図】 室町時代に活躍した雪舟(岡山県総社市生まれ)は、 没後500年。幼くして近所の宝福寺に入った雪舟が、 お経を読まずに絵ばかりを好んで書くのをみて、僧が 雪舟にお仕置きをした。仏堂にしばりつけてしまった のだ。床に落ちた自らの涙を足の親指につけ、床に鼠 を描く若き雪舟。それを見た僧が、今にも動き出しそ うなイキイキした鼠の見事さに感心し、絵を描くこと を許したという話は有名だ。”
一冊
“【成功の実現】 (中村天風 著、日本経営合理化協会) 『成功の実現』、『盛大な人生』、『心に成功の炎を』の三作品を一 般的に中村天風三部作という。 ・『成功の実現』(1988/9 刊) ・『盛大な人生』 (1990/3 刊) ・『心に成功の炎を』 (1995/3 刊) この三部作のなかでも特に一冊あげろといわれれば、私は『成功の実現』をおすすめしたい。”
業績UP
“【佐久間社長の大胆M&Aアプローチ】 ■恐いもの知らず 佐久間昭夫社長(仮名、36歳)はA県で環境測定の 会社を経営している。工場やゴミ処分場の排水や排気ガスを測定し、基準値内であることを証明する文書を 発行している。 同社の強みはいくつかあるが、最大の強みは社長の営業力だろう。電話営業、訪問営業、メール営業、FAX営業、どんな方法であれ、佐久間社長が 営業すると売れてしまう。営業スタッフが2名いるが、 彼ら二人の年間売上を足しても、社長ひとりの一月分の売上に届かない。社長がスーパー営業マンであるこ とがひとつめの強みとするなら、二つ目の強みは社長が素直であること。”
標語
“『経済学者 ジョン・ガルブレイス』 『自分の考えを変えるか、 変える必要はないことを証明するかのいずれかの選択を迫られると, たいていの人は後者をとる。』   編集部:「経済学の巨人」 といわれたガルブレイスらしい 洞察力に富んだ言葉です。 「変わりたくない」 「変えたくない」、 それが人間の性 (さが) だということを認 めたうえで人に接する必要がありますね。”
トレンド
“【新4K8K放送が始まった!】 プロレスや相撲の白黒テレビ放送に熱中した少年時代、青春時代にはカラー放送が始まり、 大人になったら3Dテレビが登場して驚いていたら、 中年になってデジタル放送が始まり、熟年になった今、新 4K8K 放送が始まった。 だんだん感動は薄れていくが、 技術的にはものすごいイノベーションが起きている。年末年始はもう一度テレビに注目だ!”
旅先ご馳走
“【「讃岐うどん 上原屋本店」(香川)】 今月の一軒目は、香川県が世界に誇る天下の名園「栗林公園」から徒歩数分の距離 にある「讃岐うどん上原屋本店」。 無論、この店以外にも讃岐うどんの美味しい店はゴマンとある。 「宮武」「一福」「めりけんや」「日の出製麺所」「がもう」など、どの店にも独特の個性があって実に良 かった。「香川県は電柱の数よりもうどん屋が多い」、「蛇口をひねるとうどんのだ しが出る」「家を新築したら風呂でうどんを食べる」など、全部香川の都市伝説だと思ってい たら、三つ目は実話らしい。(一部の地域限定 だが)”
ガジェット
“【経営計画/目標確認用モニターのススメ】 オフィスのミーティングスペースに大型液晶モニター を設置しよう。それが今日の提案。 我社では、原則として毎朝1時間ミーティングする。 前半は目標と計画の確認。後半はKindleを使った本の 輪読会である。 前半部分では、月間目標や週間目標を確認するのだが、 毎回、資料は全て印刷し配ってきた。日々の実績が記 入されることから資料は多くなる。時には一週間で 100枚近いコピー用紙を使う。ミーティングが終わる とすぐにシュレッダーにかけて処分していた。”
ショート漫画
“【ロバをプレゼントするお爺さんが買ったもの】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
誌上セミナー
“【経営計画ムービーのススメ】 経営計画書をムービーにしよう。ページを進めるたびにエンターキーを押すのでなく、○秒後に次ページに進む、 と設定すれば最終ページまで自動再生される。設定を変えれば、エンドレスでリピートさせることも可能になる。 最後に音楽を挿入することでBGM付きの経営計画ムービーが完成する。 経営計画の最大の問題は、経営計画を社内発表しても、その後誰もそれにこだわる人がいなくなること。 そこで「経営計画の見える化対策」としてパワーポイントやキーノートなどのプレゼンツールを使ってスライ ドショーにして再生すれば良いことに気づき、自社で作ってみたのが始まり。作ったムービーは社内のモニター やフォトスタンドなどで再生すればよい。作り方に慣れてしまえば、簡単にオリジナルの経営計画プロモーショ ンムービーが完成する。 近年、がんばれ社長主催のセミナーや講座などでも「経営計画ムービー」を作っていただく機会を増やしている。 今月の誌上セミナーでは、最近お預かりした幾つかの作品事例から、参考になる好例をいくつかご紹介しよう。  ”
多幸の会
“【発足「多幸の会」】 多幸の会とは 発起人の筒井修(和僑会/WAOJEファウン ダー)、白川博司(通販起業コンサルタント)、 武沢信行(経営戦略、経営計画コンサルタント) が、それぞれの豊富な経験と人脈、知恵を総動 員して会員のあなたの事業発展をサポートする 会員制組織が「多幸の会」です。 特に強みとするのは 1.海外進出支援 2.起業支援 3.販路開拓支援 4.経営戦略と経営計画の 策定支援の四つ。 多幸の会の願いは「がんばれ!日本」「がんば れ!日本人」。低成長にあえぐ日本国内だけを 見るのでなく、広く世界に目を向けてスケール の大きなビジネス展開を計りませんか。 会員の種類と会費 会員の種類は全部で3つ。種類によって受け られるサービスと会費が変わるので、あなたに あったものをお選びください。 これらの標準メニューの他に、オプションサー ビスもご用意しています。 ・海外進出支援・経営相談、改善指導(面談、電話、 メール、チャットワークなど) ・事業計画/経 営計画支援・シニアビジネス支援 ...”
2018
12月
01
巻頭言
“【なくてもいい会社を目指す】 あっちをみてもこっちを見ても「プラットフォーム」という言葉が目に飛びこんでくる。プラットフォームを押さえているあの会社は強い、とか、この会社はすでにプラットフォーマーである、などだ。”
歴史に学ぶ
“【威風堂堂】 日本人の政治家で初めて公式な場所で、英語によるスピーチをしたのは誰かご存知だろうか。 それは明治5年1月23日の伊藤博文(当時31才)である。 240年もの長きにわたって外国との国交を絶ってきた徳川幕府。明治維新によって国交を開き、欧米の文明を取り入れるにあたって、岩倉具視を団長とする 「岩倉使節団」を米国・欧州あわせて14カ国に派遣した。”
傑作選
“【ロックフォードの野望】 支払いを済ませようとカードを出したが、しばらくして「あいにく、こちらのクレジットカードはご利用いただけません。別のカードをお持ちですか?」と言われたことはおありだろうか。相手の事情でそうなることもあるが、普通はこちらの事情の方が多い。”
意外故事
“【生死観と志の関係】 あるときNHKスペシャル『永平寺 104歳の禅師』を見た。曹洞宗の大本山・永平寺の第78代住職、宮崎奕保(みやざき・えきほ)禅師はそのとき104歳。(106歳で故人になられた) 「日々の生活一つ一つが修行」という禅の教えを今も実践する師を、”
業績UP
“【「若松の真骨頂…紹介獲得の神業」その2】 3.フルコミッション営業ひと筋35年 フルコミッションビジネスひと筋35年。65歳の若松治郎さん(仮名)は昨年、悲願だった自社ビルを岡山の一等地に建てた。しかもたったひとつの営業テクニックだけでビルを手に入れたといえる。教材販売の営業で彼は紹介獲得のスキルを徹底的に磨いたのだった。”
標語
“『哲学者 三木清』 『希望もいつかは失望に変わることがある。 だから最初から希望など持たないのが宜しい、といわれる。 しかしながら、失われる希望というものは 希望ではなく期待というごときもの。 決して失われることのないものが 本来の希望なのである』 編集部:私たちも「希望」と「期待」を間違えないようにしたい。”
トレンド
“【キャッシュレス決済】 世界でキャッスレス化が進む中、日本は立ち後れている。 カードやローンを嫌い、現金を重んじる文化であることや、国民が政府を信頼していること、ATMがたくさんあって24時間利用できることなどがキャッシュレス化を遅らせているといわれる。しかし、2020年東京五輪や、2025年大阪・関西万博(開催が有力といわれる)に向けてキャッシュレス決済はグーンと加速しそうだ。”
旅先ご馳走
“【「味処 叶」(名古屋)】 今や、名古屋めしとして全国で人気の味噌カツ。味噌文化の本場・名古屋で六〇年にわたって営業している元祖・味噌カツ丼の店「味処 叶」(あじどころ かのう)である。”
ショート漫画
“【瓶詰めをやらせてくれ】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
経営事件簿
“【酒を贈る話】 久しぶりにお目にかかった関西のG社長(40才)が「相談がある」という。酒癖がわるい営業部長(58才)の処遇をどうすべきか悩んでいるらしい。創業者の父が急逝し、急きょG氏が実家に戻って社長に就任して4年目。”
誌上セミナー
“【永遠不滅の顧客3大ニーズ】 ■はじめに 1本100円で仕入れた商品を200円で売る。 差額100円は粗利益であり、別名「付加価値」とも言います。この付加価値100円をいただけるのは何故でしょう。 下の図では仕入れが「変動費」、粗利益が「付加価値」、売上が「売上高」です。 あなたの会社に何らかの付加価値があり、その理由で消費者はあなたのお店を選び、買いに来てくれます。”
What’sNew
“What’s New ASIA Vol.2 【バンコク・香港・マカオ最新事情】 2018年11月14日(水)から6日間かけてバンコク・香港・マカオを旅した。 帰国早々なので、画像を中心にレポートをお届けしたい。 今回の出張目的は出版記念講演。 筒井(左)、白川(右)、武沢(中)の三人共著による 『「世界起業」のススメ』のプロモーションであると同時に、三人が発起人となってつくった「多幸の会」の告知も兼ねていた。 日本はもちろん、海外でがんばる経営者や起業家の力になろうと3人で画策中。写真はバンコク伊勢丹のフードコート。”
11月
01
巻頭言
“【重複の哲学】 イメージ画像 【私の主義その1】 目上、先輩、お客の話は最後まで聞く。仮に、以前聞いた話をまた聞かされることになっても、相手の話をさえぎらず聞く。しかも、さも初めて聞くような姿勢で。 そうすればまた違う発見があるかもしれないし、相手だって気持ちよいはずだ。もし途中でさえぎると相手は話す意欲が失せる。それで損するのはこちらである。 【私の主義その2】”
歴史に学ぶ
“【応援歌の天才】 『闘魂こめて』(巨人の応援歌)は学生のころから鼻歌で唄っていたし、今もカラオケに行くと真っ先にこれをリクエストする。 ある日、大阪の友人が阪神の応援歌『六甲おろし』を歌い始めた時、私に電流が走った。巨人と阪神の応援歌は同じ作家が作っていたからだ。”
傑作選
“【プライミング実験】 次の四つの言葉をつなげてひとつの文章にせよ。 <第一問> ・歩き続けるのは ・引っ張って ・とても疲れる ・重い荷物を <第二問> ・気づいた ・父の頭が ・いつのまにか ・白髪だらけになっていることに このような問題が10問出されていた。生徒たちは”
意外故事
“【村上春樹のフルコミットメント】 初めて読んだ「東京奇譚集」では、デリケートな文章を書く作家だな、という印象しか持てなかった村上春樹。洗練されてはいるが線が細い。どっしりとした骨太の作品が好きだから、村上は自分に向かないとそのとき思った。 しかし、その後、”
業績UP
“【「若松の真骨頂…紹介獲得の神業」】 1.フルコミッション営業ひと筋35年 フルコミッションビジネスひと筋35年。今年65歳になった若松治郎さん(仮名)は昨年、悲願だった自社ビルを岡山の一等地に建てた。 土地代を含めて総工費は10億円かかったそうだ。若松さんと私は旧知の仲。お祝いの花輪を贈ると、その晩、電話をくださった。 「ここまで来るのに15年は余分にかかったよ。”
標語
“『第45代横綱 初代若乃花』 『土俵の怪我は、土俵の砂で直していくんですよ。 怪我をするたびに休んでいたんでは、 勝負師にはなれませんね。』”
一冊
“「大人の流儀」と「男の作法」               本を読むことの素晴らしさについては、誰もが認めるところ。私も今年の最重要課題を「読書と開発」にしており、読書時間の確保につとめている。そのせいか、読書人を無条件で尊敬するところがあり、読書友だちでもあるA社長もそんな一人だ。最近、ホテルのロビーで彼と待ち合わせした際、  ”
トレンド
“【eバイク】 あなたは、「eバイク」をご存知だろうか? 「eバイク」とはその名の通り、電動アシストが付いた自転車のこと。もちろんただの電動アシスト付き自転車ではない。主婦が使うママチャリ、高齢者向け製品だけでなく、MTB、クロスバイク、ロードバイクなどにも電動アシスト機能がつき始めているのだ。 今月のトレンドは、「eバイク」最新事情に迫ってみたい。”
旅先ご馳走
“【「谷屋」(名古屋)】 東京にいる蕎麦好きの友人が名古屋のオフィスを訪ねてきた。小腹がすいたので近所の蕎麦屋でざるを一枚食べてきたという。「武沢、名古屋には蕎麦文化がないのか?」といきなり言う。不味い蕎麦を食わされたあげく、そば湯を要求したらそば茶が出てきたそうだ。”
ガジェット
“【Echoシリーズの新機能】 会社と自宅を合計すると10台以上になるAIスピーカー。一年前の今ごろは一台もなかったわけですから、「1年ひと昔」といった感があります。そのAmazon Echoシリーズが10月30日にモデルチェンジすることも発表されました。”
ショート漫画
“【北川八郎伝 その2(完)】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
経営事件簿
“【飲酒運転は即・解雇】 三年ほど前からタクシーの後部座席でもシートベルトが義務化された。法令遵守を大切にしているタクシー会社は発車前に必ず「シートベルトをお締めください」と言う。 それがタクシー会社の義務なのだから当然といえば当然なのだが、まったくそれをしないタクシー会社もある。 法令遵守に対する企業の姿勢は各社各様で、正しく言うなら、企業の法令遵守は社長の経営姿勢そのものともいえる。 今から20年以上前のこと、「遵法精神の尊重」を社是に掲げるY工業のY社長からお聞きした次の話が忘れられない。同社は、規律あふれる会社で私も尊敬してきた会社だ。 当時、まだ飲酒運転に対する罰則や世間の目が今のように厳しくはなかった。飲み会のあとでも車で帰宅する人が何割かいた。飲んだあとでも「帰り道、気をつけろよ」と互いに注意しあって別れたものである。さすがに泥酔した場合には「ちょっと休んでいけ」「ホテルに泊まれ」などと助言はするが、最終的には本人の判断に委ねていた。そんなことがつい最近まで許されていたのだが、当時から「飲酒運転は即クビ」を宣言していたのが名古屋にあるY工業のY社長である。Y社長の長男が商社マン時代、飲酒運転の加害者として入獄したことがある。被害者はもちろん、加害者の惨状を知りつくしていたから、飲酒運転には特に厳しかった。 「飲酒運転が原因の交通事故は絶対におこしてはならない」と、忘年会や歓送迎会の乾杯の前には、必ず「車の人はいないな?」と確認するほどの徹底ぶりだった。 だが、ついに事故が起きてしまった。しかも若手の出世頭、期待のホープだったA部長(40歳)が起こしてしまったのだ。 飲酒による居眠り運転で前方を走るバイクを跳ね、相手に大怪我を負わせてしまったというのだ。 翌日、警察で事実確認を終えたY社長は、「泣いて馬謖を斬った」。Y社としては次の役員候補を失うのは大きな痛手だったが、迷わずに解雇した。A部長は仕事を失っただけでなく、懲戒処分のため、数百万円にのぼる退職金もフイにしたことになる。Y社長は頭を丸めた。 そして、示談が成立した日にA部長宅を訪問し、「二度と同じようなことをするな」と私財から退職金相当額を手渡し、今生の別れを告げた。 そしてA部長が事故を起こした日を「遵法の日」として会社を休日にした。創業記念日でさえ休日ではない同社にとって、「遵法の日」は「次のA部長を出すな」という決意の日でもあるという。 仕事ができなくても次のチャンスが与えられる。目標が未達成でもすぐには降格にならない。そんなY社でも、法律やルールを無視する者は誰であろうと即退場なのだ。「企業は個人の人格こそもたないものの、法的には国民、市民と一緒なんだから法令遵守は当然大切でしょ」と Y 社長。 そんな会社だから社内にも規律があり、地域はもちろん業界でも尊敬される会社になっている。 ”
誌上セミナー
“【経営者は良い数字を作るために数字を学ぶ】 ■はじめに 「経営とは経営理念を追究する営み」です。 会社という建物に「理念」というしっかりとした基礎を据え、その上に中期の「方針」、短期の「計画」を乗せていくわけです。 前回までは、経営理念と経営方針の作り方を解説しました。いよいよ今回からは具体的な計画づくりに入ります。まず今日は数字目標の作り方です。 経営数字を勉強する上で大切なことは、経営者にとって必要なことだけをを重点的に学ぶことです。”
10月
19
「月刊 社長最前線!」コンテンツフリー版 年間購読の申し込み
“ 毎月20日(土日祝日の場合はその前日)にご登録アドレスへPDFファイルをお届けします。”
01
巻頭言
“【自画像の画家】 以前見つけたアメリカ人男性のホームページには、自分の上半身裸の画像を毎日掲載していた。何年分かの画像を早送ってパラパラ漫画のように体形が変化するのが分かるようになっていた。顔や髪型まで日々変化しているのが分かる。彼が今もそれを続けているかどうかは分からない。”
歴史に学ぶ
“【刀を抜かない大将】   武田信玄には「生涯、刀を抜かない」と誓ったこんなエピソードがある。 …信玄が若い時、学問の師である快川(かいせん)国師を驚かせようと、衝立の陰に隠れ、瞑想を始めた国師の鼻先三寸にいきなり斬りかけた。いかに高邁な禅学の師でも、”
傑作選
“【アニータの理念】 1976年に女性起業家・アニータ ロディックが創業した「ザ・ボディショップ」。天然原料をベースとしたオリジナル化粧品を製造、販売する会社で、製品力の高さと企業コンセプトの明快さからファンを拡大。”
意外故事
“【青べか日記】 小学校で、作文が宿題になった。 清水三十六(しみず さとむ)は級友のA君と楽しく遊んだことを活き活きとした文で表現した。作文を提出した翌朝、優秀作品としてさとむの作文は教室後方に掲示された。そうとは知らずに学校に着いたさとむは、朝からクラスが騒然としているのに驚く。どうやら自分がその当事者らしい。”
一冊
“ぼくたちは習慣で、できている。 (佐々木典士著、ワニブックス刊) Amazonサイトで「習慣」で検索するとたくさんの本がヒットする。世界中で3,000万部売れた『7つの習慣』をはじめ、膨大な本が出版されているのがわかる。これだけ本が出ていながら人々は自分の習慣づくりがうまくいっていないと思っている証拠だろう。  ”
業績UP
“【山頂でにんにくを売る女】 1.原価ゼロでも売れるもの 私の実家は「水の都」大垣。子どものころ、よく冷えた水道水をがぶ飲みしたことを思い出す。 名古屋も水道がうまいところで、ずっと水道水のお世話になっていたが、いつごろからか水はペットボトルのものを飲むようになった。別に水道水がまずいわけではないが、安全性やおいしさという点でペットボトルに軍配があがる。最近は、ウォーターサーバーや水素水の業者が営業に来るが、いまのところペットボトルが気に入っている。”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 最終回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ 先祖はもちろん、あらゆる故人と三分間だけ交信できるロボットを開発したダンテ博士は、ロボットを「イタッコ二号」と命名した。 博士の長女カオリが経営する会社「カオプロ」に管理が委ねられ、カオリはまず自社のタレントに「イタッコ二号」を使わせ、仕事の壁を乗りこえるのに役立てた。次いでカオリの夫・トオルはイタッコ二号を一般にも公開したい。特に経営者やビジネスマンに優先公開したいと提案があり、有名ホテルの一室をつかって公開が始まった。イタッコ二号が最初に呼び出したのはブルース・リーだった。 ■前号のつづき 「今まで戦ってこられたなかで一番強かった相手は誰ですか?そして、その相手のどこが強かったですか?」 「興味本位の質問か?それを聞いて何になる」 「ブルースリーさんを恐れさせた相手が誰なのか、みんなも興味があると思って…」 「私が恐れるのは、一万通りの蹴りを一度ずつ練習した者ではない。たった一つの蹴りを一万回練習した者だ」 「たった一つの蹴りを、ですか」 「そうだ。どんな小さな技であったとしてもそれを一万回くり返せば必殺技になることを私は知っている。そんな相手と戦うことになったとき、私はその人を恐れるだろう」 「僕はまだ二十歳です。でも、もう二十歳です。これからは一万回練習するには、どの蹴りにするかを早く決めねばならないと思いました。とりあえず専門学校に行くのでなく、人生の進路を真剣に考えることが先決だと思いました」 「ハジメ、それでいい」 二人の会話はそこで終わった。 たった三分の会話なのに、ハジメの額には汗が浮かび、目は潤んでいた。ジェシカが手渡したペットボトルの水をゴクゴクっと飲んでから「ふ〜」と深くため息をついたハジメ。 「いい出会いになったようだね」 ■二十八.ダンテ博士誘拐 翌朝、ダンテ研究室。 いつも通り午前七時に目覚めたジェシカは、二階のキッチンで朝食を作った。いつものようにダンテ博士を起こして食堂で朝食をとろうとしたのだが、博士が電話に出ない。博士の部屋をノックしても応答がない。部屋は施錠されておらず、室内の様子をうかがってみるジェシカ。やはり博士は不在だった。 念のために「イタッコルーム」に行ってみた。すると、そこにあるべきイタッコ二号が忽然と消えている。そしてその場所には手帳のメモ紙をひきちぎったものに何かが書いてあった。 「0630 海浜水族館 P」とある。 …… その日の明け方、トオルの携帯が鳴った。相手の番号は非通知だ。 「はい、トオルですが」 「玉川 透さんだね」 聞き覚えのない男の声がした。かなり低めの声だ。 「そうですが、どなた様?」 「博士の身柄をあずかっている」 「え、なに? あなたは誰ですか?」 「博士を誘拐した。博士の命が欲しければ六時半までにイタッコ二号を持って晴海ふとう公園まで来い」 トオルが腕時計を確認すると午前六時だった。 「目印は黒の軽自動車だ。必ずお前ひとりで来い。そしてこのことは警察をはじめ、決して誰にも言うな。わかったか。もし第三者に知らせたら博士の命はないと思え」 そこで電話が切れた。 念のために博士に電話したが、当然でなかった。トオルはカオリに事情を話し、すぐに身支度を終えて研究所にむかった。 誰の仕業か、狙いは何なのか、そしてトオルの携帯番号をどうして知ったのか。 トオルの頭は高速に回転していた。 研究所に着くと、物音をたてないようにイタッコルームに入った。ジェシカを起こしてしまうと通報したとみなされる危険性があるからだ。 専用のキャリーバッグにイタッコ二号を入れてふとう公園にむかった。 …… その日、博士はいつものように五時過ぎに目覚めた。 外はまだ薄暗く肌寒いが博士の散歩はいつも薄手のスポーツシャツ一枚にショートパンツ姿である。悪天候のときはその上からジャージーを羽織るが、この日は晴れていた。 音楽を聞きながら研究所を出たのは五時四五分頃だった。研究所周辺の丘陵地帯を一周する博士の散歩コースは車の通行量は少ない。 イヤホンを付けて音楽にあわせ鼻歌で散歩する博士。 何分か経ったころだった。駐車場から黒スーツの男が現れ、博士の行く手をさえぎった。博士はそれようとしたが、また男がさえぎる。 イヤホンを耳から外しながら、「何だね、何か用かね」と博士。 「ダンテ博士、突然で失礼します。ご覧に入れたいものがありますんで、こちらまでどうぞ」 手招きされた方には一台の車が止まっていた。黒の軽自動車だった。 「君は誰かね、用は何だね、先に答えたまえ」 「ケイコちゃんをお預かりしていますんで」 圭子は博士の孫、カオリとトオルの子の名である。 「なに、孫を。おまえは圭子に何をした」 と言いながら車に駆け寄ると黒いセーターを着た別の男が車から降りてきた。 「博士、あれを」 と黒セーターが天を指さす。 博士が上を向いたその瞬間、ドスッと音がし、博士が「ウ〜ン」とうなり声をあげ悶絶した。脇腹に強烈なボディパンチを食らって呼吸ができない。ひざまずき、やがて意識を失った。 …… 博士が意識を取りもどしたときはすでに朝日が昇っていた。 右の脇腹が激しく痛む。身体を縛られ、狭い車の後部座席に横倒しにされていた。口にハンカチが詰められ、その上からタオルでしばられているので声が出せない。 「ちゃんと来ますかね」 「来ねえわけねえだろう。だがサツを引き連れて来ねえともかぎらねえな」 「そのときはどうします」 「博士を積んだままずらかるさ」 二人組の男が前方で話し合っていた。 博士の意識はもどっていたが失神しているフリをした。どうやら黒スーツがアニキ分で博士にパンチを浴びせた黒セーターが弟分のようだ。 「あ、アニキ、あれじゃないですか」 白いサーブが近くに止まった。 「あいつか?」 「顔は分からないけど、たぶんあいつでしょ。強そうな顔をしてますぜ」 「こっちにはオメェという元チャンピオンがいるぜ」 「アニキ、たしかに俺はチャンピオンだった。しかし、ボクシングから遠ざかってもう二十年ですぜ。しかも世界チャンピオンや日本チャンピオンじゃなくて、国体の県代表ですぜ」 「でもさっきのボディブローはてえしたもんだ。オレはケンカが苦手だからドンキでオモチャの剣を買ってある。遠くからみればわからねえはずだ」 二人は博士がまだ気絶しているのを確認し、車から降りた。 「博士はどこだ?」 とトオル。 黒スーツの男は、トオルに向かってジャケットを広げてみせた。ズボンのベルトにはドンキで買ったおもちゃの短刀があるが、トオルからは本物の短刀に見えるはずだ。 セーター男が博士を車から降ろし、スーツ男の足元に座らせた。 博士の意識はあるが、腹の痛みと精神的ショックで相当参っている様子だ。 「イタッコ二号をもらおうか」 と黒スーツが言った。 トオルはイタッコ二号が入ったキャリーバッグを右手に持っていた。 「その前に博士をこちらに出せ」 「ふざけるな、こっちからもちかけた取引だ。こっちの指示に従え」 「分かった。その前に、イタッコ二号をどうするつもりか聞かせてもらおう」 「すぐに利用させてもらう。仲間があの世に行っちまったんで交信する必要がある」 「それだけか」 「そのあとはイタッコを国外の同業者にでも売りゃ高くつくかな」と黒スーツ。 「早く博士を帰せ」と言いながらトオルはイタッコ二号が入ったバッグを手渡した。 黒セーターが中を確認し、「間違いないです」とアニキにOKサインを送った。 そのときである。向こうから自転車に乗った女の子がかなり のスピードで近づいてきた。 チアガールの格好をした女の子が自転車に乗っている。華やかなボンボンとバトンを手に持っている。てっきり行きすぎるものだと見ていたら、ワーイといって彼らの近くでチアリーディングの練習を始めた。 「おい、お前はあっち行ってろ」と黒スーツ。 チアガールは「どうして?ここはいつもの私の練習場所よ。あなたたちこそ何よ」 黒スーツはドンキの短刀をちらつかせながら、「あっちいかないと痛い目にあうぞ」と脅した。 「じゃあ、一回だけパフォーマンスの練習をしたら行くわ。試合が近いから練習しないと先生に叱られるの」とチアガール。 一撃だった。 カポエイラの荒技「エリコーピテロ(逆立ち回転蹴り)」であっという間に黒スーツと黒セーターは撃退された。チアガールはジェシカだった。 盗賊の二人組は五年前の夏、もう一人の男とあわせて三人である資産家の自宅に侵入し家人をロープでしばりあげ、三億円相当の現金や貴金属を奪って逃走した。 それを一人の男が所有する別荘の裏山に埋めた。ところがそいつが突然交通事故で死んでしまった。隠し場所が分からないので、イタッコを使って彼を呼び出し、隠し場所を聞き出そうとしたらしい。 「博士の身体やイタッコ二号をつけ狙う輩が多いことが分かったわ。これからはもっとセキュリティを頑丈にしなきゃね」 カオリが病室でトオルとジェシカにそう話しているのをダンテ博士はベッドの上でぼんやり聞いていた。 だが博士の最大関心事は、現在開発中の「イタッコ三号」のことであった。 おわり 今月をもちまして「イタッコ二号の冒険」はひとまず終了します。 長らくのご愛読ありがとうございました。(武澤) ”
旅先ご馳走
“【「和食・酒 えん」(品川)】 人数や時間にうるさい店は失格。セミナーやイベントの後の懇親会となれば、人数の増減はつきものだから。そのたびに店に電話して「一人増えましたが入れますか?」「二人減りましたが問題ないですか?」とビクビクしなければならぬような店は一度で御免被る。 この「えん」はまず、立地がよい。”
ショート漫画
“【北川八郎伝 その1】 ”
TOPICS
“【その1.フォルダブルスマホ】 フォルダブルスマホとは 10年前に発売されたiPhone 3Gを使い始めて以来、スマホもPCもApple製品を使ってきた。そんな私が、強烈にAndroid製品に興味をそそられるニュースが飛び込んできた。 今年の暮れから来年にかけて、スマホ業界の新たなトレンドと噂されている『フォルダブル・スマートフォン』である。「フォルダブルスマホ」とも「フォルダブルフォン」とも言われている。”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
経営事件簿
“【ある盗難事件その3】 ある田舎町で便利屋を開業したA社長。 ある日、社員のひとりC君(35 歳、男性)がお客の資産家夫妻からお金を盗んだ。お客の指摘によってそれが発覚し、A 社長が本人に問い詰めたところ、 それを認めた C 君。 二ヶ月間に6回にわけて150万円以上盗んでいた。最初のころは少額で、だんだん高額になった。しかも最初は返すつもりでいたのが、途中から返せないかもしれないと思うようになったという。”
9月
01
巻頭言
“【買ってやれなかった茶碗】 (画像はイメージです) ※実話だが、名称はすべて仮のものである。 鹿児島の小さな島で育った小久保三郎(57才)は現在、建設会社の社長をしている。8人兄弟の7番目(三男)として生まれた三郎は、高校を卒業すると島を出た。両親は農家。長男が残ってくれればあとはやってゆけるから、”
歴史に学ぶ
“【おトウサンと呼ぶな】 「私のことをおトウサン(倒産)と呼ぶな」と家人に命ずるほど手形決済に追われる社長の気持ちはいかばかりか。 サクセスなにわ株式会社の田中得夫さんからつぎのようなお便りを頂戴し、感動したのでご紹介したい。 ------------------------------------------------------------ 四大紙の一面に頻繁に 「仙台に銘菓あり “萩の月” 宅配承ります」と、広告が出ていますので、ご存知の方も多いと思います。(当時)グルメ雑誌のアンケート調査によると、”
傑作選
“【エルズバーグの逆説】 A と B、2つのつぼがある。A のつぼには赤玉 50個と黒玉 50個の計100個の玉が入っている。B のつぼにも赤と黒あわせて100個入っているのだが、赤黒の比率は非公開とする。”
一冊
“会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方 (渡部 清二著、東洋経済新報社) この本は今年6月に発売されると同時に売れ始め、今なお売れている。投資関連では売上げ首位を独走している本だ。この本に書かれていることを実践すれば、すぐにでも夢の投資家専業生活が送れそうな気がしてくる。だが、株式に限らず、投資の世界は甘くない。 私(武沢)が株式投資を始めたのは  ”
標語
“『この7つが私たちを破壊する。』 マハトマ・ガンディー   労働なき富 良心なき快楽 人格なき学識 献身なき宗教 理念なき政治 人間性なき科学 道徳なきビジネス”
ガジェット
“【Amazon Echo Spot(アマゾン エコー スポット)】 昨年11月、AmazonからAIスピーカー「Echo」シリーズが発売された。あれから早いもので9ヶ月経った。本場アメリカではもちろん、日本でも様々なEcho用のスキルが開発され、ビジネスや家庭でも必要不可欠な存在になりつつある。 音楽の再生、天気予報、スケジュールの確認といった日常のことからタクシーを呼ぶ、銀行残高を確認する、水やワイン、サプリなどの消耗品を注文するといったことにも使っている。”
業績UP
“【「予材管理」という考え方】 1.見込客管理は「個」から「組織」へ 一般的な販売組織では見込客がどの程度有望かどうかをランクで分けることがある。たとえば、 ・Aクラス・・・有望で、近々契約が濃厚 ・Bクラス・・・有望だが契約時期は不透明 ・Cクラス・・・見込み薄または情報不足 などと分ける。”
旅先ご馳走
“【「宮鍵」(名古屋)、「欧風カレー ボンディ」(神保町)】 「宮鍵」(名古屋) 名古屋は伏見に店を構える「宮鍵」(みやかぎ)。 鶏料理と鰻料理の二本柱で明治三二年から百二十年の歴史をつくってきた。 あの池波正太郎もこの店の鶏鍋を愛し、名古屋に来ると立ち寄ったという。 ある日、遠方の友人が名古屋を訪ねてきたので、この店に案内し名物の鶏鍋をつついたのがこの店を知るきっかけになった。”
ショート漫画
“【ヴァテールの教訓 その3】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
特集
“【がんばれ社長が選んだ今注目の会社166社】 「目ざせ経営の4K」。高成長、高収益、好財務、好待遇の四つの頭文字をとって4K と言う。 具体的 には、高成長とは売上や粗利益が毎年10%以上成長すること。高収益とは営業利益が売上の10%以上あること。好財務とは自己資本比率が50%以上あること。好待遇とは、社員の平均給与が業界平均以上あること。以上の定義にすべて該当している企業がどれだけあるか、「会社四季報2018夏号」から該当企業をピックアップした。今回の調査は、2年前の50社を大きく上回る115社がリスト入りを果たした。景気が良いというよりは、若くてイキのいい会社が増えていると捉えるべきだろう。また今回は「米国企業会社四季報」「中国株二季報」も分析対象に加え、日・米・中の三カ国から注目企業を選んだ。合計 166 社ある。前号では日本企業115社を一気にご紹介したが、今日は米企業から14社、中企業からは37社をご紹介する。このリストには例外として米国「テスラ」のような赤字会社も含まれている。(前号の日本企業にも一部あった)これらの会社は本業が黒字転換し、経営が軌道に乗りさえすれば急成長する可能性を秘めている。 しかし黒字転換できるか、上場を維持するのか、テスラはその瀬戸際に今いる。   ”
経営事件簿
“【ある盗難事件その2】 ある田舎町で便利屋を開業したA社長。仕事は順調にいきかけていたが、社員のひとりC君(35歳、男性)がお客の資産家夫妻からお金を盗んでいたことが発覚した。お客の指摘によってそれが発覚し、A社長が本人に問い詰めたところ、それを認めたC君。”
誌上セミナー
“【経営理念のつくり方】 「経営とは何ですか?」あなたがそう質問されたとき、何と答えますか。 これには正解も不正解もありません。あなたが心からそう思っているのであれば、それが正解なのです。”
注目サイト
“【会社四季報オンライン】 このサイトにアクセスすれば、『会社四季報』が手元になくても上場企業の情報や業績がチェックできる。「東京五輪」「ドローン」などのキーワード検索をすれば、関連企業がヒットする全文検索機能もうれしい。”
8月
01
巻頭言
“【父のうしろ姿】 (画像はイメージです) 「あの10万円の札束がうちのものだな」と愼一少年は思った。昭和32年もあと2日で終わるという年の瀬。父が経営する鉄工所も今日が仕事納めだ。普段は父の会社に入れてもらえない愼一だが、この日だけは特別。半日で仕事を終え、”
歴史に学ぶ
“【映画の巨匠からワインの巨匠へ】 フランシス・コッポラ(1939〜) 1972年の映画『ゴッドファーザー』の監督はフランシス・コッポラ(79歳)。撮影当時まだ32歳で、この映画の制作中に何度もクビになりかけている。 もともと『ゴッドファーザー』の映画化が決まったときは制作予算250万ドルという低予算の映画だった。若いコッポラを監督に起用した理由のひとつも予算の安さである。だが撮影が進むにつれて”
傑作選
“【多作家、北斎とピカソ】 生涯に雅号(ペンネーム)を30回以上変えた葛飾北斎は、その都度、新しい作風に挑戦している。その結果、日本屈指の多作家でもある彼の生涯での作品数は三万点を超えるという。 18歳で浮世絵師の門下生になり本格的に絵を学びはじめたわけだから、90歳で病没するまで72年間活動した。その間、一日も休まず”
意外故事
“【佐渡おけさ伝承】 出張で新潟の佐渡島に行ったときのこと。 観光タクシーのドライバーに佐渡にまつわるこんな民話を聞いた。この民話が佐渡おけさの民謡になったというのだ。(以下は諸説あるうちのひとつ) ・・・ むかしむかし、佐渡にある小木(おぎ)の町に老夫婦と飼い猫「おあさ」が暮らしていました。”
標語
“『人間の強い習慣、 嗜好を変えるのは、 さらに強い欲望だけである』 英旅行家:マンデビル   「人は習慣の生き物」と言われます。 無意識かつ自動的に同じことをくり返します。 都合の悪い習慣だなぁと思っていても、その習慣をやめることはできません。 できることはただひとつ、新しい習慣、より良い習慣を取り入れることしかできません。 それには、マンデビルがいうように「さらに強い欲望」 (さらに強い目的意識)が必要なのだと思います。”
トレンド
“【「eスポーツ」(イースポーツ)】 果たして、ゲームはスポーツか? ゲームに夢中になりすぎて困った人もいるだろう。 そんな人たちが聞けば驚くトレンドが今日ご紹介する「eスポーツ」。 テレビゲームがアジアオリンピックの正式種目になる。世界の競技人口は野球の3000万人をはるかにしのぐ1億人超と言われている。 そんなeスポーツとはいったい何か?”
企業家列伝
“【億万長者になったタクシードライバーその3】 この物語は実話ですが、社名・個人名は変更しています。 パッション通商の「ケン」こと沢藤健太社長(50)とエミリージーンズの創業者・エミリー、それに彼女のフィアンセ・ジョン。彼は最近までタクシードライバーをしていたが、金儲けの嗅覚が働いたようだ。これは三人の起業家による実録秘話である。 ■あいつさえ居なかったら…と思うが イメージ 「じゃ、東京に行ってくる」と出たきり、ケンは半年間京都の自宅に戻らなかった。想定していた数量の数倍の引き合いが舞い込み、商品の調達や連絡、メディア対応にと忙殺されたのだった。ユダヤ人であるジョンの商法にはいつも手を焼いたケン。 商品が売れまくっている。その実績と勢いをかさにきて、”
旅先ご馳走
“【「香蘭園」(名古屋)、「しながわ翁」(品川)】 「香蘭園」(名古屋) 店の名物女将が他界されてさみしくなった。九十代の女将が元気に店先に立ち、自慢の料理や彼女自身の武勇伝を聞くのが最高のスパイスだったのに。 自然と足が遠のき、この二年ほどはブランクが空いていた。 しかし最近、急にこの店の芙蓉蟹(フーヨーハイ、かに玉)を思い出し、出向いてみた。うれしいことに味はまったく変わっていなかった。 イチオシメニューは、芙蓉蟹。 そして糖酢排骨(写真のスペアリブの甘酢煮)。 このリブは、あの松井秀喜選手が巨人在籍時代、名古屋に来ると必ずここに立ち寄ってこれを5人前ペロリと平らげたことから 「マツイクン」といえば通用するメニューである。 ほかに、水餃子もいい。極めつきは老酒。 中国直輸入の古酒はこの店以外では飲めないはずだ。 名古屋ヒルトンホテルの真裏、御園座からも近い。 もう少し店が広くて雰囲気が落ち着けば ★4.5なのだが、 今後に期待して4.0個にしておこう。 ◇香蘭園:中華料理、餃子、中華麺 定休日:日曜 営業時間:17:00〜24:00 場  所:伏見駅より約5分 ホームページ:https://tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23000282/   「しながわ翁」(品川) 最近、都内での宿泊は品川か神保町の定宿と決めている。 以前はホテル選びも楽しみのひとつだったが、今は面倒なだけだ。 都内での昼食場所もそれと同じで、和食ならあそこ、カレーならここ、蕎麦ならここと決めておけば毎回食べログで店を探す手間が省ける。 品川の蕎麦ならここ「しながわ翁」と決めている。店内は18席ほどで、こぢんまりしている。品川駅港南口から十分ほど歩かされるせいかそれほど長い行列はできない。一度夕方に行ってみたら、焼き味噌を舐めながら日本酒を楽しんでいる常連とおぼしきご老人がいた。今度は自分もそうしてみたい。何を頼んでも外れはないが、私は鴨ざるそば(写真)をいただくことが多い。 ここでの昼食のあと、旧東海道品川宿あたりを散策して高輪側のホテルに戻るのが私のランチ散策のコースでもある。 ★は4.1個進呈したい。 ◇しながわ翁:そば、日本酒バー 定休日:日曜、第2第4月曜 営業時間:月・火:11:00〜15:00(L.O.14:30) 水・金:11:00〜15:00(L.O.14:30) 17:30〜21:00(L.O.20:00) 土・祝:10:00〜15:00(L.O.14:30) 場  所:北品川駅より徒歩4分 ホームページ:https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131405/13001865/ ”
ショート漫画
“【ヴァテールの教訓 その2】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
誌上セミナー
“【経営理念事例集】 あなた好みの経営理念を100個集めてみませんか? たとえば、市販の『ミッション・経営理念 社是社訓 第四版』(生産性出版)などを一冊買うのもよいでしょう。この本は上場企業の理念や社訓を中心に983社もの事例が載っています。個性ある企業には個性ある理念があることがわかるはずです。また、ネット検索してもユニークな事例がたくさん見つかるのでお試しあれ。”
特集
“【がんばれ社長が選んだ今注目の会社166社】 「目ざせ経営の4K」。高成長、高収益、好財務、好待遇の四つの頭文字をとって4Kと言う。具体的には、高成長とは売上や粗利益が毎年10%以上成長すること。高収益とは営業利益が売上の10%以上あること。”
経営事件簿
“【ある盗難事件】 生まれ育った小さな町で便利屋ビジネスを はじめたA社長(40)。 この町は山間部にあってお年寄りが多く、便利屋への依頼は多岐にわたった。掃除、買い物、銀行振込、入出金、野良仕事の手伝い、庭の手入れ、納屋の整頓、病院の送迎、介護のようなこともした。大儲けもできないが、大好きなこの町の人々の「ありがとう」をもらいながらご飯をいただけるわけだからやりがいは充分にあった。”
7月
01
巻頭言
“【悲運の名将はいない】 「名将の条件はひたすら運である」と司馬遼太郎。 日露戦争でバルチック艦隊を迎え撃った日本海軍の連合艦隊。その司令長官を誰にするか。当時、日高壮之丞が選ばれると誰しもが思っていたが、海軍大臣・山本権兵衛が任命したのは東郷平八郎だった。明治天皇に理由を聞かれた山本は、”
歴史に学ぶ
“【いたるところに青山(せいざん)あり:僧・月性】 幕末の長州に生きた僧・月性(げっしょう)。 ずっと後のこと。中国の毛沢東が学生時代に日本の明治維新に関心を持った。毛は自分の父に月性の詩「将東遊題壁」を贈り、意気込みを示している。 その詩がこちら。”
傑作選
“【ザイガニック効果の発表会】 「メルマガで ”明日につづく” って言いながら、続かなかった記事がありますよ。続きは明日って言われたら、誰だって気になりますから」と彼。 そうした人間心理のことを「ザイガニック効果」という。 人は完成したもの、完了したものは興味が失せ、記憶もなくなる。だが、”
一冊
“医者が教える食事術 最強の教科書 -20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68- (牧田 善二著/ダイヤモンド社) 「武沢さん、その飲み物には角砂糖○○個分が入っているのですよ」 人が好きで飲んでいるコーラや缶コーヒーにそんな文句をつける人がいます。私のためを思っての助言なのでしょうが、むかし  ”
Q&A
“【製造原価についての質問】 Q 私は食品工場の仕入責任者をしております。 毎月の会議では原料(特に使用量が多く年間契約を行っている原料)の在庫状態や在庫金額について報告をしておりますが、 それ以外に経営者に対して定期的な報告が必要な項目について助言を頂きたいです。 ”
標語
“『国士無双』 「なぜわざわざ逃げた韓信を呼び戻しに行ったのか?今まで一度も逃げた人材を追わなかったのに」 劉邦にそう聞かれた将軍は、次のように答えた。 「諸将は、また得ることができます。しかし韓信は国士無双。天下にまたとない人物です。 王(劉邦)が、この地を領有するだけで満足ならば韓信は必要ありません。しかし、今後、天下を争うならば韓信を除いて共に軍略を練ることができる者はおりません」 のちになって韓信の働きで劉邦は勝利し中国を平定する。 国中に並ぶ者がひとりもいない得難い人物のことを「国士無双」という。 そんな人材を養える器の将でなければならない。”
企業家列伝
“【億万長者になったタクシードライバーその2】 この物語は実話ですが、社名・個人名は変更しています。 パッション通商の「ケン」こと沢藤健太社長(50)のもとに訃報が届いた。アメリカのビジネスパートナーであるジョンが亡くなったという。 「とうとう逝きやがったか」とケン。 この物語は、ケンとジョンとエミリーの三人の起業家物語である。 ■ シカゴに飛んだケン この物語の舞台・シカゴ シカゴの美脚ジーンズが全米注目のファッションアイテムになりつつある、というニュースがケンの耳に入ったのは半年後のことだった。 初めて写真でそれをみたとき「きれいなデザインだな」と思ったケン。ロンドンでのダウンジャケットセレクションを視察したあと、シカゴまで足を伸ばすことにした。 シカゴのデパートで売られていた「エミリージーンズ」の実物を見た瞬間、ケンに戦慄が走った。「なんて”
意外故事
“【ウォークマン開発秘話】 ソニーウォークマン初代機 「武沢、ちょっとこれを聞いてみな」と先輩から妙なヘッドフォンを手渡された。先輩のもう片方の手のひらには小さな機械が乗っている。なんだろうと思いながらも私は素直に従った。 「いいか、カセットを再生するぞ」と先輩。「はい」と答えてしばらくしたらヘッドフォンの遠くの方からジェット機の音が小さく聞こえてきた。やがて”
業績UP
“【無料中継で観客は減る?】 あるコンサルタント会社の社長がやって来た。 その会社の人気定番セミナーのダイジェストをネットで無料公開する考えだという。 「面白そうですね」 私がそう言うと、専務がそれに反対しているらしい。セミナー内容をネットで公開したらセミナーに来る人が減る、というのが専務の意見である。 「やってみないと分からないとは思うが、武沢さんのお考えはどうですか?」と聞かれた。 私は”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第十六回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ 先祖はもちろん、あらゆる故人と三分間だけ交信できるロボットを開発したダンテ博士は、ロボットを「イタッコ二号」と命名した。 博士の長女カオリが経営する会社「カオプロ」に管理が委ねられ、カオリはまず自社のタレントに「イタッコ二号」を使わせ、仕事の壁を乗りこえるのに役立てた。次いでカオリの夫・トオルから「経営者向けにイタッコ二号を公開したい」と提案があった。トオルは経営コンサルタントの仕事をしており、孤軍奮闘する経営者をたくさんみてきていた。 「今、日本企業は欧米とアジア新興国の挟み撃ちにあって、トンネルの明かりが見えない。こんな時こそ、元気な経営者が日本を引っ張っていかねばならない」 それがトオルの考えだった。 ■二十七.人生を愛しなさい。時間を無駄にしてはいけない イタッコ二号が経営者向けに公開されることになった。 ホームページで受付開始するやいなや、全国から申込みが殺到した。イタッコには同時通訳機能が内蔵されていることもあって、欧米以外にインド、中国、タイ、フィリピン、メキシコ、ブラジルなど、外国人が全体の2割近くを占めた。”
旅先ご馳走
“【「はりこや」(名古屋)、「いしはら寿司」(佐渡)】 「はりこや」(名古屋) 名古屋の秋の風物詩といえば名古屋まつりの郷土英傑行列。信長・秀吉・家康が家来を引き連れ目抜き通りを練りあるく様は圧巻だ。 名古屋で「美味くて気軽に飲める店」の三英傑に入るのがここ「はりこや」である。”
ショート漫画
“【ヴァテールの教訓 その1】 ”
TOPICS
“【Oculus Go】 2016年8月号で「VR元年」とお伝えしたが、あれから2年が経ち、VR業界が順調にマーケットを拡大している。 SONYのPlayStationVR、HTCのVive、OculusのRiftなどが有名だが、ViveやRiftは値段が高額で、手が出しにくかった。 しかし今年5月1日、衝撃の29,800円で発売されたのが「Oculus Go」である。 値段以外に何が新しいのか、レポートをお届けしたい。 スマホもパソコンも要らない 2016年初夏に、友人が発売したばかりのHTC Viveを購入したということで、渋谷まで出向き、体験をさせてもらった。そのときの衝撃は今でも鮮明に覚えている。 「これからは間違いなくVRの時代だ」、そう思った。しかし、”
6月
01
巻頭言
“【次に狙うべきものとは】 次に狙うのは、お客にすごいと言わせるものでなければならない。そこそこいけそう、とか、まあまあ儲かるという程度のものを狙っていては、それ以下のものにしかならないだろう。 ドラッカーは言う。”
歴史に学ぶ
“【「八勿の訓」(はちぶつのくん):渡辺 崋山】 渡辺崋山(1793〜1841) 江戸時代の中期から後期の人。膨大な蘭書を読み、蘭学者との交流も盛んにおこなった。ペリーが黒船に乗って浦賀沖に現れた嘉永6年(1853年)のこと。 事前の日本研究で「日本人には”
傑作選
“【すごい ”三文文士”】     某有名作家があるホームページにこんな興味深いことを投稿している。 ・・・私は、同業者には珍しい朝型人間である。この原稿を書いているのは午前六時三十分、ちなみに起床は冬ならば六時、夏は五時ときまっており、しかも”
意外故事
“【「小林虎三郎と米百俵」】 小林虎三郎 新潟県長岡市では、「米百俵デー」や「米百俵賞」というものがある。この「米百俵」の由来がすさまじい。司馬遼太郎の小説「峠」の主人公、河井継之助の活躍でおなじみの長岡藩は戊辰戦争の戦火で、廃虚と化した。藩士たちの生活は苦しく、食うや食わずの毎日がつづく。 明治3年、困窮した長岡藩を見かねて”
研修
“【学生と社会人の違い】 今月のテーマは先月に続いて新入社員教育です。 あなたは新入社員をどのように育成・指導しますか? Q 学生と社会人の違いは何ですか? ”
標語
“『学校や大学で教わることは 学問そのものではなく、 学問への手段である』 米思想家:エマーソン   特に今年の新社会人に贈りたい言葉ですね。”
企業家列伝
“【億万長者になったタクシードライバー】   プロローグ「くそったれジョンが死んだ」 ■ 沢藤健太郎とジョン 正月早々、株式会社パッション通商の”ケン”こと沢藤健太社長(50)のもとに訃報のFAXが飛びこんできた。シカゴのジョンが亡くなり、教会で葬儀を行うと家族がしらせてきたのだ。 「ジョンがとうとう逝ったか。あのくそったれが」その場で”
業績UP
“【Y氏の凄い広告宣伝費の使い方】 1.300万円借りて広告宣伝 A県のYさんは造園会社『Yガーデン』を起ち上げた。営業が不得手なYさんは最初の3年間、下請け仕事を幾つかやった程度で、業績は低迷した。独立以前よりも収入が減り、悶々としていた。”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第十五回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ 先祖はもちろん、あらゆる故人といつでも交信できるロボットを開発したい。そんなダンテ博士はイタコのロボット化に三十年を費やし、ついに成功した。ロボットは「イタッコ二号」と命名され、長女カオリが経営する「カオプロ」に管理を委ねられた。カオリはまず自社のタレントに「イタッコ二号」を使わせ、仕事の壁を乗りこえるのに役立てた。次いでカオリの夫であり、ダンテ博士の助手でもあるトオルが「僕にも活用アイデアがある」と言い出した。カオリは自分の部屋にジェシカも呼んでトオルの話を聞くことにした。 ■二十五.トオルの提案 トオルの提案はイタッコを経営者向けに有料公開したいというものだった。「経営者はとにかく悩みや問題をたくさん抱えながら毎日戦っている。だから経営者にイタッコを使ってもらいたいのさ」とトオル。”
旅先ご馳走
“【「勝利亭」(名古屋)、「きじ 本店」(大阪)】 「勝利亭」(名古屋) 創業から百年以上の歴史がある老舗洋食店。チキンカツ、ハンバーグ、メンチカツ、ハヤシライス、どれも美味そうだが、ここで私が注文するのはオムライス一択だ。好きな食べ物の上位にくる。 ある日、”
ショート漫画
“【ミラクルボーイ ヴァブルの生涯】 ”
TOPICS
“【未来をつくる経営ノート】 経営計画書を作りたいが「むずかしそう」「作る時間がない」「まだうちには早いのでは」と先延ばししている経営者や起業家がたくさんいます。また、経営計画書を毎年作っていながら、行動に落とし込めず、実効をあげていない会社もたくさんあります。 経営計画書をもっと身近なツールとして活用していただきたい。トップの思い、幹部の思い、社員の思いを一体化させるツールが欲しい。そんな願いからこの春完成した『未来をつくる経営ノート』をあなたにご紹介します。 マツダミヒロさんとの出会いとその後 2003年に有限会社情報計画デザイン研究所の社長の松田さんと初めてお目にかかった。東北6県を順番に講演して回ってくれませんか、という打診だった。それまで一度も東北を訪れたことがなかった私は、”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
誌上セミナー
“【めざせ紅帯社長2018】 企業間格差がどのようにして生まれるかというと、中小企業の場合 は100%、社長の差といってよい。社長の経営力の差である。 「社員の差も大きいのでは?」と思われるかもしれないが、”
5月
01
巻頭言
“【骨力ある人をめざそう】 新幹線で原稿を書いていたら後部座席からただならぬ女性客の声が聞こえてきた。「ちょっとあんた!」とご立腹の様子。若い女性車掌がさかんに詫びているが、聞く耳をもたないようで、”
歴史に学ぶ
“【学者とは徳に与えられる名:中江藤樹】   「人の第一の目的とすべきは生活を正すことである」という言葉に接した11才の中江藤樹(なかえとうじゅ)少年。 思わずこう叫んだ。「このような本があるとは。 天に感謝する。聖人たらんとして成りえないことがあろうか!」 感極まって泣いた藤樹少年。”
傑作選
“【ジェット気流と V 字編隊】     冬は空を見上げながら外を歩くことがある。太陽や雲に興味があるのではなく「鳥」を見たいからだ。 冬には渡り鳥が渡来するが、その一団が群れをなして飛んでいく様子を見ようと空を見ている。 どうして?と思われるだろうが”
意外故事
“【「ハインリッヒの法則」】 ある日の夜、信号が青にかわったので横断歩道を歩き始めたところ、右折車が猛スピードで私の30センチほど前を突っ切っていった。おそらく車は直進車の存在だけに気を取られていた”
Q&A
“【雑学クイズ】 Q 武沢さんがメルマガで時々出題される雑学クイズが楽しみです。 過去のクイズをなくしてしまったので、もう一度出題していただけませんか? ”
標語
“『思想を維持する精神は 狂気でなければならない』 「吉田松陰」   幕末に「松下村塾」で若者を育てた吉田松陰。塾生からたくさんの明治の元勲が育ちました。”
トレンド
“【「働き方改革」 待ったなし!】 社員の相次ぐ退職が深刻な問題になっている会社が増えている。募集をかけても応募者がいない。人員減少が続き、事業の存続すら危ぶまれる会社もある。しかもこの傾向は今後、加速する可能性がある。その背景にあるのは「働き方改革」。 今後、働き方改革関連法案などで法律でも改善が求められる。そのトレンドをいち早く察知した従業者の行動でもある。働き方を改革できない企業は労働基準監督署から改善勧告を受け、深刻な場合には営業停止になるケースも起こりうる。 改革待ったなし!である。 政府が掲げる働き方改革9課題”
すごい制度
“【社長もひと月休む会社】 フランスのホテルで働いていたAさん(38歳男性)がある日、上司に呼ばれこう告げられた。 「あなたは再来月の3月から5月まで休みを取るように」Aさんは最初リストラにあったのかと思ったそうだが、上司はこう説明してくれた。 「あなたは残業時間の合計が350時間をこえている。この超過勤務分を”
企業家列伝
“【スーパー「ウオダイ」三代の挑戦その3】   名古屋のスーパー「ウオダイ」は、まず初代が魚の引き売りを始めることでスタートした。戦前戦後には二代目が活躍。魚屋から野菜を加えて「八百屋」になりビジネスが発展した。 現在の三代目・千博(かずひろ)は大学を卒業すると同時にスーパーで勤務。肉をマスターすることで「総合食品スーパー・ウオダイ」への転身を図ろうとしていた。”
業績UP
“【人気弁当「カン弁」の場合 】 カンボジア料理専門の「メコン」はN県に最近出来たレストラン。 20年近くカンボジアに赴任していた料理人の勝本一清(61)とカンボジア人の妻の二人が作るカンボジア料理は評判がよい。メディア対策も巧みで地元の新聞や雑誌、テレビなどに夫婦で出まくり店をPRした。”
旅先ご馳走
“【「うえの」(広島)、「一升びん 本店」(三重)】 「うえの」(広島) 「セミナーの翌日は広島名物のあなごをお召し上がりいただきたい」と幹事さん。私は不覚にも「あなごですか?」と大声で聞き返してしまった。広島とあなごが結びつかなかったからである。気を取り直して”
ショート漫画
“【チケットを売れ!ニュージャージー・ネッツの場合】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
4月
01
巻頭言
“【下山も登山というが…】 NHK の『プロフェッショナル 仕事の流儀』でかつて印象的な場面があった。「市ヶ谷のマザーテレサ」と呼ばれている秋山さんという訪問介護の女性が特集されたときだった。彼女は20年近く新宿区市ヶ谷の周辺で多くの”
歴史に学ぶ
“【「兼定」との出会いが生んだ 剣士・土方歳三】   人気小説『燃えよ剣』(司馬遼太郎)は新選組の副長・土方歳三(ひじかた としぞう)が主人公。 局長の近藤勇とは幼なじみで、歳三は副長になった。農家の10人兄弟の末っ子だった歳三が「武士」になるため、良い刀をさがし求めた。そのために親族に”
傑作選
“【水を酒として売る店】   昔昔、中国のある街に郭(かく)という名の酒屋主人がいた。いつも客はすくなく、細々と商売していた。すくない常連客の一人に、白いひげを生やした老人がいた。所持金があってもなくても店にきては酒を飲んでいった。主人の郭さんも、そのことをとやかく言わなかった。”
意外故事
“【「ハゲで女たらしの借金王・シーザー」】   誰かがあなたにむかってこんな悪口を言ったらどうしますか? 「ハゲで女たらしの借金王」 その指摘が当たっていようといまいと、まずは腹を立てたくなりますね。ところがあの「シーザー」はそう言われても”
研修
“【新入社員教育について】 今週のテーマは新入社員教育です。 あなたは新人にどのようなことを教えたいですか? Q 新入社員に「これだけは知っておいてもらいたい」「できるようになってもらいたい」と思うことはどのようなことですか? どのようなことでも構いませんので思いついたことを記入してください。”
トレンド
“【五輪後の目玉「IR法案」(カジノ法案)】 2016年12月、IR 法案が国会を通過した。 カジノを中心とする統合型リゾート(IR)を日本でも作れるようにしたもの。通称「カジノ法案」。 まず「基本法」が国会を通過し、今後は「実施法案」が検討される。
実施法案では、運営業者の選定基準やギャンブル依存症対策、マネーロンダリング(資金洗浄)防止などの項目が決められ、いよいよ実現に向けての議論が本格化する見通しだ。 東京五輪後の目玉はカジノ!?”
すごい制度
“【社長が他社に弟子入りする会社】 「こういう場合、よその会社ではどうしているのだろう?」「サラリーマン経験をしておけばよかった」と思っている経営者は意外に多い。 今さらサラリーマンになるわけにはいかず後悔しているわけだが、だったら”
企業家列伝
“【スーパー「ウオダイ」三代の挑戦その2】   前号のあらすじ・・・初代が魚、二代目が野菜、三代目が魚を覚えた 先々代が始めた魚の引き売り。名古屋の食品スーパー「ウオダイ」が今日あるのは先々代の加藤代吉がルーツである。真っ暗なうちに起きて市場に行き、その日に売る魚を仕入れる。それを独特な形をした手押し車にのせて売り歩く。 「安く買えたら安く売れ! 高く買っても安く売れ」そんなウオダイの商売はお客の評判となった。コツコツ貯めた金で代吉は住まいを改装して店を構えた。長男の二代目・孝夫は先代に勝るとも劣らぬ努力家で、リスクを負って店舗を拡張した。戦争から復員すると野菜部門の導入に取り組んだ。これによって初代・代吉が始めた魚と、二代目・孝夫が始めた野菜が合体し、二十坪に拡張していたウオダイの店は、地域で一番大きな八百屋になっていた。三代目・千博(かずひろ)は肉を勉強した。学校を卒業すると同時に近代的な食品スーパーで修行した。修行先の社長は、千博がいずれ家業に戻ることを承知で受け入れてくれた。 肉だけでなく、経営のやり方も学んだ三代目・千博 「おれは目がさめた」 修行の合間に実家へもどると、千博は父にそうもらした。親父の商売はもう古い、とまで言った。 父の孝夫は「現場を知らん人間が生半可なこと言うな」とたしなめた。内心で孝夫は、息子の成長を頼もしく感じていた。なぜなら肉を学ぶための修行なのに、息子は経営をも学んでいたからだ。修行先でも千博は可愛がられ、一年も経たないうちに「副店長」に昇進した。 だが、悲運がしのびよっていた。 ある時を境に軽い咳(せき)が止まらなくなった千博。町の医院で診てもらうと、医師は首をかしげながらこう言った。「たしかなことは言えませんが、結核の疑いが濃厚ですな」 「え、結核?」「その疑いがありますなあ」「そんな馬鹿なことってあるんですか? うちの家系に結核の人はひとりも出てませんがな」 「どこかで感染したんでしょうな。でも、ま、結核は治りますから大丈夫です」 「本当ですか?」 「本当です。ただ大切なことは、あなたが感染を広めないことです。マスクを外さないことと、最近一緒に生活されていた方にも検査をすすめてください」 その日の夜、千博は総合病院に入院した。正式に結核と診断されたのである。連日のハードワークで免疫力が衰えていたのだろう。結局、退院には半年を要した。 突然の解雇、そして新たな出会い 退院したその日、修行先の社長を訪ねた。まず詫びて、これからの仕事で遅れを取りもどすつもりであることを社長に伝えようと思った。だが社長は出張中で会えなかった。現場の店長に挨拶に行くと、こう告げられた。「他社さんからの研修制度は打ちきりになった。出社には及ばない」千博は、寮の部屋を片づけ、社長あてにお礼の手紙をしたため会社を去った。結局ここには一年半いたことになる。 ウオダイに戻り、千博は別の修行先をさがし始めた。今度は名古屋で業績を大幅に伸ばしているスーパー「カプリオ」の伊豆原(いずはら)専務を紹介してもらった。三十代後半の伊豆原専務は、婿入りした実家の乾物屋を名古屋屈指のスーパーマーケットに育て上げた功労者で、実質上の社長といわれていた。業界では「名古屋の暴れん坊」の異名をとっていた。 「肉をおぼえたいか。よっしゃ、明日から来いや!」 と即答で千博を受け入れてくれた。店は六店舗あったが、名古屋でも人口が伸び盛りの一社(いっしゃ)店に配属された。 そこで精肉チーフの直属部下となり勤務初日から肉のパック作業を任せられた。千博にとってもそれは大歓迎である。朝から晩まで肉のパッキングをまかされた。 これならすぐに肉が覚えられそうな気がした。 肉のパック作業は二日目もつづいた。そして三日目も四日目も同じ作業だった。「これでは単純作業のくり返しだ、肉を覚えるヒマがない」そう思ったが我慢した。次の週も千博の作業は変わらなかった。ついに我慢できなくなりチーフに苦情を言った。 「私は肉を覚えたいんですわ。これじゃちっとも覚わらんですわ」するとチーフは思わぬことを言う。「肉を覚えたいんでしょ、だからぼくは教えてるんだよ」「はぁ?」 千博には意味がわからない。 「私もあなたのようにして肉を覚えた。肉職人はみんなそうだよ」とチーフ。 そのとき初めて千博は、手取り足取り肉を教えられるのではなく、自分から率先して学ぶものだと気づいた。その日からノートに牛や豚の絵を書いて、部位の名称や色形を覚え、グラム単価を覚えていった。それはパック作業しながらでも充分にできることだとわかった。 精肉チーフに学んだ肉の原価計算 それから半月もすると、肉を見ただけで、牛のロース、豚の肩、鳥のもも、牛のバラということが瞬時に識別できるようになっていた。 「加藤君、うちに来ないか。飯でも食っていけよ」 三ヶ月目のある日、精肉チーフが夕食に招待してくれた。夕食のあと、チーフは門外不出の計算方法を教えてくれた。それは肉の原価を割り出す計算式である。当時、肉はぶら下がりを買う時代。今のように部位別で仕入れることはなかった。従って肉のかたまりのなかにヒレがどの程度あるかによって各部位の重量と原価を割り出す計算式が使われていた。それができないと正しい原価計算ができない。そのやり方を千博に手取り足取り教えてくれたのである。 「いいんですか?こんなことまで教えていただいて」 「いいんだよ、僕が教えなくてもいずれ加藤君はこれを誰かから学ぶはずだ。できれば私が一番に教えてあげたいと思った」 何事にも一生懸命の千博は愛されやすくもあった。 <次号へつづく> ”
業績UP
“【「信さん最中」 episode3】 吉原での源内さんは、豪商や大名、旗本などが上がる高級な「大見世」(おおみせ)の常連だ。茶屋でなじみの太夫を呼んだ。二時間ほど待たされて太夫がやってきた。再会をなつかしんだ源内さんだが、”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第十四回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ 先祖はもちろん、あらゆる故人といつでも交信できるロボットを開発したい。そんなダンテ博士はイタコのロボット化に三十年を費やし、ついに成功した。ロボットは「イタッコ二号」と命名し、長女カオリが経営する「カオプロ」に管理を委ねた。カオリはまず自社のタレントに「イタッコ二号」を使わせ、仕事の壁を乗りこえるのに役立てた。海外にも博士とイタッコの評判は広がり、ロスで開かれたAI学会で基調講演したダンテ博士。そこにひとつの提携話が持ち込まれた。相手は世界最大のECサイト「ナイル」の創業者ジェッチ・マゾスだった。だが、ダンテ博士はそれを拒否し、独立路線を歩む決心をしたのだった。 ■二十四.ある日のカオプロ アメリカから帰国し、ジェッチ・マゾスとの提携話にも正式な断りを入れたダンテ博士の周囲はようやく落ち着きを取りもどしつつあった。 そんなある日、カオプロの社長室で書道家の朝遊と打ち合わせをしていたカオリ”
旅先ご馳走
“【「キッチン南海 神保町店」、「きしもと食堂」(沖縄)】 「キッチン南海 神保町店」 もし近所にこの店があれば最低でも週一で通うであろうヤバめのお店がここ「キッチン南海」。夕方に1時間休憩があるが、開店から閉店まで行列が途切れることがない。この店のイチオシはお客の8〜9割が注文するという”
ショート漫画
“【チケットを売れ!ニュージャージー・ネッツの場合】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
3月
01
巻頭言
“【格付け会社のその後】 そういえば最近、格付け会社のことがあまり話題にならない。 10年以上前は「ムーディーズ」や「スタンダード&プアーズ」などアメリカの格付け会社が世界経済を動かしているかのような時期があった。日本が発行している”
歴史に学ぶ
“【師は外にいない・・・「只管打坐」道元禅師】 今から約800年前の西暦1200年(鎌倉時代)、日本曹洞宗の開祖者となる道元禅師が誕生した。 四歳で中国の詩を読みはじめるなど聡明な子だったが、幼少期に両親を亡くしてしまう。 普通、幼少期に両親を亡くすと人格形成上において好ましくない。だが、”
傑作選
“【力士の醜名(しこな)】   相撲の歴史は古く、日本書紀や古事記にも記録が残っている。戦国時代には信長も相撲を愛し、強い力士を召し抱えた。今の大相撲のスタイルが定着したのは江戸時代からで”
意外故事
“【「落語家とネタ」(柳家花緑の場合)】   落語家の柳家花緑さん(以下「花緑」)が書いた『落語家はなぜ噺を忘れないのか』という本がある。それによれば芸歴20年の花緑の場合、いつでも高座にかけられるネタは「時そば」「船徳」「らくだ」「目黒のさんま」「ちりとてちん」など”
一冊
“【孫正義社長に学んだ「10倍速」目標達成術】 (三木 雄信著、PHPビジネス新書) ■ 成功スピードを「10倍速」にシフトチェンジしよう 今年45歳になる著者が20代半ばから30代にかけて勤務したソフトバンク。著者は社長室長として一年を通じ、ほぼ毎日一緒に孫正義氏(ソフトバンク)と過ごした。時には休日や正月まで一緒に過ごしたというから、どれだけ孫さんに可愛がられ、頼りにされたのだろう。社長室長としてだけでなく、時に現場に出て大型プロジェクトも担当した。「ナスダック・ジャパン」や「Yahoo!BB事業」なども著者がプロマネとして事業を指揮したという。 そんな著者だから書ける孫さんの凄みがある。ソフトバンクを離れて10年以上経つからこそ刺身は寝かした方がうまいように、当時の経験がおいしく料理できるのだろう。 孫正義流とでもいうべき成功術がたくさん紹介されている。 わらしべ戦略/ナンバーワン戦略/くじ箱戦略/目標数値化&週間化/ロールモデル法/高速PDCA/鯉とりまあしゃん交渉術/マウンテンガイド理論/アウトプット議事録/フォーマット化/山崩しの手法/掛け算法/人脈マインドマップ/安眠のための二分割法 etc. 興味深い目次だ。 ■わらしべ戦略 ある料理好きな女性が料理教室の講師として成功したいと思っていた。「わらしべ戦略」を実践するならどうなるか。 まずカルチャーセンターのパンフレットを集めてきて、競争相手の少ないマイナーな講座を見つける。すると「オリーブオイルを使った手作りせっけん講座」が見つかった。彼女も家でオリジナル石けんを作るのが趣味だったし、面白いと思った。すぐにカルチャーセンターに営業に行っても門前払いを食う可能性が高い。そこで、自宅で友人をあつめて「手作り石けん教室」を定期開催した。受講料はタダ同然でも構わない。参加してくれた友人が通っているカルチャーセンターの事務局に「素敵な先生がいる」と紹介してもらう。事務局からみれば、指導実績のある先生という立場でこの女性を受け入れる。こうして女性はわずか3年で同カルチャーセンターのカリスマ講師になった。 これは実話だそうだが、勝てる戦略、効果的に自分を売り出す戦略が前もって必要になる。孫社長はそれを「わらしべ戦略」といい、今日までそれを非常に大切にしてきたという。 ■玉の輿に乗りたい女性なら 法律の専門学校に入って将来の弁護士の卵に片っ端から声をかける。仮にいま良い返事がもらえなくても縁を切らずに接触をつづければ必ずチャンスは巡ってくる。この場合、ライバルは非常にすくない。授業料という名の先行投資さえすれば、あとは玉の輿に乗れる可能性が高い。 もっと早く読んでおきたかったと思わせる。読みどころたっぷりの内容が新書で手軽に読める。スタッフ輪読会で読んだが、スタッフからも私からも好評の一冊だった。 ★『孫正義社長に学んだ「10倍速」目標達成術』→ http://amzn.to/2F6VYAb  ”
Q&A
“【ビットコインの買い方】 Q ビットコインや仮想通貨のことが新聞に載らない日はないほど大きな話題ですが、武沢さんはビットコイン投資されていますか? 私も投資に興味があります。関連情報がありましたらお教え下さい。 ”
標語
“『百になるまでは十代』 「日本のことわざ」   三十路(みそじ)だ、四十路(よそじ)だ、と大騒ぎするが、百歳以上の人からみたら、”
トレンド
“【2018「シェアオフィス」元年】 今年はシェアオフィス元年 日本では20年ほど前から「シェアオフィス」、「レンタルオフィス」、「コワーキングスペース」などの名称の会員制の場所貸しサービスが存在した。しかし小規模なものが多く、”
すごい制度
“【エルダー制度のあるタクシー会社】 今でこそマナーの良さで評判のタクシー会社「A」も、最初はお客からのクレームが多かった。ドライバーのことを社内では「パイロット」と呼び、制服もかっこいい。だが”
企業家列伝
“【スーパー「ウオダイ」三代の挑戦】   初代・代吉:「安く買えたら安く売れ! 高く買っても安く売れ」 江戸時代から始まったといわれる引き売り。天秤棒や屋台の車を引っ張って売り歩く移動販売である。名古屋の食品スーパー「ウオダイ」も先々代が大正時代に魚の引き売りを始めたところから歴史が始まる”
業績UP
“【「信さん最中」 episode2】 江戸時代、手作り最中(もなか)屋のご主人、信(しん)さんの最中は味には定評があった。しかしなぜか売れない。そこでマーケティングの天才、平賀源内先生と今の25倍の売上げにあたる一日500個売れる契約を交わしたのだった。しかも三ヶ月以内に。 源内先生は考えていた。 たしか「信さん」とか言ったな。しんさんだけに辛酸をなめてきたのだろう。「信さん最中」の味は勝てる味をしておった。勝てる要素のうちの大切なものの一つはすでにもっている。あとは、信さん最中が「売れる理由」だけだ。お客目線でいえば「買う理由」だ。 葬式まんじゅうが葬式のたびに売れ、めでたい時に紅白まんじゅうが売れる。何かのたびに自動的に売れる商品をもつと強い。まずは、他の商品でどのようなものがあるのかを書き出してみよう。 <特別な日に限定したもの> ・節分の恵方巻き ・バレンタインデーのチョコレート ・ひな祭りに菱餅と白酒 ・こどもの日にちまき、柏餅 ・母の日にカーネーション ・夏場の土用の丑にうなぎ ・クリスマスにチキンとケーキ ・大晦日の年越しそば <特別な状況に限定したもの> ・葬式にまんじゅう ・お祝いごとや運動会に紅白まんじゅう ・引っ越しに引っ越しそば ・結婚式の引き出物にバームクーヘン ・コーヒーにクリープ、ブライト、スジャータ ・カレーに福神漬け ・遠足にバナナ おっと、後半は脱線した。 これらの商品はたしかに需要を創造しているが、供給も多いはず。特定のどこかの店が儲けているわけではないようだ。業界全体が活気を帯びれば、かならず儲かるお店も出るがその一方で、損するお店もあるはずだ。できれば、○○の時には「信さん最中」を贈ろう・食べよう、という状態にしたい。 アイデアマンの源内先生はホワイトボードに次々にアイデアを書いていった。 『信さん最中 売上げ激増作戦!』 ◇12色か24色の天然色クレヨン最中 女性に「カワイー!」と言われるだろうが、それだけ かも ◇人形焼きをパクって「人形最中」 人形焼き業界から怒られそう ◇わら人形最中 誰かをのろってやりたいとき、最中に打ち付けるオモ チャの五寸釘も付いている。ちょっとブラックがきつ すぎるか? ◇仏像最中 ゴリヤクはありそうだが、仏像を食べちゃうのはまず いだろう ◇あかちゃんが無事生まれてくるところをあしらった 「出産最中」 あかちゃんを食べちゃまずいだろうな ◇就職祝いに「社会人すごろく最中」 すごろくに遊びほうけて最中がいたみそう ◇結婚周年や学校や企業の周年に「記念最中」 記念をかたちにするのがむずかしそう ◇最中作りを楽しむ「最中組み立てキット」 楽しそうだが面倒くさそう、早く食べたい いかんいかん、こんな思いつきを書き殴っているだけでは発想にまとまりがつかない。もっと本質的なことを考えていこうと源内さんは考えた。 気づいたら、明日は契約一ヶ月経過しての中間ミーティングの日。信さんがやってくる日なのだ。少しはアイデアをまとめておかないとまずいのだが、どうにも考えがまとまらない源内先生。 「こんな日は、吉原へ繰りだして気分を変えるに限る」 源内先生は駕籠をよんだ。 (次号につづく) ”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第十三回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ 東北の霊山でイタコが、先祖の霊と交流させてくれる姿をみて衝撃を受けたダンテ博士は、イタコのロボット化に取り組み、成功した。「イタッコ二号」と命名し、長女カオリが経営するタレント事務所「カオプロ」に管理を委ねた。カオリは自社のタレントに「イタッコ二号」を使わせ、仕事の壁を乗りこえるのに役立てた。そうした評判は海外にも飛び火し、博士はロスで開かれた AI学会で基調講演をした。そこに世界最大の EC サイト「ナイル」の創業者・ジェッチ・マゾスが「イタッコを共同開発しないか」というオファーを寄越した。カオリやトオルなど「是非組もう」という意見が多い中、マゾスの申し出を拒みたいダンテ博士。自分の考えを確認するためイタッコでアインシュタインを呼び出した。 ■二十三.アルベルト・アインシュタイン 「まさかジェシカがアインシュタインを」 ダンテ博士は内心で舌を巻いていた。 相対性理論をはじめとする物理学の常識を根底から変える発見と発明をくり返し、二〇世紀最大の物理学者と言われたアインシュタイン。一九二一年(四二歳)にはノーベル物理学賞を受賞し、日本にも訪れている。大変な親日家としても有名で多くの日本人とも交流をつづけた。”
旅先ご馳走
“【「大甚 本店」(名古屋)、「旬魚 たつみ」(鳥取)】 「大甚 本店」(名古屋) 三十代のとき先輩に連れられて初めてこの店に来たときは特別な印象がないごく普通の古い居酒屋だった。自分で小皿料理を取りに行く楽しさだけが印象に残った。「この店の日本酒が最高なんだよ」と日本酒党の先輩が言うが、”
ショート漫画
“【没頭力第一の人】 ”
息抜き4コマ
“【息抜きしませんか?】 ”
2月
01
巻頭言
“【貧乏脱出のカギ】 「愛の貧乏脱出大作戦」という番組があった。ある日それを見た。儲からない店を経営し、悲惨な生活を送っていたラーメン店の店主が、繁盛店に弟子入りして猛特訓を受け、その後、”
歴史に学ぶ
“【エルトゥールル号の遭難~生命の光から~②】 前号のつづき。 遭難したトルコの木造軍艦エルトゥールル号は和歌山の樫野崎灯台に漂着した。樫野村の人々によって助けられたトルコの人々は、寺や小学校に収容された。 明治のこの当時、村は辛うじて生きていけるだけの食料しかなかった。そこに六十九名もの屈強な外国人が収容されたのである。 「どうしよう、もう食べさせてあげるものがない」「にわとりが残っている」「でも、非常食のにわとりを食べてしまったら・・・」「大丈夫、お天とうさまが、守ってくださるよ」村の人々はそうやって、最後のにわとりを料理し、けが人にふるまった。 この出来事は明治天皇にも伝えられた。直ちに医者、看護婦が派遣された。やがて怪我が癒えると、礼を尽くして生存者全員を日本の軍艦に乗せ、トルコに送還された。 ニュースを知った日本全国から弔慰金が寄せられ、トルコの遭難者家族に届けられた。 次のような後日物語がある。イラン・イラク戦争の最中、1985年3月17日の出来事である。
イラクのサダム・フセインが、「四十八時間後に、イランの上空を飛ぶすべての飛行機を撃ち落とす」と宣言した。 日本からは企業の人たちやその家族が、イランに住んでいた。日本人は、あわてて日本に戻るべく空港に向かった。しかし、どの飛行機も満席だった。
世界各国は自国の救援機を出して、救出していた。日本政府は素早い決定ができなかった。空港にいた日本人はパニックになった。 そこに、二機の飛行機が到着した。トルコ航空の飛行機であった。日本人二百十五名全員を乗せて、成田に向けて飛び立った。タイムリミットの一時間十五分前であった。 なぜ、トルコ航空機が来てくれたのか、日本政府もマスコミも知らなかった。当時の駐日トルコ大使はこう語った。「エルトゥールル号の事故に際し、日本人がなしてくださった献身的な救助活動を、今もトルコの人たちは忘れていません。私も小学生のころ教科書で学びました。トルコでは、子どもたちさえ、エルトゥールル号のことを知っています」   ”
傑作選
“【O氏宅のすごい引っ越し】   ある日、友人の O 氏が何度目かの引っ越しを行った。 朝から準備万端整えていたのに、業者が遅刻してやってきた。そのうえ、作業レベルも低い。タンスを運ぶときに衣類がバラバラとこぼれ落ちたりする。ベッドが二階から下ろせないとも言いだした”
意外故事
“【学者・思想家というより教団に近かった「孟子」】 次の単語や熟語は中国のある有名な思想家が作ったものだが、それは誰だろう? 割烹、五十歩百歩、自暴自棄、集大成、助長、先覚者、天の時、地の利、人の和、不動心、立命、匹夫の勇。 この段階で正解が出せた方は”
一冊
“【私はどうして販売外交に成功したか】 (フランク・ベドガー著、ダイヤモンド社) ■ ”おいぼれ選手”と言われクビに 年も若い。野心もある。だが内面はいつも神経質で何かにおびえていた。 観客からの強烈な野次におびえ、同じチームの仲間からもプレッシャーを感じながらプレイしていた。そんなある日、監督に呼ばれた。”
Q&A
“【ナンバー2の見つけ方・育て方】 Q 幹部の中から「ナンバー2」と言えそうな人がなかなか現れません。 経営側に立てる人材を育てるための効果的な方法があれば、是非お教え願えませんでしょうか?”
標語
“『南山に鼓を打てば、北山に舞う』 「中国故事」 南の山で鼓(つづみ)を打つと、意外にも遠く離れた北の山でそれを聞いて舞ってくれる人がいる。”
ガジェット
“【Amazon VS Google スマートスピーカー比較】 1.バリエーション Amazonから発売されている「echo」。 バリエーションは、小型版の「echo dot」(¥5,980)、高音質スピーカー搭載の「echo」(¥11,980)、スマートホームハブ機能内蔵の「echo plus」(¥17,980)の3種類が発売されている。 2.特徴・強み”
トレンド
“【大廃業時代の到来か!?】 2017年10月、日本経済新聞は「大廃業時代の足音」と題してトップ記事を掲載した。 それによれば、中小企業の廃業が増えているという。後継者難から会社をたたむケースが多く、廃業する会社のおよそ5割が経常黒字という異様な状況が続いているというのだ”
すごい制度
“【鴨井社長の”事前検死”】 「うちの社員は言い訳の天才だ。目標未達は自分の責任ではないことを証明するのがうまい」 そう皮肉を語るのはカモイオフィスサービスの鴨井社長。(いずれも仮名)オフィス機器を訪問販売する会社である。 普通の経営者なら”
業績UP
“【「信さん最中」 episode1】 これは時代考証も何もない江戸時代をベースにした架空の物語。こだわりの手作り最中(もなか)屋のご主人、信(しん)さんのサクセス・ストーリーである。 「うちの最中は小豆も上等だし、皮だって香ばしくてうまい。食べた人はみな例外なく “すっごくおいしい"って言ってくれるのが自慢なんだよ。だけど、ひとつだけ困ったことがあってね、それはね、”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第十二回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ 東北の霊山でイタコが、先祖の霊と交流させてくれる姿をみて衝撃を受けたダンテ博士は、イタコのロボットに取り組み、成功した。「イタッコ二号」と命名し、長女カオリが経営するタレント事務所「カオプロ」に管理を委ねた。カオリは自社のタレントに「イタッコ二号」を使わせ、仕事の壁を乗りこえるのに役立てた。そうした評判は海外にも飛び火し、博士はロスで開かれたAI学会で基調講演をした。そこに世界最大の EC サイト「ナイル」の創業者・ジェッチ・マゾスがアポを入れてきた。「今後イタッコを共同開発しないか」というオファーだった。マゾスの思惑が計り知れないダンテ博士は「カオリと相談する」と即答を避けた。果たしてマゾスの思惑は買収なのか、それとも・・・。 ■二十二.イタッコ戦略会議 「これって要するに、イタッコのマネタイズのあり方の問題であり、同時にコンセプトがもう一度問われているわけでもあるよね」トオルが発言した。 「そういうことね。マゾス氏からのオファーを聞いて私も最初は驚いたわ。でも考えてみれば、”
旅先ご馳走
“【「黒尊」(高知)、「ヨーロッパ軒」(福井)】 「黒尊」(高知) あるとき、高知県でセミナーを開いた。 集客は散々だったが、セミナー後に受講者が案内してくれた居酒屋が最高だった。そこではとびっきり美味い鰹が出された。そのとき、鰹といえば高知であることを思い出した。この世にこんな美味い刺身があるのか、と感激した”
ショート漫画
“【いつものBarで 最終回】 ”
1月
01
巻頭言
“【有機的・組織的】 関西に7つの支店をもつスポーツクラブがある。好業績で地域での評判もよい。この会社の成功の秘訣はプロジェクトチームの運営を通して人を育て、業績向上に役立てていることだ。次の5つのプロジェクトがあり、”
歴史に学ぶ
“【エルトゥールル号の遭難~生命の光から~①】 明治23年9月16日の夜、和歌山沖をおそった台風は想定を超える規模だった。午後九時ごろ、台風で進退の自由を失った大型木造軍艦が、灯台のほうに押し流されてきた。 灯台のある断崖の下は「魔の船甲羅」と呼ばれていて、海面には”
傑作選
“【サンタと宇宙人と神仏】 私はサンタクロースがいると今も信じているが、あなたはいかがだろう。 2006年の米国世論調査では、子どもたちの8歳から10歳ぐらいまでサンタの存在を信じていたそうだ。日本ではそれよりもやや早く、”
意外故事
“【迷信を信じなかった伊能忠敬】 「1997年7の月に人類が滅亡する」 1973年『ノストラダムスの大予言』は予言内容の衝撃さと、それ以前の予言的中率の高さかから話題となり、200万部を超える大ベストセラーになった。フランスの医師であり、占星術師でもあったノストラダムスが著した『予言集』をもとに、”
一冊
“【コンサルタントの秘密】 (マシュー・サイド著、有枝春訳、ディスカバー刊) ■ にぎやかな会合でスピーチするときには 著者があるにぎやかな会合で講演をすることになったとき、どうやって聴衆を静め、講演に集中させることができたか。ユーモアたっぷりにこう語る。”
Q&A
“【オリジナル未来年表】 Q ”経営者には先見力が必要”と言われますが、最近は時代の変化が早すぎてついていくのが精一杯です。自分の業界がどのように変わっていくのかさえ不透明です。 それでも先見力は必要なのでしょうか?”
トレンド
“【AIスピーカー】 日経トレンディが発表した2018ベストヒット予測の堂々一位に輝いた「AI スピーカー」。 2014年に Amazonが米国で発売し、ヒットしたのが始まり。16年には Googleも発売し、同年暮れの米クリスマスシーズンでは両社の製品が品切れを起こすほど売れた。”
すごい制度
“【F社の交換ノート】 ある業種に特化した経営コンサルタントの F さんは全国に顧問先がある。それに加えて、講演や研修の依頼もあとを絶たないそうで、席をあたためるヒマもないほど多忙だ。本社には10数人のスタッフがいてFさんをサポートする。 ある日、私は”
企業家列伝
“【中国で一番成功している日本の外食チェーン】 創業の1968年には7坪8席だった「味千ラーメン」が 、1996年に香港出店したのをきっかけに大成功。今では中国に最もたくさんの店舗を出すラーメンチェーンに。躍進の秘密をさぐってみた。”
業績UP
“【グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ】 ビートルズやローリングストーンズが世界を熱狂させた1960年代。まったく同じころにアメリカで熱狂的なファンがいたロックバンドがある。「グレイトフル・デッド」という。このバンド名は”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第十一回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ 東北の霊山でイタコが、先祖の霊と交流させてくれる姿をみて衝撃を受けたダンテ博士は、生涯をかけてイタコのロボット化に取り組む。そして、ついに開発に成功した博士はロボットを「イタッコ二号」と命名し、長女カオリが経営するタレント事務所「カオプロ」に管理を委ねた。カオリは自社のタレントに「イタッコ二号」を使わせ、仕事の壁を乗りこえるのに役立てた。そうした評判は海外にも飛び火し、ロスで開かれたAI学会で基調講演をしたダンテ博士。講演の成功で安堵する間もなく、博士たちのホテルに世界最大のECサイト「ナイル」の創業者・ジェッチ・マゾスが「会いたい」とアポを入れてきた。博士たちがいるスイートルームに一人でやってきたマゾスの思惑とは・・・。 ・・・ピンポーン、コンコン・・・ ドアチャイムのすぐあと、ドアの乾いた音がした。チャイムを鳴らした直後にドアを叩くあたり、いかにもマゾスの短気な性格をあらわしていた。 「ようこそいらっしゃいました」ドアをあけるジェシカ。”
旅先ご馳走
“【「新日の基」(東京)、「だるま」(北海道)】 「新日の基」(東京) 有楽町のガード下に「新日の基」というすごい居酒屋がある。七〇年を超える老舗であり、私が東京で一番気に入っている居酒屋である。 この店を紹介されたのは十年以上前のことだが、”
2017
12月
20
巻頭言
“【先知後行と知行合一】 儒教には「先知後行」と「知行合一」という真反対の言葉がある。 「先知後行(せんちこうこう)」とは、まず先に学んで後から行動しようという考えで、朱子学(しゅしがく)などがそう説いた。徳川家康はこの朱子学を国学とさだめ、幕府体制維持のために利用した。”
歴史に学ぶ
“【東武根津財閥:根津嘉一郎】 「平成」という年号も30年ほどでおしまいになる。 100年後の人が「平成時代」を振りかえって何というか。IT、インターネット、スマホが一気に普及したとき、と位置づけるのだろうか。 今から100年前の日本を振りかえろう。”
傑作選
“【婚活のアルゴリズム】 TED(テッド、英: Technology Entertainment Design)に登場したエイミー・ウェブの、『ネット婚活で成功する方法』が興味深かった。 エイミーは人口150万人の大都市・フィラデルフィアに住んでいた。人口がこれだけ多ければ”
意外故事
“【すべてが「竜馬がゆく」に向かって流れていく】 1996年2月12日に世を去った司馬遼太郎。いまでも全国津々浦々の本屋で司馬の本がたくさん売られている。没後20年記念のとき、「文藝春秋」に司馬の未発表原稿が掲載された。司馬が在籍していた産経新聞の社内報に寄せた”
研修
“【科学性に関するクイズ】 今週のテーマは科学性に関するクイズです。 あなたはどの程度、科学的な視点でものごとを考えていますか? Q 近所の商店街で福引きをやっていました。この商店街では期間中に1,000人ほどが福引きに挑戦するそうです。 一等景品は20万円のテレビが一人に当たります。さて、あなたなら、この商店街で幾らまで買物しようと考えますか?”
ガジェット
“【「iPhoneX」入手 1日体験 最新速報】 iPhoneX(左)とiPhone6プラス(右) 10月27日(金)午後4時1分、アップルの iPhoneX(アイフォン テン)の予約開始日に申込み、20日後の11月16日(木)に「入荷した」と連絡を受けた。11月18日(土)に受け取って1日しか使っていないが、使用感などを交えて速報してみたい。”
すごい制度
“【無人島旅行をする会社】 私が以前働いていたスポーツ用品販売の会社では、12月から2月までの3ヶ月間のスキー用品販売が業績を大きく左右した。たった3ヶ月で年間売上の半分以上を売り上げた。したがって、若い社員のやる気を引き出すため、目標達成率いかんで社員旅行に行く場所が大きく異なった。ある年はこんな具合だった。”
企業家列伝
“【塙保己一(はなわ ほきいち)】 今月ご紹介するのは企業人ではない。盲目の学者・塙保己一(はなわ ほきいち)である。 「どうして企業家列伝に学者?」と思われるかもしれないが、彼の執念は企業家のそれと似たものがある。いや、それ以上かもしれない。”
業績UP
“【「1年で黒字にならなかったら辞める」 はとバスのV字回復秘話】 2009年6月、東京の「はとバス」は瀕死の状態だった。当時の従業員数1028名、年間売上高156億円の会社に何があったか。 60年以上の歴史をもつ「はとバス」の筆頭株主は東京都。”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第十回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ 東北の霊山でイタコが、先祖の霊と交流させてくれる姿をみて衝撃を受けたダンテ博士は、生涯をかけてイタコのロボットに取り組む。そして、ついに開発に成功した博士はロボットを「イタッコ二号」と命名し、長女カオリが経営するタレント事務所「カオプロ」に管理を委ねた。カオリは自社のタレントに「イタッコ二号」を使わせ、仕事の壁を乗りこえるのに役立てた。そうした評判は海外にも飛び火した。ロスで開かれた AI学会で基調講演をしたダンテ博士のもとに、世界最大のECサイト「ナイル」のジェッチ・マゾスが面会を申し込んできた。ちょうどそのころ日本で仕事をするカオプロのカオリ社長は、仕事帰りに自分用に「イタッコ二号」を使ってみることを思い立ち、イタッコルームにやってきた。 しばらくするとスピーカーからソフトな声が聞こえてきた。 「カオリさんとおっしゃるのですね、城山です」 「あ、城山三郎先生ですね。今日はありがとうございます」 先ほどまでの独り言の低い声とは打って変わっていつもの華やいだ声になった。 「先生、突然お呼びだてして申し訳ありません。私はカオプロという名のタレント事務所を経営しておりまして、このたびイタッコ二号という名の・・・」”
旅先ご馳走
“【「めんこ寿し」(東京)、「寝覚屋半兵エ」(山形)】 「めんこ寿し」(東京) 「家の近くにこんな店があれば・・・」と羨ましく思う店がいくつかある。この「めんこ寿し」はその寿司部門の第一位かもしれない。この店のなにが美味いって、空気がうまい。店の空気、いや、”
ショート漫画
“【いつものBarで その2】  ”
11月
02
巻頭言
“【公園の父の財産告白】 東京で時間ができると江戸時代の名残のあるところを歩くのが楽しみのひとつ。ある日、日比谷公園を歩いた。江戸城の日比谷御門のすぐ外側に位置する日比谷公園は、江戸時代にはそうそうたる大藩の上屋敷があった。しかし”
歴史に学ぶ
“【熱海会談:松下幸之助】 昭和39年7月、場所は熱海温泉「ニューフジヤホテル」。幸之助を含む松下電器全役員。それに松下製品の販売店・代理店の社長たち、総勢270名が集まった。五輪特需が終わり、業界の経営環境はかつてないほど悪化していた。松下電器も創業以来”
傑作選
“【周恩来の周到さ】 勝手に水爆実験したりミサイルを打ち上げたり、世界の問題児扱いされる北朝鮮。中国の共産化を成功させ、文化大革命をおこなった毛沢東も世界から孤立していたが、毛沢東には周恩来がいた。北朝鮮には”
意外故事
“【白隠禅師の『ほぉ、そうか』】 江戸時代、白隠(はくいん)禅師という立派な指導者がいた。 白隠は駿河国原宿(現・静岡県沼津市原)出身。その生涯で三十六回の悟りを得たといわれ、当時すたれていた臨済宗をみごとに復興させたことから”
一冊
“【失敗の科学】 (マシュー・サイド著、有枝春訳、ディスカバー刊) ■なぜ航空業界は奇跡的に安全なのか?  なぜ医療業界では医療ミスによる死亡と健康被害が減らないか? 航空と医療、どちらの業界もミスは命取り。だが、この二つの業界には明らかに違いがある。そのひとつは「ブラックボックス」の存在。もうひとつは”
研修
“【持ち味カード】 今回のテーマはあなたの「持ち味」です。あなたはどの程度持ち味を自覚していますか。 仕事の能力においてあなたの持ち味(強み)は何ですか? 反対に、あなたが克服したいと思っている能力や考え方は何ですか? 具体的にお書きください。   このミーティングテーマのポイント あなたの持ち味は何ですか? そう聞かれてスラスラと回答できる人は少ないかもしれません。ビジネスの持ち味は三つの分野に大別できます。 1.心構え的な持ち味 「まじめさ」「ウラオモテがないところ」「感情的にならないところ」「計画的」といった持ち味。 2.スキル(技能)の持ち味 「文章力」「話術」「POPがうまい」といった特定の技能に関する持ち味。 3.マネジメントに関する持ち味 「リーダーシップ」「高い志」「部下や後輩の育成」といったリーダー的立場の人たちに求められる持ち味。 市販の『持ち味カード』(発行:デライトコンサルティング、3,000円税別)を使うことで、いつでも社内でミーティングや研修を行うことができます。『持ち味カード』は合計76枚の持ち味があります。一般的なビジネスで必要になる持ち味がここにすべてあると言ってもよいでしょう。 上記「1」の心構え的な持ち味はピンク、「2」のスキルに関する持ち味はグリーン、マネジメントに関するカードはイエローに色分けされ、傾向がつかみやすくなっています。 メンバーが6人いるならば、6個の「持ち味カード」を用意します。四半期に一度、リーダーを中心にメンバー全員で「持ち味カードミーティング」を次のように行います。 1.あなたが自信をもっている持ち味を5枚選んでください。 (10分~20分かけて各自が自分の持ち味を5枚選ぶ。自信のある順番に5枚並べる) 2.メンバーは順にそれを発表する。 私の持ち味は「○○○○」です。その理由は~~だからです。 と理由を述べます。他のメンバーはそれに対して助言、励まし、異なる意見などを述べます。 決して批判ではなく建設的な意見や提案をするようにしてください。 3.それが一巡したら、次に「今後伸ばしたい持ち味」を5枚選んでもらいます。 仕事の目標や今取り組んでいるプロジェクトの内容によって伸ばしたい持ち味は変わってきます。4.メンバーは順にそれを発表します。 このようにして全体で60分~120分程度の社内ミーティング(「研修」といってもよいでしょう)が専門家不在でできるのが「持ち味カード」の魅力です。 こうした「研修」目的以外に、「採用」「評価」などにも応用可能な「持ち味カード」。 あなたも一度このカードを入手し、個人で試してみてはいかがでしょうか。 社長最前線!編集部スタッフもこうしたミーティングを定期的に行っています。やるたびに選ぶカードが変わる人、ほとんど変わらない人、それぞれ個性が出て興味深いものです。 ★持ち味カード http://www.e-comon.co.jp/session/?p=5988”
トレンド
“【主婦争奪戦】 厚生労働省が発表した2017年7月の有効求人倍率は、5カ月連続で上昇し1.52倍となった。 全国的に人手不足が深刻化しており、外食産業や小売業では人手の確保が最重要課題になりつつある。 外食やコンビニなど”
すごい制度
“【社員勤務時間が3時間の会社】 残業削減、休日増加、有給取得率アップなどの働き方改革が叫ばれる日本だが、社歴の長い会社ほど苦戦している。しがらみが何もない最近できたばかりの会社の方がやりやすいのかもしれない。 秋田県に社員の平均勤務時間が”
企業家列伝
“【カーネル・サンダース】 遅咲きの成功者はたくさんいるが、ケンタッキーフライドチキンを起ち上げたカーネル・サンダースはすでに65歳だった。堂々たる遅咲き組といえる。今回は氏の歩みをたどってみたい。”
業績UP
“【クラゲ債の完売】 山形県の日本海側、南部にある鶴岡市。人口は13万人で、自慢は、東北で最も面積の広い市であること。ちなみに全国でも7位という広さで、信仰の山・出羽三山をもっている。庄内米や酒、魚がうまく、郷土名物の「麦きり」の専門店は市内のいたるところにある。 そんな鶴岡市が”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第九回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ イタコのロボット化に成功したダンテ博士は「イタッコ二号」と命名し、長女カオリが経営するタレント事務所 「カオプロ」に管理を委ねた。さっそく自社のタレントを再生させるためにイタッコを使い始めたカオリ。書道家、漫才師、女優の三人につかって見事な効果をあげていくイタッコ二号。「没年月日と氏名さえ分かれば、自分の先祖はもちろんのこと、どんな故人とも自由に交流できる」という評判は日本国内だけでなく、海外にも知られるようになった。折しもロスで開かれるAI学会に基調講演の弁士として招へいされたダンテ博士。通訳と秘書を兼ねてイタッコの管理責任者・ジェシカをともなっていた。 ■十九.ロス 「世界A I学会」からシアトルへ ロスで開かれたAI学会には世界八〇ヶ国から三〇〇〇人以上の学者が集まり、基調講演と分科会が開催された。ロスに着いたその日は、ホテルにチェックインし早めの夕食をとってすぐに就寝した。時差ボケを解消するため”
旅先ご馳走
“【「魚好亭」(博多)、「うどん丸香」(東京)】 「魚好亭」(博多) 魚好きのあなたにご紹介したいのは、福岡県博多市に店を構える「魚好亭」(ぎょこうてい)。博多駅から徒歩三分の好立地にある。福岡でのセミナーを終えて事情通の一人が連れてきてくれたのがこの店。まさしく気取らない魚好きが集まってくる活気あるお店。一番人気は”
ショート漫画
“【第一話 いつものBarで】   ”
10月
20
巻頭言
“【老剣士のつぶやき】 老剣士がスパッと切った。 研ぎたての青々とした刃先をもつ刀で、わら束を一瞬で切ったのだ。力は入れていないようだ。刀の重力を利用してシャープに振り抜いただけだ。 この老剣士は、”
歴史に学ぶ
“【豪商・紀伊國屋文左衛門】 紀伊國屋文左衛門(きのくにや ぶんざえもん)といえば江戸時代を代表する豪商の一人。 「紀伊國屋書店」や食品スーパーの「紀ノ国屋」とは無関係。「紀文」ブランドで有名な”
傑作選
“【作家・五木寛之氏のスタイル】 作家・五木寛之氏。1932年福岡県生まれ、83歳。『青春の門』『大河の一滴』『親鸞』など人気作品を多数執筆。日刊ゲンダイで連載中の「流されゆく日々」は2016年秋に連載10,000回を超え、”
意外故事
“【チャイコフスキーとメック夫人】 収入源が確保されていない人の生活は苦しいものになる。たとえば、まだ議員ではない政治家、売れていない芸術家、幕末の脱藩浪人、起業したばかりの起業家、……。 こうした人たちは”
一冊
“【Airbnb Story】 大胆なアイデアを生み、 困難を乗り越え、 超人気サービスをつくる方法 (リー・ギャラガー (著), 関 美和 (翻訳)) ■話題の「民泊」の元祖 民泊(みんぱく)が話題になっている。旅行者などが、一般の民家に宿泊し、宿泊者が対価を支払うことをいう。この民泊ブームのはしりとなったのが2008年にスタートした「Airbnb(エアビーアンドビー)」である。”
Q&A
“【ビブリオバトルのすすめ】 Q 世間では読書離れが起きているようですが、弊社の場合は、ずっと以前から本を読まない社員ばかりで困っています。社員に本を読ませるためのアイデアや事例などがございましたら是非お聞かせください。”
研修
“【「部下指導」】 今週のテーマは「部下指導」です。あなたはこんなとき、どうしていますか? Q あなたは部下や後輩に接するとき、どのようなことを心がけていますか。 また、部下は褒めて育てるのが良いと思いますか、それとも叱って育てるのが良いと思いますか?あなたの体験を交えてお考えください。”
標語
“『人々は理解できぬことを低く見積もる』 (ゲーテ) モノやサービスがお客に売れないのは、”
トレンド
“【クラウドソーシング】 数年前から世界中のトレンドとして人気を博している「クラウドソーシング」。デジタル内職と呼ぶ人もいるが、新しい雇用形態になりつつある。そもそも「クラウドソーシング」って何、という方からすでにフル活用中のあなたまで、”
すごい制度
“【ポイント制度のある会社】 製造業の A 社では社員に期待する行為を一覧表にし、それぞれについてポイントを付与している。原則は一回1ポイントがもらえて、ポイントは一点につき300円。100ポイント貯まった時点で”
企業家列伝
“【ファウンダー:レイクロック】 「私にとっては生きるか死ぬかの選択だった。この事業で失敗すれば、私にはもう行く先がなかった」と、後に語ったマクドナルド創業者レイ・クロック氏は、52才までマルチミキサーの販売会社を経営していた。 「石油王」といえば”
業績UP
“【魔法のフライパン】 来年一年分の売上げがすでに確保済みの会社が三重県にある。一個一万円もするフライパンを作ってバカ売れ。入手困難で、今申し込んでも手に入るのは1年2ヶ月後になる。製造販売しているのは、三重県桑名市の錦見鋳造株式会社(錦見泰郎社長 57才)。 同社も最初は”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第八回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ イタコは東北・恐山(おそれざん)などで活動している口寄せといわれる巫女で、あの世の霊と交流し会話することができる。ダンテ博士は長年の研究の結果、ついにそのロボット化に成功し『イタッコ二号』と命名した。さっそく最大スポンサーであるタレント事務所「カオプロ」が自社のタレントを再生させるために使い始めた。『イタッコ二号』の第一号利用者は書道家の「朝遊」で、天才浮世絵師の葛飾北斎と交流し見事に蘇生した。次の利用者はブラジル人漫才師の兄弟で、弟のアルシンドは失踪した父が許せなかったが『イタッコ二号』で交流した真壁平四郎の壮絶な許しのドラマを聞き、言葉を失った。そして女優・染井かなえはあのサンドリーヌ・カリーナ(愛称「サンドラ」)の助言を受け、自分の甘さを思い知った様子だ。そのころダンテ博士は・・・。 女優・染井かなえが『イタッコ二号』をつかった翌日、ジェシカがカオリのオフィスを訪ねると、そこにかなえがいた。御礼を言いに来たらしい。 「ジェシカ、かなえさんがさっそくサンドラの『山羊座の女』を観たそうよ」とカオリ。 かなえはジェシカにほほえみかけた。 「あなたの”
旅先ご馳走
“【「碧 国際通り松尾店」(沖縄)、「香味徳 銀座店」】 「碧 国際通り松尾店」(沖縄) 沖縄といえばゴーヤや島らっきょう、泡盛などの郷土料理が有名だが、肉の本場だけにステーキや焼肉も美味い。ひとりでも気軽に食べに行けて値段もリーズナブルな鉄板焼きのお店がこちら「碧 国際通り松尾店」。 2017年2月、”
9月
20
巻頭言
“【あなたは何の信者か】 仏教学者であり、禅を世界に広めたことでも名高い鈴木大拙師は名著『禅とはなにか』で“意識は記憶から成立する”と述べている。 今の自分の意識は昔の記憶からできている、と知ることは”
歴史に学ぶ
“【実業家・安藤 百福】 インスタントラーメンやカップヌードルの生みの親、 安藤 百福(あんどうももふく、1910年‐2007年)は台湾出身の実業家。日清食品の創業者である。 一時は事業を大きく広げ成功していたが、”
傑作選
“【煩悩と子煩悩】 同窓会で旧友(女性)が嘆いていた。 「夫がとつぜん株のデイトレードに夢中になり、毎日かなりのお金を動かしている」という。 「何がいけないの?」と私が聞くと「あれだけ子煩悩だった主人が、”
意外故事
“【伝説のツーショット:高橋竹山(津軽三味線奏者)】 北島三郎が熱唱したこの歌をご存知だろうか。 「破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけば よされ よされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に 息を吹きかけ 越えてきた アイヤー アイヤー 津軽(つがる) 八戸(はちのへ) 大湊(おおみなと) 」 『風雪ながれ旅』(作詞:星野哲郎、作曲:船村徹) この歌のモデルは高橋竹山(たかはしちくざん、1910〜1998。以下「竹山」)である。津軽三味線を全国に知らしめた大立役者だ。 竹山は明治43年”
一冊
“【平家物語を読む】 (永積安明著、岩波ジュニア新書) ■『平家物語』『新・平家物語』を読む前に 平安朝後期、天皇家との縁戚関係を強め、「平家にあらざれば人にあらず」といわれるほど権勢を誇った平清盛を筆頭にする平家一族。当時、京の六波羅一帯は平家ファミリーの豪邸で埋め尽くされていたという。今では”
Q&A
“【憤の有無】 Q 私は45歳の女性社長ですが、当社には79歳になる専務(男性)がいます。先代からの大番頭です。高齢の役職者を置いておくことは一般的にいって問題なのでしょうか?”
標語
“自灯明、法灯明 (じとうみょう、ほうとうみょう) -ブッダの遺言より- 入滅直前のブッダをみて、弟子たちは今後なにを頼りに生きていけばよいのか戸惑った。 ・・・ アーナンダ(弟子の名)よ、私はこれまで真理をすべて法というかたちでありのままに教えてきた。法を教えるのに出し惜しみはしない。 汝たちは、自分自身を灯明とし、自分自身をよりどころとせよ。他のものに頼ってはいけない。法を灯明とし、法をよりどころとするがよい。他のものに頼ってはいけない。「何か質問することはないか」三度くり返して弟子たちに問う。では、修行僧たちよ。汝たちに告げる。もろもろの現象は移ろいゆく。怠らずに努めるがよい。 ・・・ そう言い残してブッダは入滅した。”
トレンド
“【ビットコイン】 連日、新聞やメディアをにぎわす「ビットコイン」。円やドルなど、国が認めた法定通貨に対して「ビットコイン」に代表される通貨のことを「仮想通貨」「暗号通貨」と言います。 今回は、その「ビットコイン」の現状と未来について分かりやすく解説します。 ビットコインとは何? 「ビットコイン」とはインターネット上の代表的な仮想通貨のこと。 2008年ごろに「サトシ・ナカモト」と名乗る人物が論文を発表。翌年には「ビットコイン」のプログラムをネットで発表したのが始まり。未だに”
すごい制度
“【タクシー会社のモニター制度】 以前にくらべ東京都内を走るタクシー運転手の接客がずいぶん良くなったと思いませんか? ある日、タクシーに乗って行き先を告げたら「かしこまりました。東京駅ですね。日本橋三丁目の交差点を”
企業家列伝
“【ある中国人の物語(後編)】 <沖縄の友人から聞いたノンフィクション物語> 身体が大きくてハンサムで車の運転が得意。それ以外の点ではあまりパッとしないと周囲に思われていた張敏(ちょう びん、仮名)さんは、北京生まれの北京育ち。28歳で幼なじみの梅(メイ)さんとめでたく結婚した。彼女が”
業績UP
“【アンドレカンドレ】 テレビを見ていたら、なつかしい芸人が出ていた。 「この人、占い師に言われて芸名を変えてから一気に売れなくなったね」と家人が言う。占い師のせいかどうか分からないが、芸名や商品名、サービス名を変えることで売れ行きに大きな変化が起こる場合がある。だが”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第七回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ イタコは東北・恐山(おそれざん)などで活動している口寄せといわれる巫女で、あの世の霊と交流し会話することができる。ダンテ博士は長年の研究の結果、ついにそのロボット化に成功し『イタッコ二号』と命名した。さっそく最大スポンサーであるタレント事務所「カオプロ」が自社のタレントを再生させるために使い始めた。『イタッコ二号』の第一号利用者は書道家の「朝遊」で、天才浮世絵師の葛飾北斎と交流し見事に蘇生した。次の利用者はブラジル人漫才師の兄弟で、弟のアルシンドは失踪した父が許せなかった。だが『イタッコ二号』で交流した真壁平四郎の壮絶な許しのドラマを聞き、言葉を失う。 そんな折り、不審な人物から『イタッコ二号』を借りたいという電話が入るようになっていた。目的が何なのか分からない。そして女優・染井かなえが三番目の利用者として登場した。 (そういえば……)と先日のことをカオリに話してみることにした。 「この前、博士と室内ゴルフをした帰りにね、研究所の前で”
旅先ご馳走
“【「中村屋」(大阪)、「なまらむーちょ」(名古屋)】 「中村屋」(大阪) 「え、売り切れなの?」「はい、メンチカツならあります」 それが私の中村屋デビューだった。 テレビや雑誌でも取り上げられる人気店で、ダウンタウンの浜ちゃんも絶賛しているコロッケ屋さん。”
8月
20
巻頭言
“【環境を良くしすぎない】 ユニクロの柳井正社長は、かつて野菜販売の事業で失敗したとき、こうもらしている。 ・・・潤沢な資金があって優秀な人材がおり、モノとチャンスにも恵まれている。そんな状態で事業を始めると、”
歴史に学ぶ
“【陶芸家・加藤唐九郎】 陶芸家・加藤唐九郎(1898〜1985)は80代でテレビ出演し、ろくろから茶碗を取り出す場面で失敗した。 「これからまだしばらく生きないと調子がでてこないね」 「年数をたくさん生きても努力が続かないとダメじゃない。途中で”
傑作選
“【コンビニ貯金】 セブン銀行が営業を始めたのが2001年のことである。もし仮にセブンイレブン(以下「セブン」)に一回行くたびに1000円預け入れると決心した人がいるとしよう。 毎日1・2回はセブンに行く。少なくとも”
意外故事
“【諦めの蔦(つた)】 指導者によって強弱が決まると言ってもよい高校野球。これまでに名監督がたくさん登場したが、その中でも徳島県 池田高校の蔦(つた)監督は異彩を放っていた。 蔦監督は、昭和27年に池田高校の野球部監督に就任した。以来、”
一冊
“ 【会社四季報と日経会社情報】 (東洋経済新報社、日本経済新聞社) ■四半期ごとに発売されてきた両誌だが… 東洋経済新報社が発行する『会社四季報』の創刊は1936年(昭和11年)6月7日というから、81年の歴史がある。 片や日本経済新聞社発行の『日経会社情報』は1979年3月創刊なので、こちらは38年の歴史。”
Q&A
“【採用リスク】 Q ある社員を採用したところ、勤務中に居眠りばかりしているので問いただしたところ、ウツ病だと分かりました。それも縁だと思い、雇用を維持していますが、今後のための予防策のようなものがあればお教えください。”
標語
“寧静致遠 (ねいせいちえん) -諸葛孔明- 「三国志」の時代に活躍した天才軍師・諸葛孔明(しょかつ こうめい)が我が子のために書き残した言葉に出てくる一節。 正確には「澹泊明志 寧静致遠」(たんぱくめいし、ねいせいちえん)と記録されている。 我欲が強くては志を保つことはできない。 一心に努力しないと遠大な所には到達できない、という意味である。”
ガジェット
“【クラウドストレージ比較】 仕事にスマホやPCを使っている方が多いと思うが、皆が一度は通るのがストレージの容量問題だ。かくいう私も、PCを使うようになって20余年、何度もストレージには悩まされてきた。”
すごい制度
“【伏字だらけの経営計画書】 過日、名古屋市内にある広告会社E 社の経営会議に参加した。従業員は20名に届かないが、山椒は"小粒でぴりりと辛い"を地で行く会社で、ひとりあたりの生産性(年間粗利益)が1,500万円を優に超えている。 毎月幹部数名で”
企業家列伝
“【ある中国人の物語(前編)】 <沖縄の友人から聞いたノンフィクション物語> 勉強はできないし飽きっぽい。特にめだった才能はないようにみえる。取り柄といえば、身体が大きくてハンサムなところ。俳優になれば成功しそうな彼の名は張敏(ちょう びん、仮名)。 北京生まれの北京育ちの男性だ。”
業績UP
“【LINE@活用術】 「社長最前線」を読んでおられる方でLINEを利用している方はどれぐらいいるでしょうか。おそらく大半の方は利用されているはず。なにしろLINEは現在約”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第六回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ ダンテ博士が開発した『イタッコ二号』が実際に使われるときがきた。博士にとっての最大スポンサーであるタレント事務所の「カオプロ」が自社のタレントを再生させるために使うことになったのだ。 第一号の利用者は書道家の「朝遊」だった。朝遊が交流した霊の相手は天才浮世絵師の葛飾北斎である。高齢化、愛妻の死などで停滞気味だった朝遊の仕事を再生させる相手としては申し分ない。北斎の声を聞いても最初は信じられない様子だったが、やがて子どものように素直になっていく朝遊。 『イタッコ二号』の次の利用者はブラジル人の兄弟漫才師「ジーコ&アルシンド」だった。とくに弟のアルシンドは血の気が多く、母を置いて逃げた父が許せない。この親子の確執を取り除ける人物とはいったい誰なのか・・・。 「たしかにキリスト教国でもそれに近いところがあるわね。それでね、ヘーシローは当時仏教が盛んだった本場・中国にわたって勉強し、立派なお坊さんになって帰国するわけ」”
旅先ご馳走
“【「信濃屋」(多治見)、「肉のたかさご」(東京)】 「信濃屋」(多治見) 新企画「旅先のご馳走」の記念すべき第一回は、岐阜県は多治見市にある老舗うどん店の「信濃屋」さん。 うどん好きが最後にたどり着く店とまで言われているうどん屋がこの店と聞き、”
7月
20
巻頭言
“【大好きなパパとママへ】 ・・・ 大好きなパパとママへ 初めて東京に来て、いろんなことがありすぎてメールできなくてゴメンなさい。ようやく落ちついたので、まとめてご報告します。読む前に、ちゃんとソファに腰かけて。きちんと座るまでは1行も読まないでほしいの、いい、わかった?”
歴史に学ぶ
“【平民宰相 原 敬】 第19代総理大臣の原 敬(はら たかし)氏を人々が”平民宰相”と呼ぶのはなぜか? それは原以前の歴代総理大臣の爵位を見れば明らかになる。初代総理大臣伊藤博文(伯爵)から始まって18代 寺内正毅(伯爵)まで、”
傑作選
“【鬼が手伝う】 写真家 土門拳(1909年10月25日 - 1990年9月15日)。 「どもん けん」は、れっきとした本名であり写真界の巨匠である。彼は屈指の名文家でもあった。 ・・・ 実物がそこにあるから、”
意外故事
“【志ん生の貧乏自慢】 名人古今亭志ん生(五代目)に初めての男の子が生まれたとき産婆さんに支払う謝礼金がない。生まれたばっかりのめでたい気分ながら、言いにくいセリフを言わねばならない。 「実は、申しわけありませんが”
一冊
“ 【「展示会営業」術】 (清永健一著、ごま書房新社) ■ダメ営業マンが展示会で開眼 すこし古いデータだが、2014年に国内で展示会が約700開催された。延べ出展企業数は10万社強。平均すると一開催あたり153社が221ブースを開いているそうだ。 リーマンショックのあとは”
Q&A
“【天衣無縫】 Q 私は開発担当の役員なのですが、ここ2〜3年は業績に貢献するヒット製品を生み出せず苦しんでいます。製品開発関係の話題でなにか刺激的なものがあればお教え願えませんか?”
研修
“【ある人間国宝の仕事術】 Q あなたは仕事をより早く、より正確に、より高品質なものに高めるために、日頃どのような工夫をしていますか。やっていること、やろうとしていることを回答欄に書いて下さい。”
標語
“父母に会ったら父母を殺し、 仏に会ったら仏を殺せ。 神に会ったら神を殺せ。 (「臨済」のことば) こんな恐ろしい教えが仏教にあるの?と驚くが、ちゃんと存在する。臨済(りんざい、臨済宗の祖)の言葉である。 もちろん、実際に殺してしまえというのではなく、たとえである。正しいものの見方を持とうとするならば、決して人に惑わされてはいけない。特に父母や神仏など、わたしたちが無条件に信頼してしまうようなものは退けなさいという教えである。 親を乗りこえ、先輩を乗りこえ、上司を乗りこえ、自分をも乗りこえていく必要がある。いや、神仏をも乗りこえ、自分のなかにある仏性(すばらしい点)を見つけなさいという教え。”
ガジェット
“【「生産性と業績をあげるデュアル・ディスプレイ術」】 今使っているパソコンがデスクトップ型であれ、ノート型であれ必ずディスプレイ(モニターとも言う)という名の画面が付いています。私のMacBook Proであれば13インチのレティーナ・ディスプレイが付いています。”
業績UP
“【クラウドサービス『顧客見える化システム』】 「顧客見える化システム」 顧客管理ができていない会社や、顧客管理が業績向上に役立っていない会社は実に多い。 東京で人気のちゃんこダイニング「玉海力」の河邉幸夫社長はほぼ独学で集客に困らないシステムを考案してきた。市販の顧客管理ソフトを入れたり独自のソフトを開発したり、CTIと言われる電話着信管理ソフトなどを導入するなど次々と試してきた。その中から現場で使えるものは何かと吟味を重ね、残ったのがCRM(顧客情報管理)の『バリュードライブ』とCTIの『シンカ』だった。 最初は、それぞれ別の会社が提供するものを使っていたが、河邉社長が両社を一年がかりで説得し、ひとつのプラットフォームで動くように合体させた。その統一名称が『顧客見える化システム』である。 ちゃんこダイニング「玉海力」の業績がこのソフトだけのおかげとは言わないまでも、かなり重要なウエイトを占めているのは確かである。 河邉社長は30歳で相撲取りを引退し、すぐにちゃんこ鍋店を開業した。以来20年以上にわたって既存店が増収増益を続け、店数も広尾(本店)、武蔵小山、銀座、赤坂、上海、カンボジアと順調に増えてきた。 クラウドサービスにした理由 競争がきびしい飲食業界にあって、20年連続増収増益という企業をあなたは何社ご存知だろうか? この『顧客見える化システム』はまだ進化の途中である。今後、複数のPOSシステムに対応する可能性がある。さらには既存の予約システムともデータ連係する予定もあるし、予約時のデポジット(予約入金)にも対応する計画がある。さらにはAIシステムを搭載し、どのお客にどんなアプローチをすると来店可能性が高いかなどを助言してくれるようなサービスも付加したいと河邉社長の夢は大きく広がる。 したがって、売り切り型のパッケージソフトではなく、順次システムを追加できるようクラウドサービスにした。 私もそのシステムを見せていただいた。もちろん飲食店の現場で構築されてきたものなので飲食ビジネスで即使えるのはもちろんである。さらにはエステ・理美容などのサービス業や地域密着型の小売店、工務店、工事店、歯医者、弁護士や税理士などの士業やコンサルタントなど、顧客管理を必要としているあらゆる「B to C」ビジネスでお使いいただけるものである。ある建設会社の経営者にこのソフトをお見せしたところ、顧客管理だけでなく業者管理(下請管理)にも使えそうだということだった。つまり「B to B」ビジネスでも利用できるはずだ。 機能その1 「おもてなし電話」 このマンガをご覧になれば「おもてなし電話」(シンカCTI)がどのようなものかすぐに理解できるはず。登録済みの電話から着信があれば、出る前から相手が分かる。それが予約の電話であれば、この画面からすぐに予約帳のページにジャンプする。日時と座席、人数だけを聞けば、相手の氏名や連絡先はすでにわかっているのでいちいち聞き直す手間が省ける。毎日のようにかかってくる売り込みの営業電話も「迷惑電話」などと登録しておけば出る必要がなくなり、ストレスも軽減できるだろう。とくに営業時間中で店内が混み合っているときなどはこの機能はとても便利。閉店後や休業中に着電した相手も履歴が残るので、こちらからかけ直すことができてビジネスチャンスを逃す心配もなくなる。 マンガ画像が小さくて見にくいが、個人情報欄にある「メモ欄」も上手につかえばとても効果的。お客の好みや苦手なものを記録できるので、「焼き鳥はすべて塩味で。焼酎は薄めがお好き」などと書いておけば次回、そうした対応をしてお客を驚かすこともできる。スマホから音声入力すれば営業中でも情報登録はカンタン。 機能その2 「顧客管理」 「おもてなし電話」が表の顔とするならば、こちらの顧客管理(CRM)「バリュードライブ」は、裏の顔になる。顧客に関するあらゆる情報が貯まっているデータベースである。顧客の個人情報から来店履歴や購入履歴、購入金額などを蓄積しておくところだ。POSレジのデータと連係すればスタッフが手入力しなくても自動的にCRMにデータが貯まっていくので重宝する。 貯まったデータは有効活用しよう。店長が毎週月曜日にこのデータをつかって営業アプローチをかけるべき相手をリストアップしよう。 たとえば、一年以内に5回以上ご利用があるお客のうち、最終来店日から3か月以上経っているお客は誰か、と検索すれば該当客がヒットする。そうしたお客に対してメールで「少しご無沙汰していますがお元気ですか?本日から旬の食材・戻り鰹が入荷しました。秋を感じにお越しになりませんか。このメールに添付したクーポンを持参されれば、お通しに焼き鳥二本を追加させていただきます」などとあれば、お客を店に呼びもどせる可能性が高い。 いずれはAIも搭載されるという『顧客見える化システム』。そうなればアプローチすべきお客をAIが教えてくれるようになるだろう。 最後に、河邉幸夫社長が書かれたこちらの本もあわせてあなたにおすすめしたい。様々な目に見えることの裏にある河邉社長の思想や哲学を感じ取りながら読もう。 ★『20年増収増益を続ける店の秘密』(河邉幸夫著、中央公論新書)”
すごい制度
“【熱血社員表彰のある会社】 日行われた某社の経営方針発表会。方針発表のあとに行われた社員表彰が印象的だった。 まず勤続5年表彰。 ・・・貴方が、入社以来5年間の厳しい訓練に耐え、日々精進・努力を積み重ねてきた事に敬意を表し、ここに副賞として一週間の有給休暇と、一名分の海外旅行券と金5万円を添え、表彰状を贈ります。 株式会社○○○○ 代表取締役 △△△△ ・・・”
企業家列伝
“【フェデックス】 「1973年にフェデラル・エキスプレスを興したとき、私たちは少数の従業員、お粗末な機体、そしてアイデアだけの会社だった。しかし私は自信を持っていたし、さらに大切なことに、情熱を持っていた。27年たったいまも、この情熱はますます燃えさかるばかりだ」 (フェデックスCEO:フレッド・スミスの2000年当時の言葉) 世界220の国と地域でサービスを展開し、翌朝配送という画期的なアイデアで流通業界を変えたフェデックスコーポレーション。5兆円にも上る売り上げを誇る業界屈指の大企業を生み出したのは、”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第五回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ イタコの霊能力をロボット化することに成功したダンテ博士はロボットの名を『イタッコ二号』とした。あの世の人たちといつでも交流できるロボットができた、ということで世界が注目するなか、カオリが経営するタレントプロダクション「カオプロ」が管理することになった。自社が抱える豊富なタレントのうち、低迷気味のタレントに『イタッコ二号』を利用させ、能力再生を目論むカオリ。問題は『イタッコ二号』で誰の霊を呼び出すかということ。そのソムリエ的人材としてブラジル人女性・ジェシカを任命したカオリ。そして最初の利用者として白羽の矢が立ったのは書道家と漫才師だった。 ■十一.朝遊と北斎 「卍(まんじ)じゃ、なにか用か」 イタッコ二号のスピーカーからしわがれた男の声が聞こえてきた。 「え、まんじ?」 「そうじゃ、『画狂老人卍』(がきょうろうじん まんじ)が最後の名じゃが葛飾北斎の方が有名かもしれんな」”
6月
20
巻頭言
“【思わず叫ぶ会社】 セミナーや講演などで全国各地を旅するようになって10数年経つ。 地方の経営者や起業家との交流していて楽しみなことは、びっくりするような「すごい会社」や「すごい人」と出会ったり、そのウワサを聞くことである。 ”
歴史に学ぶ
“【ジュリアロバーツの自信】 米誌『People』が「2017 世界で最も美しい女性」に選んだのがハリウッドの人気女優ジュリア・ロバーツ(49)である。今年で50歳になるが、それでも美しくチャーミングな笑顔は健在だ。かつては「もっともギャラの高い女優」とも言われていた。”
傑作選
“【市場よりも自分を信じたがる企業家】 あなたがやりたいことは「A」という仕事、でも周囲があなたに期待していることは「B」という仕事。そこにはズレがある。 前途洋々でスタートしたベンチャー企業が1〜2年後にはおそろしく平凡な会社になるのも、この「A」と「B」のギャップに気づかずに経営するからだ、と指摘するのは、かのドラッカーである。「ネクスト・ソサエティ」にて氏は、ベンチャー経営者がよく陥る典型的まちがいを四つあげている。 その第一が、『成功の拒否』だというのだ。”
意外故事
“【アインシュタインが見た日本】 西洋人からみると何かと不思議にみえるらしい日本人の態度・ふるまいは、日本人固有の美意識から生まれているものが多い。 20世紀の科学思想を変えたとも評されたアインシュタインは、 ”
一冊
“ 【1分間ジェフ・ベゾス】 ■ジョブズ亡きあとのリーダー 2011年10月5日にAppleのスティーブ・ジョブズが56歳の若さでこの世を去りました。当時のメディアでは「次はジェフ・ベゾスの時代」と評している記事がありました。ベゾスがジョブズを手本にしていることを何かで読んでいた私は「ジョブズとベゾスでは格が違いすぎる」と感じたものです。”
Q&A
“【我欲は原子力エネルギー】 Q 私は間もなく還暦を迎えますが、いまだに我欲が強く困っております。他の皆さまは、どのようにして我欲を制御し、社会的な欲に目ざめていかれたのかを知りたいと思います。私がすべきことなど、何なりとご助言下さい。”
研修
“【二種類の努力】 Q 努力には二種類あります。「直接の努力」と「間接の努力」です。 直接の努力とは、当面差し迫っている事柄に全力を尽くすこと。例えば、テストで良い点を取るために一夜漬けで勉強したり、テスト問題のヤマを張るために過去の出題傾向を探るなどの努力を指します。 一方、間接の努力とは、テストや点数に関係なく学問として勉強することを言います。 どちらも大切なのですが、私たちはすぐに結果を求めて「直接の努力」ばかりに目が奪われ、間接的な努力を怠りがちです。そこであなたに質問。あなたにとって直接の努力とはどのようなものがありますか。また、間接の努力とはどのようなものですか。思いつくことを回答してください。 A まずあなたの名前と今日の日付を上に書き、つぎにあなたの考えを簡潔に書いてください。 (回答制限時間は5分です) 二種類の努力 テレビで活躍中の女性脳科学者が「努力不要論」などを吹聴し、その本がかなり売れる今の日本は本当に大丈夫なのかと心配になります。「努力不要論」などとショッキングなタイトルにすることで商業的に成功するかもしれませんが、若者に与える影響という観点では感心できないことです。”
標語
“教育とは流水に文字を書くように、はかない業である。 だが、それを巌壁に刻むような真剣さで取り組まねばならぬ (教育者:森 信三) 流水に文字を書いても何も残らない。それは徒労と言って良い。だからといって、教育をやめるわけにはいかない。 徒労に思えることでも気を抜かず、むしろ岸壁に刻む(つまり書き直しはできない)ほどの真剣さで取り組むことが教育であるという。企業でも家庭でも同様だろう。”
ガジェット
“【Amazon Fire TV】 今、ネット動画配信の勢いがすごい。NetflixやHulu、Amazonプライムビデオなどが会員数を増やしている。あのAppleも最新型のAppleTVでAppleオリジナル動画を配信する噂もある。   そこで編集部ではその実力を知るために「Amazon Fire TV」を購入した。 ”
すごい制度
“【社内行事一覧】 サラリーマン経験がない経営者は自分の会社のことしか知りません。他社がどのような経営をしているのかを知る機会が乏しくなりがちです。 そこで今日は、会社経営のほんの一部ですが「社内行事一覧」をお届けしますので会社運営のヒントにしてください。”
企業家列伝
“【ドミノ・ピザ】 「成功ほどヘボ教師はいない」はビル・ゲイツの言葉だが、同じ意味のことを反対の立場から言っているのがドミノ・ピザの創業者、トム・モナハンのこの言葉。 「どうしようもない劣悪な環境?最大で最悪の不運?なるほど、そいつは実に素晴らしい!それこそ、君が成功するために与えられた、最高の贈り物だ」 1960年(昭和35年)、当時23才だったトム・モナハン青年は900ドルを元手に弟とともに事業を興す。その小さなピザ屋は5年後に「ドミノ・ピザ」と名称変更した。今では世界最大の宅配ピザチェーンとしておなじみだが、その歩みは尋常ではない。”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第四回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ 先祖の霊を呼び出すことができるイタコのロボット化に成功したダンテ博士は、ロボットに『イタッコ二号』と命名し、その管理を長女のカオリに委ねた。カオリは「イタッコ二号」専属スタッフとしてブラジル人のジェシカを採用した。カオリが経営するタレントプロダクション「カオプロ」にはたくさんのタレントがいる。その中の何人かにイタッコ二号を使わせ、タレントとしの能力を再生させようと目論むのであった。   ■八.桐野朝遊(書道家)六十四歳 書道家 桐野朝遊(きりの ちょうゆう)は最近六十四歳になった。戦前戦後に人気を博した女流書家 桐野淡優(きりの たんゆう)を母にもち、幼少のころから書の才能が認められ、淡優の最高傑作は朝遊ではないかといわれたこともある。”
5月
20
巻頭言
“【くれない指数】 「アンガーマネジメント」(怒りのコントロール)に関する書籍がたくさん出ているが、専門家に話をうかがったところ、怒りっぽい人にはいくつかの共通点があるそうだ。 1.○○すべき、という「べき」がたくさんある。 果たして、その「べき」は後輩や部下もあなたと同じように尊重しているのだろうか?”
歴史に学ぶ
“2017年の3月場所は新横綱・稀勢の里が全勝優勝し、新横綱とは思えない圧倒的な力を見せつけた。現在の優勝回数記録はこうなっている。 1位:白鵬 翔 37回 2位:大鵬 幸喜 32回 3位:千代の富士 貢 31回 4位:朝青龍 明徳 25回 5位:北の湖 敏満 24回 優勝回数最多の白鵬が尊敬するのは横綱・双葉山(ふたばやま)。”
傑作選
“【忘れるための究極の方法】 夢でも願望でも目標でもタスクでも、とにかく書いて書いて書きまくろうと教える人がいる。私もそのように教えることが多い。最初はそれで結構なのだが、そのあとに余分なものを削って削って削りまくることを忘れてはならないと思う。本当に大切なものだけを”
意外故事
“【『紺屋高尾』(こうやたかお)を愛した松下幸之助】 盛り場での色恋話は もともと"たわいない" ものが多い。一見客との軽口は他愛ないものと互いに分かっているので、少しぐらいウソがあっても目くじらを立てることはない。だからこそ、そうした場所で働く女性は誠意ある男性に弱いのかも知れない。そう考えさせられる浪曲がある。”
一冊
“ 【遅読家のための読書術】 ■『騎士団長殺し』(村上春樹)を読んで 今年の2/24に発売された『騎士団長殺し』(全2巻)を終えるのに5週間も費やしてしまいました。あの分厚くて思い本が一月以上もずっとカバンにありました。たまにはじっくり読む本があっても良いし、”
研修
“ 【教会を建てている】 あなたが仕事をしている最中に誰かが「あなたはそれで何をしようとしているのですか」と尋ねたとしましょう。 あなたはそのとき、どのように答えますか? まずあなたの名前と今日の日付を上に書き、つぎにあなたの考えを簡潔に書いてください。(回答制限時間は5分です)   教会を建てている ドラッカーが書いた『現代の経営』のなかに、 ”
標語
“わだばゴッホになる (棟方志功)   日本が生んだ天才版画家・棟方志功(むなかたしこう)。 17才で給仕として雇われながら、仕事のない日には公園に出ては写生をし、絵の勉強をした。小野忠明先生からゴッホの「ヒマワリ」の複製をプレゼントされ、深い感銘をうけたのもその頃。 絵の仲間達と会を作り、共同で展覧会を開くなどして絵描きで生きて ゆく決心を固めた。21才で上京。東北本線の車中にある若者の胸中には「わだばゴッホになる」の思いしかなかった。 これほど短く、これほど明確な目標表現は珍しい。”
すごい制度
“【続・心配のおすそ分け】 会社のことを誰よりも心配するのが社長なので、社長が心配事をなくそうとしてもそれは無理だろう。ただし、心配の度合いや、心配の仕方については各人各様なので、今より上手な心配法がみつかればそれを採用したほうがうまくいく。つまり、「心配のおすそ分け」が大切だと前号で説いたわけだが、今日はその実例をご紹介したい。”
企業家列伝
“【ツノムラ物語 その2】 この物語は実話を題材にした。今は苦境を乗り切ったおかげで魅力あふれる会社に変貌を遂げたが、その歴史は苦難の連続であり、むしろ苦難のおかげで成長した会社の見本のようでもある。バブル崩壊と公共投資のストップなどで仕事がまったくなくなってしまった建築事務所の顧客創造物語、前回のつづき。 ツノムラにはDMを送る切手代がなかった。1万件のパチンコ店に200円の切手、合計200万円の切手代が捻出できない厳しい状況が続いていた。 ”
業績UP
“【買わねぐていいんだ。】 昔、日本国内にはもっとたくさんの方言があふれていた。井上ひさしの小説『吉里吉里人』(きりきりじん)は、東北のある寒村が日本政府に愛想を尽かし、突如「吉里吉里国」を名乗り独立を宣言するところから物語が始まる。”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第三回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号までのあらすじ 先祖の霊を呼び出すことができるイタコのロボット化に成功したダンテ博士は、ロボットに『イタッコ二号』と命名した。あとはこのロボットをいかに有効利用するかである。最大スポンサーでもあったダンテ博士の長女・カオリが経営する会社がイタッコ二号の管理活用を行うことになり、カオリはその担当者に新人女性のジェシカ(ブラジル人)を選んだ。   ■六.カオリの野望 カオリが帰国した翌日、第二回のスポンサー会議が開催され、イタッコ二号の今後の活用法について話しあわれた。”
What’sNew
“What’s New ASIA 【フィリピンの最新事情】   アジアのライジングスター 日本でも戦後に財閥解体があるまでは、三井・三菱・住友などの財閥と政治家が主導で国の基盤作りを行った。フィリピン経済の8割は財閥が握っているといわれ、その財閥はスペイン系と中華系に分かれる。それら財閥が国と共同でプロジェクトを起ち上げ、国家開発を進めているのだ。”
TOPICS
“【レゴランド】 世界で8番目の「レゴランド」が名古屋にオープン! 丸に八の字が名古屋の市章。だからというわけではないが世界八番目のレゴランドが名古屋の金城ふ頭にオープンした。オープン日は2017年4月1日(土)。初日はあいにくの雨だったが、大勢おしかけたようでオープンを1時間早めたという。”
4月
20
巻頭言
“【日本でスティーブ・ジョブズが産まれるために】   平成18年の会社法改正で最低資本金のルールが撤廃された。それ以前は株式会社をつくるのに最低1,000万円必要だったものが、1円の資本金でも株式会社が作れるようになったわけだ。これによってどの程度会社が増えただろうか。政府発表の数字が右の表。表の左は各年度の法人設立件数である。”
歴史に学ぶ
“【二宮尊徳】 相模の国(今の神奈川県)の名もない村に生まれた二宮尊徳は、16歳で親を亡くし、叔父の世話を受けることになった。なるべく叔父に経済的負担をかけたくないと思った尊徳は、大人にまじって懸命に野良仕事に精を出した。”
傑作選
“ 【孫子に斬られた二人の姫】 ある時、孫子は呉の国王に謁見した。孫子が書いた著書を読んでいた呉王(ごおう)は、孫子の実力を試すため、宮中の女官たち180人を兵に見立て、孫子に軍隊を指揮させることにした。軍人でもない女官を王の前で鍛えるとは、”
意外故事
“【ディスカバー私】 同窓会に参加すると「あいつ変わったなぁ」と仲間から噂される人がいる。そうした人は、故郷を離れて新天地に飛び込み、幼なじみとの交流を断ち、古い自分を捨て去った人であることが少なくない。私の同級生にも何人か大変身した女性がいる。中学・高校の時には大人しくて目立たない生徒だったのに、今ではオーラに包まれてスター性がある。”
一冊
“ 【爆売れコピーの全技術】 (中山マコト著、かんき出版) いわゆるハウツーものだが 賞味期限が短いハウツーものをご紹介するのは好みではないのですが、コピーライティングの技術に関する本は比較的賞味期限が長く、書棚に一冊おいておくのも悪くありません。 特に本書は、実際に売れた実績があるコピーが目白押しです。”
Q&A
“【決まりを守れる会社】 Q 我社は間もなく40期を迎えます。私は二代目社長ですが、我社は伝統的に決まりが守られない会社です。それをなんとかせねばと思うのですが、何か有効な対策はありますでしょうか?”
研修
“【上司と部下の関係】 今月のミーティングテーマは「上司と部下の関係」についてです。ある部署に新しいリーダーが着任したとき、あなたはどうしますか? 新しいリーダーが間もなく職場にやってきます。あなたはそのリーダーとメンバーの関係がよりよくなるために、どのような行動をとりますか?
また、職場としては何をすべきだと思いますか? (回答制限時間は3分です) このミーティングテーマのポイント 「アシミレーション」というもの ”
標語
“【太盛難守】 たいせいなんしゅ   出典は中国の『墨子』(ぼくし)。 意味:勢力が大きくなると、それを維持するのが難しくなること。 すぐれているものは、すぐれている部分が原因で滅びやすいということから。 「太盛守り難し」とも読む。 勢いが良い、ノリが良い、ことは大切なことだが、勢いだけで成長し成功すると、それを再現することが難しくなる。勢いやノリではなく、実力(技術力や品質など)で評価される会社、個人でありたい。”
ガジェット
“【MacBook Pro】 Macのノートパソコンシリーズには、MacBook Pro、MacBook Air、MacBookの3シリーズある。最上位モデルがMacBook Proで、2016年11月のモデルチェンジで大幅に新しくなった。ちなみに、MacBook Airに関しては現行モデルがシリーズ最後で、いずれは消滅してほかの2シリーズに集約されるのではないかと目されている。 ”
すごい制度
“【心配のおすそ分け】 会社のことを誰よりも心配するのが社長なので、社長が心配事をなくそうとしてもそれは無理だろう。ただし、心配の度合いや、心配の仕方については各人各様なので、今より上手な心配法がみつかればそれを採用したほうがうまくいく。社長のお困りごと上位ベスト5を考えてみた。 1.資金繰り不安”
企業家列伝
“【ツノムラ物語】 生きるか死ぬかの窮地に陥ることで、放り出して逃げる人がいる一方で、にわかに強くなる人がいる。 以下の物語は実話を題材にした。今は苦境を乗り切ったおかげで、魅力あふれる会社に変貌を遂げたが、その歴史は苦難の連続であり、むしろ苦難のおかげで成長した会社の見本のようでもある。 (実話ベースですが業界・社名は架空のものです) ”
業績UP
“【ぬいぐるみ病院】 堀口こみち社長の「ぬいぐるみ病院」 もともと「フモフモランド」という堀口こみち社長のぬいぐるみ専門サイトに全国のファンが集まっていた。堀口さんがセレクトしたぬいぐるみがネット通販で売れていくわけだが、最近は「ぬいぐるみ病院」への入院患者が増え、通販には手が回らなくなってきたという。”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第二回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 前号のあらすじ 東北地方の北部には「イタコ」と呼ばれる死者の霊を呼び出して会話をさせてくれる巫女がいる。若きダンテ博士は東北への職員旅行で偶然イタコを目撃したことからイタコのロボット化に取り組みはじめた。そして苦節  年、ついにロボットは完成した。その名も「イタッコ2号」。スポンサーへの完成報告会を迎え、物語は一気に動き出す。 四. スポンサー報告会 翌日の夜、博士の研究室にはスポンサー企業の担当者があつまっていた。 最大のスポンサーはカオリが社長を勤める『カオプロ』だが、それ以外にマスコミ、医薬品、化学、自動車、半導体、建設、不動産、小売、卸売、飲食、IT、などから一業種一社で一口スポンサー企業を募っていた。業界を代表するような会社が多数スポンサーになってくれていた。 スポンサーにとっては、「夢のイタコマシンプロジェクトを支援しています」とアピールし、完成のあかつきには何かの特権に預るのが狙いであろう。 トオルからの急な連絡だったにもかかわらず、ほとんどの会社から役員クラスが駆けつけてくれた。 トオルがまずあいさつした。”
3月
20
巻頭言
“【招き猫の由来】 昔々、江戸の町にとても貧しい禅寺がありました。ひっそりと二〜三人の雲水だけが修行し、檀家のお布施によって辛うじてお寺を維持していました。この寺の和尚さんは大の猫好きで、ただでさえ粗末な自分の食事を割いて猫に与えるほど可愛がっていました。ある日、あまりに貧しいので和尚さんは猫に向かってグチを言いました。「おい猫よ、もしお前が私に恩を感じるならば、何か果報をもたらしてみよ」。 そのとき猫は何も答えませんでした。”
歴史に学ぶ
“【ホームレスから億万長者】 ホームレスから億万長者になったこの物語は映画にもなった。2006年公開の『幸せのちから』である。ウィル・スミス親子が演じたあの映画に実在モデルが存在する。氏の名はクリス・ガードナー(以下「ガードナー」)。1954年生まれ。23歳で結婚したが、貧しい生活に耐えきれなくなった妻は逃げる。医療器具販売の冴えない営業マンをしながら子供を養い始めたガードナーは、ある日、一台の真っ赤なフェラーリが悠然と走り去っていくのを見た。すぐに車を追いかけ、コインパーキングで「どうすればあなたにみたいになれるのか」と聞いた。そこで株取り引きをすれば儲かると知る。それを聞いたガードナーは準備と学習のために医療器具のセールスマンを辞めてしまう。”
傑作選
“【三人の笑うお坊さん】 博多から上京してきたタレントの「タモリ」こと森田一義。 その才能にほれ込んだ赤塚不二夫は、自らテレビ局に彼を売り込んだ。すっかり意気投合した二人は、連日酒席でギャグ作りにのめりこんだ。赤塚は毎晩、編集者たちを引き連れ、新宿のバーでタモリと合流する。時には店内の噴水から、裸のタモリがイグアナの真似で出てくるなど、新しい遊びを考えるのが彼らの日課だった。  しかし・・・。ある日、 ”
意外故事
“【黄金旅程】 強い競走馬には、競馬界も敬意を表して称号をあたえる。「最強の戦士:シンザン」「怪物:ハイセイコー」「天馬:トウショウボーイ」「貴公子:テンポイント」「皇帝:シンボリルドルフ」「英雄:ディープインパクト」「芦毛の怪物:オグリキャップ」などである。こうした歴戦の勇士たちの戦いぶりと血の系譜は人間の歴史ロマンを彷彿させる。ひとたび競走馬の話が始まると、もうだれにも止められないのが競馬ファンというもの。 ”
一冊
“【稲盛流コンパ】 (日経BP、2015/4/9刊)  今見なおされている「コンパ」 京セラ本社ビルの12階には巨大な和室があるそうだ。ちょうど切りよく100畳の畳がびっしり敷きつめられており、初めて訪れた人を驚かす。 この和室で行われているのは、最強組織をつくりあげる究極の飲み会であり、京セラではそれを「コンパ」とよぶ。”
Q&A
“【部長が仕事をしてくれない】 Q 部長が部長らしい仕事をしてくれません。このままでは後輩にも良くない影響を与えます。かといって、降格させてしまうと部長手当が減るので彼の生活に影響を与えてしまうでしょう。こうした時の人事の判断基準をお教えください。”
研修
“【人事の辞令を決めるもの】 今月のミーティングテーマは「辞令」についてです。人事異動の決め手になるものは何なのかについて考えましょう。 あなたは5年後(または10年後)、我社でどのような活躍をしていたいと思いますか?なるべく具体的にお書き下さい。 (回答制限時間は5分です) このミーティングテーマのポイント 「人事の辞令を決めるもの」 ”
標語
“上人おおいに燃ゆる 中人おおいに悩む 下人おおいに笑う 下人笑わずして道ならず (出所不明) あなたが夢を語ったとき、それが理解できるトップクラスの人間だけが大いに燃える。中間クラスの人間はそれが理解できなかったり、やり方が分からなくて悩む。下のクラスの人間は夢を聞かされて、 ”ハハハ、そんなバカな” とか、”ムリに決まってる”と笑う。 世間は、あいにく下のクラスの人間が多い。だからリーダーのビジョンは周囲から笑われるくらいでちょうどいい。 ”
ガジェット
“【Google翻訳】 外国のお土産にもらったポップコーンの袋は英語だらけ。「これ何味なんだろう?」とつぶやいていたら、長男がポップコーンの袋にスマホをかざしました。「お父さん、この画面をみて」というのでのぞていみたら「塩キャビア味」と表示されているではありませんか。 スマホ画面をかざすだけで対象の外国語を翻訳してくれるすごいアプリが「Google翻訳」なのです。 ”
トレンド
“【働き方進化論】 2017年2月2日(木)、東京台場のヒルトンホテルに全国から4,000名が集まった。 名刺管理の Sansan が主催する『Sansan Innovation Project 2017』。 今年のテーマは「働き方進化論」。働き方を変えることが今の経営トレンドでもある。 今なぜ「働き方」が話題? 大学院を卒業していながら派遣切りにあって定職につけない女性が、IT企業に勤める「プロの独身」男性と契約結婚し、家事を担う対価として給与を受け取るという民放ドラマが話題になりました。ドラマでの笑い話ではすまないのが企業と社員との関係。 さらには、日本企業の生産性はG7諸国のなかで万年最下位です。どうしたニッポン?どうするニッポン! 「働き方」を変えろという警報が鳴り続けているのです。安倍政権が「一億総活躍社会」を掲げ、「働き方改革実現会議」を開設。さらには「働き方改革担当大臣」まで任命したところからこのキーワードが注目されるようになりました。まさしく「働き方改革」は国策でもあるのです。 ”
すごい制度
“【投票制度】 会社には会社の数だけ個性があります。独自の制度やルールを設けて独自の成果をあげている実例をご紹介するこのシリーズ。今月は、社員間の投票制度を活用して業績を伸ばしている外国企業をご紹介します。 アメリカの大手レンタカー会社「エンタープライズ」では、支店の半数以上に「投票制度」がある。 月曜日の開店前に ”
業績UP
“【数字を予測する】 数字を予測して行うものがビジネス あなたは、15年前のできごとを憶えておられるだろうか?2001年にヤフージャパンが「ヤフー!BB」のサービスを始めた。その後、ADSLのモデムを街角で配り始めたのだ。駅前や人通りの多い交差点には、白と赤のウインドブレーカーを羽織った若いキャンペーンスタッフが無料でモデムを配っていた。”
連載小説
“【イタッコ二号の冒険 第一回】 作者 武澤信行 / 作画 峻平 今月から始まる新連載小説は近未来。        本当にこんな人工知能ロボットができたら・・・。 《 第一章 》 一.霊山の誓い 東北地方に「イタコ」といわれる特殊な能力をもった人たちがいる。口寄せともいわれ、亡くなった人の霊を呼びだし交信させてくれる巫女(みこ)の一種である。 「あの〜、イタコさんは次いつ来ます?」 特別な日以外は、霊山の管理事務所でそうたずねても、「うちは関係ありませんから」とそっけなくされる。イタコと霊山とは直接のつながりがないことになっている。イタコに会いたければツテを辿って直接訪ねるか、霊山にあらわれるのを待つしかない。 いまから三十年前、ある大学の科学研究所が職員旅行で東北の霊山を訪れた。この物語のキーマン「ダンテ博士」もその科学者グループのメンバーとして参加していた。当時はまだ三十歳で「助手」という立場だったダンテ博士が、その日、霊山でこんな光景を目撃した。”
2月
20
巻頭言
“【HYな人になるな】 渡部昇一氏の『知的生活の方法』を読んだのは1976年(昭和51年)のことだと記憶している。当時大ベストセラーで話題になっていた。社会人になりたてだった私は寮の部屋でこれを読み”
歴史に学ぶ
“【古今亭志ん朝】   死ぬほどうなぎを食べてみたい 「弟はうなぎ嫌い。それも筋金入りの大嫌い」 そう信じ込んでいた姉だが、弟はうなぎが大好物であることを弟の死の直前に知った。”
傑作選
“【手品は下手でも・・・】 昭和39年の東京五輪を翌年に控えた年、17才の少年が茨城から上京した。少年の名は野澤司郎。 「手品師になりたい」と”
意外故事
“【西郷隆盛と敬天愛人】 『敬天愛人』(けいてんあいじん) 西郷隆盛はこのことばをしばしば使い、揮毫をたのまれるとよくしたためたという。「天を敬(うやま)い、人を愛する」という意味である。中村正直(敬宇)が訳した『西国立志編』(原書はスマイルズの『自助論』)にこの言葉が出ており、おそらくそれを読んだ西郷が好んで使い始めたのだろう。”
一冊
“【GRIT】 『GRIT(グリット)』 (アンジェラ・ダックワース著、ダイヤモンド社) 読み始めてすぐに後悔した 2016年9月に発売されるや否やビジネス書ランキングの上位を占め続けているのが本書。売れているのは知っていたが、私は年末まで3ヶ月ほど買わずにいた。年末も押しせまったある日、”
Q&A
“【社員の満足度を高めたい】 Q 社員満足の高い会社をつくりたいのですが、社員の満足度を知る上で効果的な方法はどのようなものか、お聞かせください。 A 日本酒製造のM社では、”
研修
“【会議を上手く行う方法】 今月のミーティングテーマは「会議・ミーティング」です。職場における会議・ミーティングをより一層上手に行う方法を考えましょう。 会議やミーティングを上手に運営する秘訣は何だと思いますか?出席者の立場、進行者の立場で考えてみてください。”
標語
“《五 省》(ごせい) 一.至誠に悖る(もとる)なかりしか   真心に反する点はなかったか 一.言行に恥ずるなかりしか 言行不一致な点はなかったか 一.気力に欠くるなかりしか 精神力は十分であったか 一.努力に憾み(うらみ)なかりしか 十分に努力したか 一.不精(ぶしょう)に亘(わた)るなかりしか 最後まで十分に取り組んだか 明治15年当時の海軍兵学校校長・松下元少将が定めたもの。将来海軍将校となるべき 兵学校生徒に対し、日々の行為を反省させ、明日の修養に備えさせるためにこの五箇条を制定した。毎晩、自習終了五分前になるとラッパが鳴り響く。すると生徒は、素早く書物を机のなかにおさめ、粛然と姿勢を正す。当番の生徒が「五省」の五項目を問いかける。生徒は目を閉じ、心の中でその問いに答えながら今日一日を自省自戒したという。 ”
ガジェット
“【グローカルネット】 今日ご紹介するのは最新のモバイルWi-Fiルーター。 日本国内を移動するとき私は5年前に契約したイーモバイル(今のワイモバイル)のWi-Fi ルーターを持ち歩いてきた。ときどき外国に行くときにはiPhone(SoftBank)のデータローミングサービスを利用する。 パケ死すること(あとから高額なパケット料金の請求に驚くこと)はないが、”
トレンド
“Alexa(Echo) 2016年米国クリスマス商戦の主役に躍りでたのが「AI家電」。 AI(人工知能)を内蔵した家電製品なのだが、特に音声アシスタント「Amazon Alexa(Echo)」(左の写真の円筒状のもの)と「Google Home」が市場を大きく牽引している。いずれも近々、”
すごい制度
“【黒本・赤本のある会社】 会社には会社の数だけ個性がある。独自の制度やルールを設けて独自の成果をあげている実例をご紹介するこのコーナー。今月は、お客さまから寄せられた声を一年に一度製本し、社員全員に配付している会社をご紹介します。 ”
企業家列伝
“【コカ・コーラ社の新事業】 単品ビジネスは危険 牛丼、ラーメン、ハンバーガー、焼き肉、焼き鳥・・・。 いくらそのメニューが人気だからといって、それだけを商売にしている単品ビジネスは危険だ。かつては狂牛病騒動で日本中の焼肉屋で閑古鳥が鳴いた。”
業績UP
“【マニアの聖地】 静岡県伊豆市には開湯1200年を迎えた修善寺温泉がある。良質の温泉が数多くあることで有名で、たくさんの文豪がここを愛した。芥川、夏目、島崎などの作品の舞台にもなった修善寺。このひなびた温泉街に、我々経営者が注目すべき”
社長の現場
“【株式会社ZOOKISS】 株式会社ZOOKISS(ズーキス) 「移動式ふれあい動物園」を運営する株式会社Zookissの島田直明園長(写真右)と島田和美社長(左)ご夫妻。 箱根の芦ノ湖畔でふれあい動物園「だっこして!Zoo!」を運営中とお聞きし、さっそく編集部は芦ノ湖まで取材した。前夜に降った初雪で箱根一帯が銀世界だった。”
1月
20
巻頭言
“【あきらめず、がんばれ】 関東で製造業を営むS社長は、20年前に氏が20代半ばのときに独立した。技術力 の高さ、部下指導の巧みさ、客あしらいの上手さ、持ち前の向上心と勉強熱心さなどが相まって業績はグングン伸びていった。50歳を前にして”
歴史に学ぶ
“【手塚治虫】 スランプなら自分を変えればいい 『鉄腕アトム』や『火の鳥』などの作品でおなじみの漫画家・手塚治虫(てづか おさむ)は、子どものころから漫画を描くのが好きだったが、実は作文も得意だった。むしろ本人は小説家になろうと思っていたようで、”
傑作選
“ 【オリジナルとコピー】 「夢は必ず実現します」などと平気でいう人がいるが、それは本当だろうか。若者をミスリードしないためにも安易にそうした発言はしないほうが良い。正確に言ってほしいものだ。”
意外故事
“【トーマス・パー】 女性問題で罰を受けた最も年老いた人間が私です (トーマス・パー)   『オールド・パー』という有名なウイスキーがある。要するにパー爺さんという意味なのだが、そのモデルになった人物がトーマス・パーというイギリス人である。パー爺さんは日本の戦国時代から江戸時代初期にかけて生きた人で、”
一冊
“【プロフェッショナルの条件】 『プロフェッショナルの条件』 (ピーター・F・ドラッカー) この本は、タイトルの通りプロフェッショナルに向けて書かれている。プロとはどのような人なのか、プロになるには何が必要なのかをプロフェッショナルから学べる貴著な一冊といえるだろう。”
Q&A
“【離職率が高いのが悩み】 Q 弊社の平均賃金は高い方ですが、それでも離職率が高いのが悩みです。毎年20%ほどの社員が辞めていきます。離職率を下げるにはどうすべきですか? A 「人は石垣、人は城」と唄われるように、企業にとって人は財産です。”
研修
“ 【「管理職」の役割について】 今月のミーティングテーマは「管理職」の役割について。一般社員とどう違うのかを正しく学びましょう。また、「経営幹部」の役割についても解説します。”
標語
“【富山の薬売りの教訓】 ・高いつもりで低いのが教養 ・低いつもりで高いのが気位 ・深いつもりで浅いのが知識 ・浅いつもりで深いのが欲の皮 ・厚いつもりで薄いのが人情 ・薄いつもりで厚いのが面の皮   ・強いようで弱いのが根性 ・弱いようで強いのが意地 ・多いようで少ないのが分別 ・少ないようで多いのが無駄”
ガジェット
“【ビューン】 App Storeにある読み放題アプリで3年連続一位に輝いているアプリです。140誌以上の人気雑誌が読み放題というサービス。どれだけ読んでも月額480円ということで、”
すごい制度
“ 【がんばるタイム】 2008年ごろ、女性下着メーカーのトリンプが「がんばるタイム」で成果をあげたと話題になった。当時のトリンプ日本法人の社長・吉越浩一郎氏が考案した「がんばるタイム」とは、”
企業家列伝
“ 【とうりょうさん】 宮崎伝説 「どげんかせんといかん!」と故郷・宮崎のために立ち上がって有名になった東国原知事。実は過去にも宮崎のために立ち上がった人がいた。宮崎県人は「とうりょうさん」とその人のことを呼ぶ。”
業績UP
“【Amazonが目指すもの】 買い物をしたり、セミナーに参加申込みをするとき、手順が複雑だと面倒くさくなり、注文するのをやめてしまうことがある。 Amazonはこの「ワンクリック」の仕組みを導入するために”
特別寄稿
“【和僑会世界大会レポート】 特別寄稿 通販実戦会主宰者:白川博司氏 「和僑会世界大会」レポート 通販コンサルタントとして、あらゆる業種業態で新しい売り方、顧客・取引先開拓、売上増大法を指導。20年間で350社以上の通販事業を立ち上げた。徹底した現場主義を貫く。指導の特徴は二つ。”
2016
12月
20
巻頭言
“ 【貢献の反対は〇〇】 「僕にはどんな権限が与えられますか」とか「私にはどんな報酬がもられるのですか」といったことばかりを気にする社員や幹部がいる。特別扱いしてほしいというのは人間の本性でもあり、悪いことではない。だが、そんな人に向かってこう聞こう。「あなたは会社にどんな貢献をしてくれていますか?」と。”
歴史に学ぶ
“【ウィル・ケロッグ】 立場が人をつくる 時と場を得ることで、かくれた才能を開花させ、偉大な経営者にのし上がる例は多い。ウィル・ケロッグが自分で事業を起こそうと決意したのは46歳のときだった。内向的な性格のために友人もほとんどなく、いたって無趣味だったウィル。当然、めだった才能もなかった。彼は46歳になるまで、医者の兄のもとで薄給で働き続けた。”
傑作選
“【肩書き持ったらあきまへん】 日本マクドナルドの創業者・藤田田(ふじた でん)は、当時高校生だった孫正義の訪問を受け、進路を相談されたことがある。そのとき藤田は「コンピュータ関連を学ぶように」と助言した。後年、コンピュータビジネスで成功した孫に食事に招待され、感激した藤田はその場で孫の会社にパソコン300台を発注したという。豪勢な間柄だ。”
意外故事
“ 【アキレス腱】 世界一硬いダイヤモンドが一瞬で砕け散ることがあるという。ダイヤといえども他のダイヤを使って、ある一箇所を打てば文字どおり一瞬で四散してしまうそうだ。ダイヤにも結晶上の弱点、いわゆる「アキレス腱」があるということだ。 ところでアキレス腱のアキレスとはギリシャ神話の神であったことをご存知だろうか。アキレスはホメーロスの叙事詩『イーリアス』の主人公。”
一冊
“【靴下バカ一代】 奇天烈経営者の人生訓(越智直正著、日経BP 社) 「越智がつくっている靴下は品質が良い」。そう聞きつけた高知の婦人服店店主 が「仕入れたい」と大阪までやってきた。だが、越智は断った。フォローできないところとは取り引きしないのがポリシーだったからだ。「だったら”
Q&A
“【市場規模マップ】 Q 将来の経営計画をつくるうえで、自社がおかれている業界の市場規模や今後の見通しなどがわかるホームページがあるとありがたいのですが? A 私はこの「市場規模マップ」が気に入っています。下の画像では、黄緑、緑、黒の順に高い成長を遂げており、赤い色の業界は前年割れをしていることになります。 また、それぞれの業界をクリックすれば詳細なレポートが表示されます。市場規模が1,000億円に満たない小さな産業も表示されるので便利この上ありません。たとえば「ぬいぐるみ」業界の2015年の市場規模は192億円で前年比で13.9%もマイナスしていることがわかります。このホームページをじっくりチェックしていると日本全体の市場動向が俯瞰(ふかん)できます。 経営者の戦略策定にも役立つはずです。もちろん利用は無料。 (クリックでHPに飛びます)”
研修
“【我社は何を売っているか】 今月のミーティングテーマは我社は何を売っているか、という本質的な問いかけです。 実はこの部分で共通認識を得ておくことが会社やお店の運営上、とても大切なことなのです。 我社は何を売っていますか?なぜそう思いますか? あなたの考えを下の記入欄に書いてください。 作文形式でも箇条書きでも構いません。 (回答制限時間は7分です) このミーティングテーマのポイント 『下駄屋になるな』”
標語
“【水五訓】 水五訓   一.自ら活動して他を動かしむるは水なり 二.常に己の進路を求めて止まざるは水なり 三.障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり 四.自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり  五.洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨 となり雪と変じ霰(あられ)と化し、凝(ぎょう)しては 玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも其(その)性を失はざるは水なり 水五訓の作者・黒田如水。 太閤秀吉の名参謀として活躍した黒田官兵衛が、隠居して「如水」(じょすい)と名乗った。水のように自然のままでありたいという願い。水から学んでいた如水なのだが、水のどこが学びの対象なのかを見事に「五訓」として表現した如水。戦上手だけでなく、文人としても秀でていたことがわかる。 ”
ガジェット
“【OmniFocus】 OmniFocus($39.99) GTDアプリの最高峰が今日ご紹介する「OmniFocus(オムニフォーカス)」だろう。 GTDとは「Getting Things Done」の略で “仕事をなしとげる技術”と訳される。ホワイトカラーの生産性を飛躍的に高める仕事術で、今では”
トレンド
“【フィンテック】 Finance+Technology= フィンテック(Fintech) 東京国際金融センター構想の中枢である大手町エリアにフィンテックの聖地が誕生した。「フィノラボ(FINO LAB)」という。欧米に比べ、立ちおくれが指摘される日本金融業界の、「フィンテックでは負けない」という心意気が伝わってくるようなこの聖地は、電通と三菱地所の協業でスタートさせたもの。 そもそもフィンテックとは、”
すごい制度
“【「赤道祭」を祝う会社】 仕事は楽しい。会社で過ごす時間が充実していたら、人生はそれだけ楽しくなる。そのように考える経営者のもとには、他にはない独自の制度があります。 今日はその第一回として「赤道祭(せきどうさい)」を祝う会社をご紹介しましょう。 船や軍艦などが赤道を通過するときには、海の神「ネプチューン」にその許しを乞うべし、という故事にちなんで開催される祭りを「赤道祭(せきどうさい)」という。 世界の船乗りの多くが行うイベントであり、シャンパンを抜くなどして大いに盛り上がるそうだ。”
企業家列伝
“【ハインリヒ・シュリーマン】   ハインリヒ・シュリーマン (1822年 - 1890年) 「トロイの遺跡を発掘したい」 日本では江戸時代後期にあたる1822年、プロセイン王国(今のドイツ)にハインリヒ・シュリーマンが生まれた。子供のころに父親から何度も聞かされたギリシャ神話「ホメロスの物語」に夢中になった。それは3000年以上も前のギリシャとトロイの戦争物語だ。まさしく神話の世界なのだが、”
業績UP
“【アタック·ザ·ビッグネーム】 「このリストの中にあなたのお知り合いの方はいませんか。または、お知り合いの知り合いの方をご存知ありませんか?」 そう言いながら差し出すリストには、ユニクロ、ソフトバンク、みずほ銀行、トヨタ、フジテレビ、日本テレビ、キーエンス、ヤフー、サンリオ、楽天、京セラ、日本電産などの名がある。 彼の仕事や経営者専門のコーチ業。このやり方で着々と一流企業の役員を顧客にしている。 どうせ狙うなら「アタック・ザ・ビッグネーム」というポリシーのようだ。”
コラム
“【野呂 敏彦様】 NBCコンサルタンツ代表取締役社長  野呂 敏彦様 先月号に引き続き、資金改善指導に半生をかけてこられた野呂社長の談話をお届けします。資金を改善したければ、売上を伸ばそうとしないことだという同社の指導法に驚く経営者も多いそうです。しかし実際にやってみると、その意味が初めて分かると言います。世間常識と違う指導だからこそ価値があります。今月も文責は編集部の武沢 信行にあります。じっくりお読みください。 大衆食堂での「事件」”
11月
20
巻頭言
“【ロバート・デ・ニーロ】 「私がロバート・デ・ニーロを好きなワケ」   この世は舞台であり人生は芝居である、と言ったのはかのシェイクスピア。芥川龍之介は「政治家イコール俳優」説を述べているが、人はみな役者という意見に私も賛成する。私たちは誰かを演じているのである。だったらもっともっと役作りに励もうではないか。私が知るかぎりもっとも役作りに情熱を注いでいる俳優の一人がロバート・デ・ニーロだ。”
歴史に学ぶ
“【片岡球子】 「落選の神様」といわれた女傑片岡 球子(かたおか たまこ、1905年(明治38年)1月5日 - 2008年 (平成20年)1月16日)。明治から平成を生きた、日本を代表する女流画家である。札幌で醸造業を営んでいた両親が我が子に地球の「球」という字をあて可愛がった。”
傑作選
“【模倣と独創】 芸事などでは新弟子が基礎を学び、成長し、名人になっていくプロセスを次の三段階で語る。 「守(しゅ) → 破(は) → 離(り)」である。 特に「守」の段階は、”
意外故事
“【鉄血総裁ビスマルク】 鉄血総裁ビスマルクと「ビスマルク風ピザ」 ドイツで「鉄血政策」を推進したビスマルク。 「青年諸君に忠告したいことはつぎの三語につきる。すなわち、働け!もっと働け!あくまで働け!」と語ったのもビスマルクだった。”
一冊
“【乱読のセレンディピティ】 外山 滋比古(著)  外山 滋比古(とやま しげひこ)氏といえば、200万部のベストセラー『思考の整理学』(1986年刊)の著者として有名。1923年11月3日のお生まれなので今年で93歳になられる。 専門は英文学で、いまはお茶の水女子大学名誉教授という肩書き。 ”知の巨人” に”
Q&A
“【経営計画発表をやるべきか】 Q 我社でも経営計画発表会をやるべきか、一部の幹部だけに共有すべきか迷っています。 やるとした場合、開催マニュアルのようなものはありますか?”
研修
“【論理的にものごとを考える】 今月のミーティングテーマは「論理的にものごとを考えるクセ」についてです。鍵を握る数字や情報から筋道だてて考えていくと、限りなく正解に近づくことができるのです。今日はこちらの5問。 1.会社に一番近いマクドナルドの年間売上げは幾らか 2.日本にはプラネタリウムが幾つあるか 3.中国ではコカコーラが年間何本飲まれているか 4.東京都内には寿司屋が何店舗あるか 5.日本人全体でペットボトルの水を年間で何リットル飲むか (回答制限時間は10分です) このミーティングテーマのポイント ●論理的にものを考えるクセをつけよう 私たちは、知識や情報を持ちあわせていないことを尋ねられたとき咄嗟に「知りません」「分かりません」などと答えてしまいます。正確な答えを知っていないからといって「知りません」と答えてしまうと、その瞬間に思考が停止します。仮に分からないことを聞かれたとしても、「この場では分かりませんが、すぐに調べて回答します」と言えるようにしたいものです。調べても分からないものはどうするか。それには、筋道をたてて論理的にものを考えていけば、ある程度、正解に近い答えにいたることができるのです。 今回の出題は若い社員にとっては難問ばかり。まず個人で回答する時間を10分程度与えましょう。 そのあと、グループで話し合ってグループ全体の答えを出すようにしてください。グループ討論の時間は30~45分程度用意しましょう。この研修中のネット利用は禁止してください。各人が当てずっぽうの数を言い合うのではなく、どうしてその数字に行きついたのかを論理的に説明させるようにしてください。 各グループの発表でも、そうした発表を心がけてもらうこと。グループ内の誰かのロジックと誰かの情報が結合すると、限りなく正解に近づいていくことがあります。それもこのゲーム研修のポイントです。プラスマイナス30%以内の値であれば「正解」と見なしてグループごとに得点や景品などを競いあうと、ゲーム研修として大いに盛りあがります。 ●今回の出題の正解とそのロジック まずは正解から。”
標語
“ 【事業に失敗するコツ】 1.旧来の方法が一番良いと信じていること 2.もちはもち屋だとうぬぼれていること 3.ひまがないといって本を読まぬこと 4.どうにかなると考えていること 5.稼ぐに追いつく貧乏なしとむやみやたらと骨を折ること 6.良いものはだまっていても売れると安心していること  7.高い給料は出せないといって人を安く使うこと 8.支払は延ばす方が得だとなるべく支払わぬ工夫をすること 9.機械は高いといって人を使うこと  10.お客はわがまま過ぎると考えること  11.商売人は人情は禁物だと考えること 12.そんなことは出来ないと改善せぬこと  この12箇条がお弁当の「玉子屋」の当時社長、菅原勇継氏が考案したものだと思われています。しかし、菅原氏も誰かに教わったと告白しており、出典は明らかになっていません。 だが、この12箇条の教えは時代を超越して今も生きています。”
ガジェット
“【Timenote】 Timenote(120円) この「Timenote」(タイムノート)、ひと言でいえば時間の家計簿である。見える化家計簿というべきか。使った時間を記録するだけのいたってシンプルなアプリなのだが、人によっては「神アプリ」とまで言う人がいる。日本のApp Store Rewind 2011で年間トップアプリに選出されたほか、ビジネスカテゴリ有料版部門でも第一位を取るなど、この分野では敵なしの存在。”
トレンド
“【IOT】 私たちは10年後の姿についてまだ何も知らない 80年代にパソコンが普及し始め、90年代になるとインターネットが爆発的に普及。2000年代に入るとスマホやタブレットがメインプレイヤーになり、クラウドやビッグデータなどが私たちの生活やビジネスを変えつつある。だが、”
企業家列伝
“【盛田昭夫】 ソニー創業者:盛田昭夫氏 SONYとApple テープレコーダー、トランジスタラジオ、トリニトロンテレビ、ベータマックスビデオ、ウオークマン、プレイステーション、バイオ、ハンディカム・・・。 昭和20年代から平成にかけて若者に新しい文化やライフスタイルを発信し続けたソニー。左の株価をご覧になれば、”
業績UP
“【「BUG」戦略】 返報性のルールを活かした「BUG」戦略  「返報性のルール」(「返報性の原理」ともいう)は『影響力の武器』(ロバート・B・チャルディーニ著)に出てくる言葉。人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。これをマーケティングや営業に活かそうというわけである。”
コラム
“【野呂 敏彦様】 NBCコンサルタンツ代表取締役社長  野呂 敏彦様 資金改善と事業承継の指導に定評があるNBCコンサルタンツ株式会社。本社は札幌と新宿にあり、同社で働くコンサルタント(社員)は150名にのぼる。支社は、大阪、名古屋、福岡、仙台、金沢にある。昭和62年3月、札幌で設立された同社がわずか30年強の間にどうしてここまで躍進できたのか。同社の創業者、野呂敏彦社長にお話しをうかがった。(文責:編集部 武沢 信行) 日本から倒産をなくしたい”
10月
20
巻頭言
“ 【社長は作家になろう】 物語を描き、それを語り、読み手に影響を与え、行動を促す。それをビジネで行うのが経営者なら、文芸でやるのが作家である。だから、良い経営者を目指すことと良い作家を目指すことは同じ努力の延長上にあるのかもしれない。 ドラッカーはこう言っている。”
歴史に学ぶ
“【松下幸之助】 松下幸之助がぜんざい屋をやっていたら、"経営の神様"と言われるほどの経営者になっていただろうか? 大阪電灯(今の関西電力)に入社してまもなく、肺尖(はいせん)をわずらった幸之助。兄も姉も結核で亡くしているので本人は戦々恐々とした。「ついに自分にも来るべきものがきた」と悲観した。”
傑作選
“ 【無人島での貸借対照表】 イギリスの作家・デフォーが書いた『ロビンソン・クルーソー』(1719年刊)をお読みになった方も多いと思う。両親の反対を押しきって航海にでるロビンソン。だがひどい嵐にあい、たったひとり流れ着いた無人島で28年間にも及ぶ孤独なサバイバル生活をおくるという物語だ。ロビンソンは最初、”
意外故事
“【アベマリアの夫】 大切なパートナーだと思ってきたナンバー2が部下を引きつれ退職した。あろうことか同じ土木業を同じ町で開業するという。「俺がいったい何をしたというんだ!」と怒鳴ったが、幹部は「何もしてくれんからやめるんや」と開きなおった。 決算期のたびに”
一冊
“【達人のサイエンス】 (ジョージ・レナード著)  日本教文社1994/3発売 あなたは「達人」と聞くと誰を連想されるだろうか。 空手の大山倍達(おおやまますたつ)名人か、それとも柔道の創始者といわれている嘉納治五郎(かのうじごろう)か。はたまた芸術分野でダヴィンチやピカソか、スポーツの落合選手かイチローか。”
Q&A
“【ポイント制度の導入】 Q 当社では社員の仕事ぶりを年に二回、評価表でチェックする制度がありますが、それ以外にポイント制度の導入を検討しています。なにか事例をご紹介してください。”
研修
“【論理的にものごとを考える】 今月のミーティングテーマは「論理的にものごとを考えるクセ」についてです。鍵を握る数字や情報から筋道だてて考えていくと、限りなく正解に近づくことができるのです。今日はこちらの4問。 ・日本には会社の数が幾つあるか ・世界には会社の数が幾つあるか ・日本にはコンビニが何店舗あるか ・日本中のコンビニの総売上は幾らか このミーティングテーマのポイント   ●論理的にものを考えるクセをつけよう”
標語
“【電通鬼十訓】 【鬼十訓】 1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。 2.仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け  身でやるものではない。    3.大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。 4.難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。    5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。    6.周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。    7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。    8.自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。    9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。     10.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。 電通の吉田秀雄社長(第四代)が制定したもの。 電通社員のみならず、日本企業に多くの影響を与えた教えである。 ”
ガジェット
“ 【MyRadar】 すごいアプリが出た。 「晴れ」「曇り」「雨」という予報を知らせてくれる従来のアプリが一気に影が薄くなる。これひとつで風のながれ、雨雲の流れ、台風の進路や地震の情報が世界レベルで分かってしまう。今日は一日中雨でしょう、といわれても根拠がわからないと疑ってしまう。だがこの画像の 雨雲をみれば誰だって今日は一日中雨だと判断できる。(この日の東北・北海道は例外)地震情報はこの画像のように 赤丸で表示される。それをクリックすれば、地震の発生日時やマグニチュードの規模、震源地の深さなどが一発でわかる。ちなみに世界地図でみると文字通り世界のあちらこちらで地震が群発していることがわかるが、特に日本と南米では毎日起きていることも分かる。 気になる台風情報だが、この画像のように 今後の進路予測が表示される。基本は無料だが、 台風や地震などの情報はそれぞれアプリ内課金の対象になる。ほぼすべてを入れれば千円を超すが、一時支払いなので毎日使う方にはおすすめ。 個人的に気に入っているのは世界の今の気温。暖色は高温、寒色は低温を表しているのだが、あらためて北極南極やアラスカ、グリーランド、北欧などの寒さを知ることができる。思わぬ副次効果として、あいまいだった地理情報がこのアプリを毎日見ることで確かなものになっていくことがあげられる。結構地理には詳しいつもりだった私でも、「え、シンガポールってこんな南だったっけ?」とおどろいた。 そういう意味で『MyRadar』は気象アプリでありながら手手軽な地理アプリの要素もあって楽しめる一本だ。 ”
トレンド
“ 【自動運転】 2020年の東京オリンピックの目玉は自動運転になるかもしれない。東京都内を走る様々な無人タクシー、無人自家用車が訪日外国人を驚かす可能性がある。自動運転車とはレーダー、GPS、カメラなどで周囲の環境を認識して、行き先を指定するだけで自律的に走行する車をいう。法的な国際規約があり、”
企業家列伝
“【李 嘉誠(リー カシン)】 華人屈指の富豪:李 嘉誠(リー カシン、長江実業集団) 「郷に入れば郷に従え」というが、「郷に入るには郷の歴史を知れ」という言葉を足すべきだろう。日本企業や起業家が海外でビジネスするケースが増えているが、その国や街の歴史を知っておくことは、慣習や習俗を知るのと同様、とても大切なことのひとつである。特に近年は、”
社長の現場
“【株式会社喜望大地】 喜多洲山社長   事業再生士は数あれど、タワーリングインフェルノ型事業再生士と自称する人は洲山社長ただ一人。映画『タワーリングインフェルノ』で主演のスティーブ・マックイーン(消防士)が高層ビルの奥深くまで潜入し、火の粉を浴びながらも人命救出に成功するイメージをご自身の仕事ぶりになぞらえておられるのだ。 僕自身、事業再生で救われた”
顧客創造
“【ある造園業の見込客発見】 「上質なエクステリアは身近なリゾートです!」 A県でガーデニングとエクステリアで躍進中のA社。15年前、まだ20代だったY社長が興したこの造園会社はしばらく仕事がなくて苦労した。このままではじり貧だ。3年目に思いきって300万円資金調達し、その大半を広告宣伝費にかけることにした。会社名をアピールするだけでは仕事がくるとは思えない。そこで”
9月
20
巻頭言
“【勉強頭と仕事頭】 ・自分の”天職”は、探して見つけるものではなく、自ら創りあげるものです。天職を見つけようとしている人は、結局、"転職"をくり返すだけで年を取っていきます ・”雑草”という名の植物が存在しないように、”
歴史に学ぶ
“【真壁平四郎】 戦国時代、東北の藩主・真壁時幹(まかべ ときもと)の使用人に平四郎という男がいた。 ある冬、”
傑作選
“『傍観者効果というもの』 あなたが新幹線に乗っているとしよう。とても空いていて車両にはあなたしか乗っていない。そこへ隣の車両から若い女性が「キャー、助けて」と悲鳴をあげながら逃げ込んできたら、あなたは迷わず助けに行くなり、立ち上がって”
意外故事
“【孔明の嫁選び】 「孔明の嫁選び」=不器量な女をもらうこと、という意味で使われたが・・・   最近は、男女ともイケメン全盛の時代。不器量な人間が活躍できる余地が乏しくなっているのだろうか。公には宣言できないが「顔」を採用基準にしている会社もあるほどだ。 しかし、”
一冊
“【瞬間モチベーション】 シャンタル・バーンズ (著), 藤原 朝子 (翻訳)  2016/4/22発売 「チェンジ」という言葉が好きなアメリカ人。政治家はそれをよく知っていて「チェンジ!」、「We can change!」などと連呼し票を集める。日本人だって負けてはいない。何かあるとすぐに”
Q&A
“【弊社は会議がありません】 Q 弊社は会議がありません。ポリシーでそうしているのではなく、うまくやれないのでやめています。どうすれば上手な会議がやれますか? A 経営力が高いといわれている会社の多くは会議上手です。”
研修
“【チームワークとは】 チームワークが良い、とはどのようなことを言いますか? あなたの頭にある良いチームワーク像を下の回答欄に箇条書きにして ください。   ●「チームワーク」とはなにか”
標語
“【負けに不思議の負けなし  タイプ別失敗要因】 『起業と倒産の失敗学』(畑村洋太郎 著、文芸春秋)より   1.欲得   ア.地位・・・・・               社会的な地位に目がくらむ   イ.経済的・・・・             ...”
ガジェット
“ 【電子書籍 「Kindle」】 電子書籍 端末「Kindle」 家族や社員、友人へのプレゼントに、自分へのごほうびに電子書籍リーダーはいかが? タブレットやスマホで電子書籍を読んでいる方も多いと思いますが、専用機ならではの魅力が満載なのがKindleです。私は ”
トレンド
“【ドローン】 「ドローン」(Drone)・・・「自動制御された無人飛行体」のこと。もともとは「雄バチ」という意味がある。軍事用としてスタートし、やがて玩具や一部の産業で使われてきたドローンが”
社長の現場
“【株式会社おおしま】 大島康孝社長 「外食市場」が低迷する一方で、弁当・総菜などの持ち帰りや給食などの「中食市場」が堅調に伸びている。だが安定して利益を出すのは容易ではない。 名古屋の弁当事業者、株式会社おおしま(大島康孝社長)は、”
数字
“【粗利益(祖利益率)】 江戸時代のちょっと変わった商売に「水売り」がありました。江戸市中の水は神田上水や玉川上水のおかげで井戸水でまかなうことができましたが、本所や深川などの隅田川沿いの下町は、”
8月
20
巻頭言
“【進化が止まらない会社】 7月2日(土)、山形県鶴岡市でN社の「第65期経営計画発表会」が行われた。 N社の主力顧客は精密機器大手のNK社。「同業他社と同じ土俵で仕事をしていたら見積もり競争になる。そういうところで勝負をしていては明るい未来が描けない」と、”
歴史に学ぶ
“【葛飾 北斎】 北斎が『富嶽三十六景』を描いたのは63歳から71歳の9年間。 このシリーズは大ヒットし、江戸っ子から「富士といえば北斎、北斎といえば富士」と絶賛された。 その4年後、”
傑作選
“【ローマ法王とコカ・コーラ】 『広告は効果があることを証明した会社』 外国には皮肉をこめたこんなジョーク話がある。 ・・・ あるスーツ姿の男がローマ法王と商談していた。黒い書類カバンから契約書を取りだし、法王にこう言った。 「条件は100万ドルということで!」 だが法王は気色ばんで言った。「とんでもない。10億ドルだ。”
意外故事
“【オロナミンCと千載一遇】 元気ハツラツ!オロナミンC 「こんちゃん」こと大村崑(おおむら こん)さんのもとに大塚製薬からオロナミンCのコマーシャルに出てほしいと依頼があったのは、崑ちゃんが40を過ぎたころのこと。”
一冊
“【ストレスフリーの整理術】 デビッド・アレン著 田口 元監訳 (二見書房) 2008年に出た「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」の改訂版が本書。GTDブームの先がけになった名著である。 GTDは「Getting Things Done」の略で”
Q&A
“ 【遅刻常習犯に困っています】 Q トップ営業マンが遅刻常習者です。リーダーとしてどう対処すればよいでしょうか? A 才能ある部下が遅刻の常習犯とは悩ましい問題ですね。しかしそれはチャンスでもあります。厳しく対処するのであれば、”
研修
“【利益とは何か?】 今月のミーティングテーマは「利益」についてです。チーム全体がどの程度同じような認識でいますか?まずはこのシートを人数分プリントアウトし、お互いの意見を確認しあいましょう。 利益とはなにか?利益はなぜ必要か? ”
ガジェット
“【iPad Pro & Notability】 iPad Pro iPad Pro(12.9インチ)が2015年12月に、iPad Pro(9.7インチ)が2016年3月に発売されました。従来のiPad シリーズと何が変わったか。ハード的には、スマートキーボードが付けられるようになったことと、”
トレンド
“【VR】 「未来は飛びだすテレビが流行るよね。テレビから本やごはんが飛びでてくるんだよ」そんな子どものころの夢物語が現実になりつつある。”
コラム
“【筒井修様】 僕が香港で成功できた訳は 人生というものがずっと続くもんだと思っているんじゃないだろうか。もっと前のめりに生きようじゃないか。たとえ、前につんのめって倒れてもいい。けっしてあおむけではなく前向きに倒れよう。”
数字
“【「労働生産性」】 主要34か国中22位。日本企業の「労働生産性」 かつて中小企業は「日本経済のすそ野を支える」と言われた時期がありました。しかし、もはや底辺を支える存在ではありません。日本経済に活力を与え、景気をリードする役割を期待されているのです。そのためには、”
7月
20
「月刊 社長最前線!」年間購読の申し込み
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