未来をつくる経営ノート

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未来をつくる経営ノート  (keiei_note)

経営とは「経営理念を実現する営み」です。

もちろん業績を伸ばすことも大切ですが、その先にある崇高なものを目指すことで経営に大きな大義名分ができます。

◆未来をつくる経営ノートとは

この「経営ノート」は、経営者や経営幹部、起業家、個人事業主が自社の経営を考え、決断し、行動するためにあります。

経営者に自問自答していただきたい事柄を体系的に整理したのが特徴です。テーマは次の12個ありますが、それはすべて経営計画書づくりのためのテーマでもあります。

可能なかぎり具体的、詳細に書いて下さい。

書きながら考え、考えながら書く、という作業に没頭するうちにあなたのなかに眠っていたインスピレーションが表に出てくる体験をされることでしょう。

◆このテキストの12テーマ

 1.願いを書き出す(Wish-List)

2.経営理念を掲げる

3.経営方針を定める

4.資金計画を立てる(数字計画、資金計画)

5.マーケティング計画を立てる(業績向上計画)

6.イノベーション計画を立てる(開発計画)

7.最高の会議にする(予実管理)

8.採用計画を立てる

9.人を育てていく(誰に何を教育するか)

10.理想の10年後を描く(ビジョン)

11.経営計画をまとめる(一枚の概要書づくり)

12.改善していく(月・週単位で PDCA を回す)

 

一例をご紹介しましょう。

<テーマ2の「経営理念を掲げる」にある質問>

A.なぜ、経営理念が必要ですか?

B.何のために会社を経営していますか?

C.理想だと思うのはどんな会社ですか?

D.社員さんにとってどんな会社でありたいですか?

E.お客さんにとってどんな会社でありたいですか?

F.社会にとってどんな存在でありたいですか?

G.大切にしている価値観・信条は何ですか?

H.どんな世の中を創っていきますか?

裏面に質問の意図と解説があり、記入例もありますので参考にしてください。

最初は空欄があっても構いません。大切なことは考えることです。
記入内容に正解も不正解もありません。

次に、このノートの上手な活用法と活用シーンを考えてみましょう。

1.経営計画作り+0秒思考トレーニング

はじめて経営計画をつくるときはまずこのノートの質問にすべて答えてください。

漫然とノートに向かうのでなく、緊張感をもって取り組むために「0秒思考」のやり方を取り入れみてはどうでしょうか。「0秒思考」(ゼロ秒思考)とは、赤羽雄二氏が開発した思考訓練法で、「A4の紙に1テーマ1分限定でアイデアを箇条書きする」というもの。

氏はそれを一日10テーマ、10年以上毎日続けた結果、飛躍的に頭脳のキレが生まれたといいます。

ペンを止めずに動かし続けることが必要で、それが脳を活性化させます。

「経営ノート」には1テーマにつき8個の質問があるが、1個の質問を1分で回答することで、8分で1テーマ完成します。余裕をみて一日10〜20分。それが12日間くり返されることで一冊完成します。

この方法で、経営計画の骨子完成+脳の活性化というダブルメリットを実感してください。


2.四半期ごとの経営計画会議

四半期に一度、経営計画の進捗確認会議を行なってみませんか。

出席者は事前にこのノートに自分の意見や行動実績などを記入してきてもらいます。
それを相互に発表したり、社長が名指しで発言を求めたりしながら会議を進めるのです。

これは進捗会議を兼ねた、経営者育成研修でもあります。

たっぷり一日かけて行ったり、コンパクトに2時間ぐらいで行ってもいいでしょう。

いかがですか。まだまだこのノートの活用法はあるはずです。

まずは1冊入手し、あなたも「経営ノート」づくりに取り組んでみてください。

 

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